折立教室だより   子育てのちょっとしたヒントになればうれしいです

公文式の教室を初めて23年になります。たくさんの小さな「できた!」と大きな「ワクワク」に囲まれて私も日々成長しています。

夏の特別学習のおしらせ

2017-06-30 22:00:00 | 教室のご案内
◇ 夏の特別学習のお知らせ ◇

新しい学年も3か月がたちました。お子さまのご様子はいかがでしょうか?

今年も公文式「夏の特別学習」を実施します。
この夏を有意義に過ごし、自分から進んで学ぶ楽しさを味わうためにぜひ、夏の特別学習を利用して、新しい教科にチャレンジしてください。
まだ入会いただいていないご兄弟・姉妹の方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加をお待ちしております。
また、お知り合いの方へ公文式学習をご紹介いただければ幸いに存じます。一緒に学習する仲間は子どもたちにとって大きな励みとなります。


   期間:7月21日(金)~8月31日(木)
   費用(1教科):幼児・小学生 6,480円
          中学生    7,560円
          高校生以上  8,640円

※費用は教材費、消費税を含みます。

英会話教室に通うとぺらぺらになる!?

2017-06-30 20:00:00 | 日常の生活から
英語は話せなくちゃ意味がないから、まず英会話よね・・・。
という声をよく聞きます。
確かに英語は“コトバ”である以上、“使えてナンボ”、というのはいえます。
将来自分の思っていることくらいは英語で表現できるようになってくれたらいいなあ、と思いますよね。

ただ、実際に使えるようになるために、即、英会話教室、というのはちょっと短絡的です。
というのは、初心者にとって、会話ほど難しいものはないからです。
会話というのは、いろんな要素が一度に出てきますから、非常に分かりづらいのです。
実際、会話重視の風潮にあおられて、中学の教科書を会話中心にしてから、
“わかったような、わからないような”子が増えて、
今まで90点近くあった中1の1学期の期末テストの平均が60点台に落ちてしまった、という笑えない話もあります。


別に英会話教室をおとしめるつもりはありませんが、
全く白紙状態の子が週1回だけ”会話“に通って、話せるようになるものでしょうか。
(しかも、1回のレッスンで口を開くのは合計何分でしょうか。)
親にとっては多少覚えのある英語だから何とかなるような気がしますが、
スワヒリ語とかポルトガル語とかで考えれば、週に1回何分かしゃべっただけで、
本当にぺらぺらになるかどうか分かると思います。

母国語でない言葉をマスターするには、意識して毎日聴く、読む、が原則だと思います。
英語を学習中の子には、「E-pencilの中には外人講師がいるんだよ。」と言っています。
何十回聞き返しても怒らない、辛抱強い、そして訛りの無い(ココ重要!)外人講師です。
どうぞ、十分に活用してくださいね。