くまぷーの海外ドラマblog

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あれこれ見ています。

ザ・ホワイトハウス7 第15話「追い込み」

2009年11月04日 | ザ・ホワイトハウス
投票日まであと5日。選挙スタッフも候補も疲労が極限状態になっていた。

サントス陣営にはジョン・ボンジョビが応援に駆けつけていたが、選挙スタッフは混乱状態。ボンジョビが仕方なくサントスの子供たちのシッターを買って出るほどだった。
サントスの代理でヘレンがフロリダの集会に出席したが、そこはヒスパニックの集会だと判明。しかも記者たちに前歴者投票禁止法について突っ込まれて、見直しについて言及してしまう。
ヘレンとサントスは夫婦喧嘩、日程は二転三転して混乱はおさまる気配がなかった・・・

一方、トビーはブレイク連邦検事の取調べを受けていた。ブレイクからは情報源を明かして司法取引に応じるように要請されるが、それに応じなかった場合は司法妨害で起訴すると脅しをかけられる。
その場合、バートレットやCJのみならず、副大統領候補であるレオも召還されるのは免れず、大統領選挙において民主党側は敗北必至となる。
トビーはハロウィンを共にすごすためにアンディと子供たちの元を訪れるが、アンディは自分の選挙に影響が出ることを恐れてトビーと会うことを隠そうとする。そして亡き弟のデヴィッドが情報源だと証言するべきだと言うが、トビーにはどうしてもそれができない・・・

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みんな寝てなさそう。サントスなんて、スミッツはほんとに寝ないで撮影したんじゃないかメイクじゃなくて、と思うくらいひどいクマ。
大統領選挙の投票直前ってこんなにドタバタになるものなのか。メディアで見る候補者たちはみんなニコニコと手を振ってるけど。

若いサントスでこんなに疲弊してるのだから、ヴィニックはボロボロになるわけだ。そしてさらに高齢で病気もちのレオも。そりゃサントスが涙目になるわけだ・・・
こんなに自分も家族も犠牲を重ねながら、失うものばかりで勝利を手にすることができなかったら一体何のために闘っているのだろう・・・そんな風に思えてくる5日前。
「勝てると思うか?」サントスの問いに、「思います」と答えるジョシュ。
その確信に満ちた答えが二人の絆をより深めたに違いない・・・っていうか、もうここまできたら「わかりません」とか言ってる場合じゃないわけで。そこで「思います」と答えられない参謀ならクビにしちゃったほうがまだマシなんじゃない?

しかし「最優先事項はトゥナイトショウです」ってジョシュが言った時にはどんなジョークかと思ったが、それはきちんと計算された発言なのだな。
ナンシーとの会議は確かに大事なものかもしれないが、選挙に勝つためにおいては優先事項が低いから「最優先事項はトゥナイトショウです」なのかな。タイツをはくかどうかは別として。
候補者にロビンフッドの扮装って、ハロウィンだからといってもおふざけが過ぎるだろうに。

アンディ久々の登場。あんなに双子ちゃんは大きくなっていたのか!
彼女は前回の大統領選挙のときに再選していたけど、今回で何期目を目指しているのだろう。
「民主党の牙城なのに接戦なの」と、まるでトビーの漏洩問題が影響しているかのようなことを言っていたが、アンディ自身「有権者に選挙中妊娠を隠していた。しかも相手は元夫」とか、「中東訪問団としてガザを訪問したがさしたる成果はなし、それどころかそれにつきあった二人の議員とフィッツウォレスを失う羽目に」とか、自分自身の問題が票を減らしているわけで。いまさら元夫の醜聞が起ころうが、劣勢は変わらなかったんじゃなかろうか。
私のフィッツ(まだ言うか)を死なせた恨みもあり、なんだかんだでアンディにはあまりいいイメージがないのだが、今回またさらに悪印象が。
トビーは・・・CJのあの発言が結局情報源だったのか。確かにそれを売ってしまったら、バートレット政権はその場で終わる。そしてサントスも共倒れ。
自分だけが助かる道はいくらでもあるのに、トビーはあくまでも自分の正義に忠実だ。彼の正義はバートレット政権を危うくもしたけれど、それでクビにされてもまだ守り通すための筋を通すトビーって・・・
正義のために黙っていられなかったけど、正義のためにあえて口を閉ざすという。もう・・・どないやねんと。
確かにアンディみたいな立場で接していたら、トビーを理解し受け容れるのはなかなか難しいだろうな。

余談で・・・この間AXNで「しあわせの処方箋」という看護婦視点の医療ドラマのプレミア放送を見たのだが、ヒロインクリスティーナの親友で、足が義足の美人ナースボビーが、あのERのニーラ似の風貌はどこかで以前見たなーと思ったら・・・
レオが倒れた時に何くれとなく面倒を見てくれていたナースのチャクラバーティさんだった。TWWでの出演は2エピ(第6シーズン5、6話)だけだったのだが、あれはいい役だったから・・・
「しあわせの処方箋」の中では恋愛担当っぽいおいしい役なので、なかなか知名度がアップしそうな気がする。がんばって欲しいものだ。

あ、これだけはどうしても言っておきたい。どうでもいいことだけど。
サントスの息子さんのハリポタコスプレかわいい~~~~!!
ほんとにどうでもいいな、うん。
それともうひとつ書き忘れ。
・・・ボンジョビ、暇なん?  と思うくらい暇そうだった。
っていうかあれだけ出演させておいて、一曲もなしか!!びっくりした!!

【 脇俳優チェック 】

◆サントスにインタビューした人気ブロガー .... Loren Lester
オフィシャルサイトあり。
「クローザー」第4シーズン8話「守りたいプライバシー」では、被害者の夫で売れない俳優ライアンの弁護士ダン・フライ役。
「デスパレートな妻たち」第2シーズン2話「不愉快な身内」では、ベティがアップルホワイト家の地下に隠す「誰か」(当時は明らかになっていなかった)をおとなしくさせるために、眠れないなどと嘘を言って薬を処方させた精神科医役。
「FBI~失踪者を追え2」15話「少年エリック 12歳」では、失踪者エリックの学校のロスコー先生役。
「ジョーイ」第2シーズン2話「気がつけば・・・ジョーイ その後の後」では、ジョーイがケヴィン・スミス監督の映画のオーディションに再三失敗し、しかしリトライのチャンスをもらって意気込んで出かけていった時のオーディションの面接官役。ところがそれはブラッカイマープロデュースの映画のオーディションで、全然違う台本を演じたにもかかわらずなぜか気に入られ、ジョーイはブラッカイマーの映画に出演することに。
「クリミナルマインド」第4シーズン1話に登場予定。

◆トビーを事情聴取したブレイク連邦検事 .... Matt Letscher
「ジョーイ」第1シーズンでは、アレックスの夫でオーケストラのチェロ奏者のエリック役を演じていた。エリックは演奏旅行で外出がちだったのでアレックスと微妙に隙間風になり、離れて冷静に考えようということにしたら即日女性を引き込んだので、結局離婚したのだった。
「クリミナルマインド」第1シーズン5話「双子令嬢の誘拐」では、現場捜査を指揮していたFBIのシャイアー捜査官役で登場。シャイアーは双子の片割れが誘拐されたダベンポート一家と家族ぐるみの付き合いをしていたが、実は裏の顔があったのだった。
「ブラザーズ&シスターズ」第3シーズン20~23話に登場予定。

◆サントスのスタッフのウォレス .... David Ramsey
オフィシャルサイトあり。
「デクスター」第3シーズンでは、クインがデボラに紹介した情報屋のアントン役でレギュラー。ギターを弾くセクシーな彼にデボラは次第に惹かれていくが、フリーボ事件の捜査が二人の間に影を落とし・・・
「クリミナルマインド」第2シーズン16話「見えない恐怖」では、業界人だと黒人少女たちに接近し、スタジオに連れ込んで連続殺人を犯していたテレンス・ウェイクランド役。
「ゴースト」では、ジムの消防士の同僚ウィル役。メリンダとジムはウィルとアンドレアの仲を取り持とうとするが、うまくいかない。
「CSI:7」6話「虚ろな心」では、行方不明になった二人の少年の片割れジェイソンの父で、ジェイソンを祖父に預けていたジェラルド役で登場。息子を父親に預けっぱなしにして置いたのに、父が虐待していたと責めるのだった。
「CSI:マイアミ2」18話「盗まれた証拠品」では、何者かが現場から証拠品を持ち去って逃げた時、スピードルと一緒に追いかけた警官役。スピードルに「なぜ現場に入れた!」と責められ、「CSIの偽ジャケットを着ていたから」と言い訳している。

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