くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

デスパレートな妻たち3 第16話「悩み多き夫たち」

2008年01月27日 | デスパレートな妻たち
【カルロス】
出会い系サイトで知り合った女性を家に呼ぶため、その日はマイクを家から追い出して臨戦態勢。そこにイーディがカルロスを子供好きと見込んで、普段は親権を持つ元彼に預けている息子トラヴァースを見ていてくれないかと頼みに来る。しかしせっかくのチャンスを棒にふる気はないカルロスはきっぱり断る。
ところがいざお相手の女性とホットな夜を過ごそうとしたところで、深夜なのに家の外で一人で遊ぶトラヴァースが目に入った。どうしても気になってしまい仕方なく家に招き入れることにするが、そのことで女性には振られてしまう。
イーディは酔って帰ってきために、カルロスから「それでも母親か!」と怒鳴られて追い返される。翌朝シラフになってトラヴァースを迎えにいったイーディは、手元に置かないのは息子に幸せになってほしいからだとカルロスに打ち明ける。
その話にほだされたカルロスは、トラヴァースがしばらく滞在する間イーディに協力することに・・・

【ガブリエル】
ガブリエルの美しさに目を留めた裕福な男が、気を引くために運転手に命じてわざと車をぶつけさせる。その男=市長候補のヴィクター・ラングは、高額の小切手を切るがわざとサインせず、再び会う機会を作る。
ヴィクターは億万長者ぶりをアピールして、ガブリエルをディナーに誘うことに成功するが、海千山千のガブリエルにはすべての小細工がお見通し。お付き合いはパスとふられた手強さから、かえってヴィクターは意欲を燃やし「ガブリエルと結婚してみせる」と決意を固めるのだった。

【トム】
トムは結婚9周年記念日の恒例ディナーをいつもの店に予約していたが、確認の電話を受けたリネットが勝手に断ってしまう。店のことで疲労困憊していて、家でゆっくりしたいという希望なのだ。
しかしやる時はやるところを見せたくて、トムはひそかに計画を練って、リムジンがリネットをお迎え→見知らぬ所に置き去り→白い馬車に乗ったトム参上→ロマンティックな音楽とディナー→ラブラブというシークレットサプライズを考える。
でも結局リネットに渋い顔をされて、「疲れているからこそロマンティックにしたかった」と怒ったトムは計画をキャンセル、一人で男同士のポーカーに出かける。残ったリネットはトムの気持ちを改めて考えて反省するのだった。
ところがポーカーをしていたトムのところに、リムジンサービスから「奥さんをお約束の場所に届けました」と電話。キャンセルの話が通じてなかったために、リネットは寒空に一人置き去りにされて待っていたのだ。
あわてて助けに行って「もう二度としない」と平謝りのトムだったが、リネットは「やっぱりロマンティックなことって大事だから、これからもやって」と。そして二人はダイナーのコーヒーで9周年の乾杯をするのだった・・・

【イアン、マイク】
イアンはどうしてもマイクの影が不安でならず、スーザンに大きなダイヤの指輪を贈り、式場も、と結婚を急いだために、スーザンにさえ不審がられる。しかし指輪はサイズが大きかったためにお直しすることに。
その頃マイクは病院に私物をとりに行ったところ、スーザンへの愛の言葉が刻まれた指輪を返されて、自分がスーザンにプロポーズするはずだったことを知るが、すでに遅し。仕方なく宝石店に売りに行ったところ、お直しに来ていたスーザンに出くわしてしまう。何も知らない店員が、スーザンのサイズを測るのにマイクの指輪を使ったところ、イアンの指輪はゆるゆるなのにマイクのはぴったりだったことで、スーザンは複雑な気持ちになる。
ところがその後、イアンがその指輪の存在を知っていたことで、マイクはイアンがプロポーズを急いだのは自分への不安だということに気づく。

トムの店で男同士のポーカー大会を開くが、マイクはオーソンとイアンも参加と知って渋い顔。ポーカーが初めてのはずのイアンはビギナーズラックで勝ちまくるが、マイクが噛み付いたために雰囲気は次第に険悪に。
そこでイアンは、スーザンにプロポーズの真相を打ち明けるかどうかを賭けて勝負することを申し出る。手持ちがクイーンとキングのフルハウスのマイクは勝負に出るが・・・結果はイアンの勝利だった。

【ジュリー、オースティン、ホッジ/ヴァンデカンプ家】
オースティンは何とかジュリーとやり直そうとして、ジュリーに手紙を託すが、冷たくあしらわれてしまう。
そんな矢先、ダニエルの妊娠が発覚!父親はオースティンだった。中絶するか、それとも結婚するかとモメているところにジュリーがやってきて、オースティンの手紙を読んで感動したのでやり直したいと言う。オースティンはまさかダニエルのことは言えずに喜びながらも内心複雑だった。
ブリーとオーソンは新婚旅行に出かけるところで、一足先にブリーは実家に出発していた。そこで一人で妊娠を聞かされる羽目になったオーソンは愕然。そこでダニエルを新婚旅行に連れて行くふりをして、出産まで預かってくれるところで静養し、子供は養子に出してから家に戻るというプランを提案する。オーソンはそしてオースティンにはよそへ行けと命じる。
しかしジュリーとやり直したいオースティンはその案に抵抗するが、アンドリューから「きっとお前はまた浮気してジュリーを苦しませる。彼女にふさわしい男か自信があるか?」と問いただされ、心が揺らぐ。
悩んだ末、オースティンはジュリーに別れを告げてフェアビューの町から出て行くのだった・・・

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「デスパレートな夫たち」は、いつもと逆の角度から見たウィステリア通りという感じで、しかもレックスがナレーションということで面白かった。

メアリーアリスはポールとザックについて語るときは意外と淡々としてるのだが、レックスはブリーと子供たちに対して結構本音トークで感情むき出しなところが笑える。
それにしても冒頭・・・「これが僕の墓」ってレックスの墓が登場してきていたが・・・
第2シーズン5話「悲しいすれちがい」で、夫が医者のチクリを鵜呑みにしたと知って怒りを爆発させたブリーによって、レックスの遺体は墓地のはずれの場所に埋めなおされたはずなのだけど、あれはどうなったのだろう。
まぁレックスはブリーとは同じ墓に入ることはなさそうだし、ブリーも元に戻したのかもしれないが。

ブリーは、マーシャ・クロスが産休に入ってしまったので、スタントさんの後姿しか登場していなくてさびしい。やはりブリーがいないデス妻は物足りない。
お早い帰りをお待ちしています、ブリー様。
・・・やっぱり、ダニエルの妊娠が発覚した時にブリー不在って、一家にとっては非常にラッキーだったとは思う。だって、ブリーがいたら狂乱のあまり何をやらかすか分からないわけで。オーソンが理性的に事態を処理したからこじれずにすんだようなものだ。
でもそれを見られなかったのはちょっと残念(悪趣味)。

ジュリーは結局かわいそうなことになってしまった。訳も分からないままに別れを告げられてしまって・・・
これでもうオースティンは本当にサヨウナラなので、長い目で見ればジュリーにとってはいいことなのかもしれないが。でもこれで、ジュリーがストーリーとして出てくるチャンスはぐっと減るような。
ザックも出てこないし、オースティンも出てこないし・・・同年代に彼女と恋愛ネタで組ませられる相手がもはや可能性のないアンドリューしかいないという事実。
あああ、なんてかわいそうなジュリー。恋も出番も失われてしまうなんて(違)。あとはママのお守りだけという人生なんて・・・ひどすぎる。
オースティンは自業自得なんだけどね・・・ダニエルは・・・復活してきたらどうなるやら。
アンドリューがオースティンを説得してる時に、さりげなく「オレはチンピラ大好き」とかさらっと口説くようなこと言ってるのには「おい!」とつっこんでしまったが。

そういえば、イーディがオースティンに子守をさせようとしなかったというのはちょっと不自然。一番暇なのに。悪影響だから?
イーディに子供がいる、というのは1stで彼女の台詞として出てきた話だったが、その設定がやっと活かされてトラヴァース登場。母親と離れて暮らしているのに、躾もちゃんとできていてとってもいい子なのでびっくりしてしまった。カルロスに「アイスごちそうさまっ」って自主的にお礼言えてるもんなぁ。
そこら辺の事情は次第に明らかになっていくのだろうか?しかも、今回のようにイーディがカルロスに愚痴をこぼすような形で?
なんだか急にイーディとカルロスが急接近してしまって、えええ?って感じだ。その展開は予想できなかったな。
カルロスとガブリエルは絶対それぞれを超える存在は出てこないと思ったのに。
そしたらガブリエルのほうも急にヴィクターなんて出てきちゃって。スキャンダルネタありまくりのガブリエルが、市長候補と付き合うって?というリアリティはさておき、ヴィクター相手にガブリエルったら、久々に本領発揮でイキイキしすぎ。お互いに「見っけ!」って感じで・・・ある意味現時点ではガブリエルの理想のタイプなんじゃなかろうか。
簡単になびいてなるか、っていうテクニックで拒否ってみせたものの、時間の問題かもなぁ。どうするカルロス!

それにしてもカルロスは、番組開始当初からは考えられないくらい、キャラとして一皮向けて面白くなってしまったような。毎回カルロスの台詞を楽しみにする日が来るなんて・・・
「アレは悪いお姉さんで、うーんと悪いことするとこだった」とか、「そんなんで変態視されるのいやだからなぁ」とか・・・カルロス、いいキャラになってきちゃって。
ずっとシリアス部門担当のマイクより、もっとたくさん出てきてほしい感じだ。

マイクの手持ちのカードは、クラブのQとK、スペードのQとK、そしてハートのKのフルハウス。
それに勝つとしたら・・・ダイヤのストレートフラッシュか、ダイヤのロイヤルストレートフラッシュか、フォーカード、かな。そんな勝ち方ができるなんて、何という強運。
そこで運を使い果たしたから、イアンはスーザンと結婚する羽目になるのか。かわいそうに・・・。
なんという「ケンカをやめて」状態。しかもそこまでする価値があるとは思えないものを競って。不毛すぎ・・・
人生賭けてスーザンを取り合うって、それでいいのか!二人とももうちょっと冷静になれ!

そして、一人勝ちのトム。トムの笑顔ったら、もう・・・かわいいヤツめ。
リネットとトムのカップルの話があるからこそ、結婚というものの存在が救われてる感じ、かな。
あそこでリネットだから反省してドレスに着替えてリムジンに乗ってしまったわけで、ガブリエルだったら「はぁ?」ってラマーを追い返してるような気がする。
何時間も夜風に凍えた後に「ロマンティックなことって大事」とか「どんな瞬間も私の宝よ」って、なかなか言えない台詞だよなぁと思う。トムが一生懸命考えたサプライズの中身はどうあれ、ああやって考えてくれることそのものが大事なんだよね。
やはりそこら辺にスカーヴォカップルの長持ちの秘訣アリ、ってことかな。

・・・しかし、掃除機が記念日のプレゼントって・・・ダメっすか?
ちょうど壊れてたら、気が利いてていいと思うんだけど・・・だめかー。うーむ。


【 脇俳優チェック 】

◆出会い系サイトの女 .... Crystal Allen
オフィシャルサイトあり。
「NCIS」第1シーズン9話「死者からの電話」では、冒頭海兵隊員ジム・キッドウェルの葬儀の場面で、「死因も知らされないらしいの」「サラ(妻)はどうしてるの?」とひそひそと話している女性役で登場している。
「ボストンリーガル」第1シーズン11話「シュミット参上」では、事務所のテコ入れのために戻ってきたシュミットが、いきなり訴状をほめた次の瞬間にクビにした弁護士のマディ役で登場。

◆イーディの息子トラヴァース ....  Jake Cherry
「4400」第4シーズン2話「心の扉」では、父親からプロマイシンを投与された自閉症の少年ブランドン役で登場。すぐにパニックを起こす彼が能力を持ったことで、他の人間にもパニック障害と幻覚を引き起こすようになる。
「BONES」第1シーズン11話「守りたいもの」では、父親が証人保護プログラムを使って会社を内部告発しようとしたため、それを阻止したい側から誘拐され、指を切られた少年ドノバン役で登場していた。
映画「ナイトミュージアム」ではベン・スティラーの息子ニック役を演じている。

◆市長候補のヴィクター・ラング .... John Slattery
「Sex and the City」第3シーズン1話「自立した女と王子様」ではキャリーと知り合いになった政治家のビル役で登場。
「ウィル&グレイス」第1シーズン16、17話「兄貴がやってきたPart1、2」では5年間仲たがいして疎遠になっていたウィルの兄サム役で登場。サムはグレイスと深い仲になってしまうが・・・
映画「父親たちの星条旗」では、三人の帰還兵を戦費調達のためのキャンペーンツアーに駆り出した、財務省の担当官バド・カーバー役を演じている。
他に「スリーパーズ」「トラフィック」「モナリザ・スマイル」など。
「FBI~失踪者を追え」のマリア・マローン役Talia Balsamの夫で、二人の間には子供が一人。

◆宝石店のアジア系店員 .... Diane Kim
「ブラザーズ&シスターズ」第1シーズン4話「家族の肖像」では、ジャスティンがベルボーイの仕事で荷物を運んでいたら、夫からモラハラな態度で怒鳴り散らされていたアジア系の妻役で登場。気まずい空気をとりなすようにジャスティンに微笑んだことが、かえって夫の怒りをあおりジャスティンのストレスとなってしまう。
「BONES」第3シーズン7話に登場予定。

◆ヴィクターのドライバーのクライド .... Wayne Lopez
「グレイズアナトミー」では救急隊員役で3エピに登場。第3シーズン1話「動き出す時間」では、ゴミ箱に捨てられていた赤ちゃんをアレックスに託す場面で登場している。
「FBI~失踪者を追え2」2話「聖職への道」では、失踪者ヘンリー神父が祈りをささげに行ったことで過去を思い出してしまうのだが、その事故現場を担当した巡査役。
「ジョーイ」16話「お待たせ!アレックス便」で、「Tonight Show」に出るはずが渋滞でピンチになったジョーイが、白バイに乗せてもらおうと声をかけたおまわりさん役で登場していた。しかし結局妊婦さんに譲ったのだが。
「CSI:マイアミ」3話「漂流 新月の闇」では、妹を守ろうとして悲劇を招いていしまったキューバ人亡命者ペドロの弁護士役で登場していた。
その他「ER」「ザ・シールド」など。

◆ブリー・ホッジ .... Carolyn Howard
マーシャ・クロスの産休のために後姿のブリーとして代役を務めた人。
前から見るとこんな感じ。(このページの写真は何か、マーシャ・クロスとニコラス・ケイジのモーフィングの中間みたいな)
赤毛はそのまんまだったけど、上半身がちょっとゴツかったかもですね。

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4 コメント

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今回トムが素敵でした (Satomi)
2008-01-28 18:43:32
こんばんは~~!
毎回いろんな事が起こるけれど、
なんだかんだと一番素敵なファミリーは
トムのお家だと思います。

喧嘩もたくさんするけど、ちゃんと愛があるし、
何よりも家族を大切にしていますよね(*^-^*)

他のお家でも家族は大切にしているのかも?しれないけど、
あまりにも自分勝手さんが多すぎです。
今のところ一番の自分勝手さんはブリーの娘ダニエルかな。

あっ!
でもスーザンも何気に罪な女ですよね(^^;)

私もくまぷーさんと同じく、カルロスとイーディーの接近にびっくり!
最近のカルロスは悪態をつきながらも
実はいい奴だったりして、ガブリエルは離婚しなければ良かったのに~とか、ドラマとは言えもったいないと思ったりしています(笑)
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見覚えのある顔 (スー)
2008-01-29 00:52:49
ガブリエルにちょっかい出す候補者の人、どこかで見たことあるなぁ・・・と思っていました!そっかー、SATCの時も選挙に立候補している人役でしたね。スッキリしました。

テレビが壊れて、新しくしたら2重音声がきかなくて、結局吹き替えで見ているのですが・・・何気に○田さんの声があまり気にならなくなっている自分に愕然!(爆)
出番の多さにもよるかなー。

リネットとマクラスキーさんの静かな友情に、なんだかちょっと感動しちゃいましたよ。始まりはあんなギスギスしてたのに。
最近はほんと、リネット&トムでもってますね。このドラマ
返信する
Unknown (オリーブ)
2008-01-29 15:44:53
イーディとカルロスの急接近には私もビックリです。

いつもスーザンとバトルを繰り返していた今までの流れで「マイクにカールに……男の趣味が同じなのね~」と思ってたので、イアンにちょっかい出すんじゃないか?と期待してたんですが……。

そしてブリーの代役の方、確かにニコラス・ケイジに似てますね。

それにしてもアンドリューが戻ってきたと思ったら、今度はダニエルがよそへ……。
その赤ちゃんをカルロスとガブリエルが養子にしてヨリを戻すってパターンはダメですか(怖)
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コメントありがとうございます (くまぷー)
2008-02-02 02:16:19
>Satomiさん
トムとリネットはいい夫婦ですよね、忙しさにまぎれて時々グダグダになるけど。いろんなことを乗り越えて絆は固い二人ですよねー。
ガブリエルたちの場合は、離れてみないとお互いの必要性がわからなかったのでしょう。最後にはカルロスとガブリエルがよりを戻すような方向でいって欲しいような気がしますが、ヴィクターは結構手強そうです。っていうか私もヴィクターは好きなので(爆)

>スーさん
私も「あの」声に慣れた自分にびっくりしました。
スーザンのオウムを肩に乗せたバイトのところの台詞、ちゃんと演技できてるじゃなーい、みたいな。
(当たり前なんですけどね・・・)
マクラスキーさんが本当のおばあちゃんみたいな感じで、ケイラとリネットとマクラスキーさんのシーンなんて不思議にいびつだけど家族みたいな雰囲気にうなりました。なかなか高等テクですよね、あのバランス。

>オリーブさん
マイクで「取り合い」に懲りたのかも・・・
でも、ガブリエルが今度は面白くなく思うかな?どうでしょう。
私も、「もうちょっと早かったら、ガブリエルたちが養子にできたのに・・・」って思ってしまいました。でも近くにダニエル住んでたら、母性に目覚めて連れて行きそうで怖いですよね~。
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