投票まであと3週間。サンアンドレオ原発事故の影響で、サントスのポイントが各州でアップし、ヴィニックの地元カリフォルニアでさえ同率とほぼ肩を並べることになり、サントス陣営は熱い盛り上がりを見せる。
逆にヴィニック陣営は対抗策を講じなければいけなくなるが、選挙スタッフ中枢に次第にひびが入り始めているのは誰の目にも明らかだった。サリバンらの秘密裏の動きに、ブルーノは自分のクビを覚悟し始める。
しかも悪いことは重なるもので、ヴィニックはこのタイミングで風邪をひいてしまい、その情報はジョシュの元にも届けられ、サントス陣営は上昇ムードでカリフォルニアの遊説に乗り込もうとしていた。
ところが、サントスとヴィニックの両候補となぜかレオもホワイトハウスに呼びつけられ、バートレット直々に話があるという。予定を変更して駆けつけた両候補に明かされたのは、悪化したカザフ情勢に米軍が軍事介入するというものだった。それが発表されれば、選挙の争点はただ一点、「戦争」ということになる・・・
ウィルとケイトは、周囲には伏せて関係を深めていたが、一緒に仕事をしているCJは二人の異変を察知してしまう。
また、サントス陣営の熱狂に浮かされるように、ジョシュとドナはキスを交わしてしまう。ところがジョシュが後から「不適切だった」と謝罪。二人の関係にもとうとう変化の時が訪れようとしていた・・・
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「ジョシュ&ドナ派」の皆様、長らくお待たせいたしました。
7シーズンかけて、やっと!やっとキスまでいきました!!
長い、長いよソーキン!!何もここまで引っ張らなくてもいいじゃないと思うくらい、思わせぶりに何かありげに引っ張りに引っ張って7シーズン、ドナを成長させたんだからやっと二人もどうにかなるんじゃないかと、TWW視聴者なら誰しも思っていたところだろう。
とうとうドナがジョシュにホテルのキーを渡したぁぁぁ・・・と思ったら。
・・・まだ引っ張りますか。ロナとイーディのいけず。
あぁもう私には、ドナが真知子巻きして数寄屋橋にたたずんでいるように見えるよ・・・(古っ)
しかし、今回のCJは察しのいいことだ。とはいっても、あんな「デキちゃってますオーラ」をふりまいてるウィルとケイトとか、「ジョシュ好き好きモード7年熟成」のドナとか、ノーヒントでわかりそうなレベルではあるが。
CJは本来、男女の仲は不得意分野で、プロポーズするぞするぞと鼻息も荒そうなダニーの空気がまったく読めずに仕事に戻ってしまうくらいのニブさだ。こんな時に奇跡のカンのよさを発揮しないで、ダニーを大事にして上げて欲しいものだ・・・
結局それでうまいアドバイスができなかったCJに代わってドナの背中を押すことになったのが、CJに見破られて開き直った気持ちになっていたウィル、というあたりが面白かった。
キス程度で「不適切だった」とか謝っちゃうジョシュなので、今までの女性陣とうまくいかなかったのもむべなるかな。ああいうときは謝るのは高確率で地雷フラグ謝るのは高確率で地雷フラグなのに。
そういえば第1話冒頭の「今後」のネタバレシーンで、ジョシュはちょこっと出てきたがドナはその場に不在だった。ジョシュとドナがどうなるか、それは最後までお楽しみ、というイケズだったのだろう。最後の最後まで気を持たせる演出なのかな。
前話で「バートレット政権は本格的な戦争を経験していない」というようなことを書いたら、いきなりカザフに軍事侵攻することに。
長いことカザフの政情不安の話が引っ張られてきていたが、これの伏線だったのか・・・。任期切れ間際になって軍事行動に(しかも関係各国の助けなしで)手を出さなければいけなくなったバートレットも苦渋の選択だが、それの後処理を押し付けられるために勝利を目指さなければいけない両候補の立場もつらい。
派兵は不可避であるという結論をいったん出した以上、一旦派兵したら簡単には引けなくなる。無責任に投げ出すわけではないだけに、バートレットの悩める思いの深さはただごとではなかっただろう。レオと話したのは、単に知識や経験が必要だからというだけではなく、昔のように話を聞いて欲しかったという部分が大きかったのではないかという気がする。
バートレットにとってレオは、補佐官という立場を離れてもいまだに欠くべからざるものなのだな。
そしてこれから大統領選挙は残り三週間で、完全にいったんリセットされたところからのスタートになる。もう増税や中絶問題や原発事故は争点ではない。
二人が目指していたのは栄光の勝利だったはずが、やっとのことで立ったマウンドは前任者の足跡にまみれていて、その場面は無死満塁のピンチの上に敗戦処理である可能性も。選挙に負けるのは地獄だが、勝つのはさらに地獄だと知ってしまっても、それでも闘い続けなければいけない・・・
それにしても、たかが風邪、されど風邪、だ。風邪一つのことなのに、大統領選挙で大きく票を動かすファクターとなりえる。
ヴィニックの体調が万全だったら、シーラを彼女の言うがままに辞めさせるようなことはなかっただろうし、スタッフの雰囲気もあそこまで悪化はしなかっただろう。
執務室でのフィダラーさんのなんともいえないイケズっぷりが光っていたが、ヴィニックに対してちょこちょこと地味に繰り出していた彼女のパンチが、風邪で弱っていたものだからクリティカルにヒットポイントを削っていた。あれは彼女単独犯なのか、それとも?
ヴィニックが一瞬、自分の進む先を見失って、全身が絶望で打ちのめされている様子を後姿だけで見せていたが、そのズタズタな姿を・・・セクシーと言ったら全否定されるだろうか?
だって、オヤジ好きなんだもの・・・スミッツのサントスにもベタぼれしていた自分だが、ここに来て悲哀に満ちたアラン・アルダのヴィニックにも惚れてまうやろー!という感じだ。
うーんどっちも甲乙つけがたい。選べないわ(駄)
【 脇俳優チェック 】
◆ホッダー共和党全国委員会委員長 .... Dean Norris
初登場は今シーズン6話「アル・スミス・ディナー」。中絶問題に条件付賛成の立場をとるヴィニックに対し、「保守票を逃すから中絶問題には触れるな」と圧力をかけてきた。
「ラスベガス」第3シーズン7話「古き良きラスベガス」では、喫茶室の支配人だったレイ・ブレナン役。マイクに人種差別的発言をした(舞台が70年代だったので)ためにエドにクビにされるが、カンザスの組織のトニー・ラゴの義理の弟だったために面倒なことになってしまう。
「ザ・ユニット」第3シーズン1、2話では、ユニットのメンバーの尋問の担当官。口を割らないマックに対して次第に拷問へとエスカレートしていく。
「NIP/TUCK」第4シーズン4話「シャーリー・ノーブル」では、邦題の患者シャーリーの夫マーク役。シャーリーは夫がイラクに従軍している間、愛犬とピーナツバターを使って寂しさを慰めていたが、犬に乳房を噛み切られてしまう。それを知った夫は犬を始末してしまうのだった。
「グレイズアナトミー」第3シーズン15話「心を失う瞬間」、16話「自由に向かって PartI」では、謹慎中で医療行為を禁じられていたが船の事故で現場に借り出されたイジーを、そういう状況とは知らず「連れを助けてくれ」と引っ張っていって救助をさせたヴィンス役。
「ボストンリーガル」第1シーズン3話「父と息子」では、ゴルフ場やモールなどの複合商業施設建設の許認可をクレイン・プール&シュミット事務所に依頼している大口顧客役。そのショッピングモール建設地がサケの産卵地にかかっていたため、デニーの息子ドニーが環境保護派弁護士として建設中止を申し立て、裁判で親子対決をすることに。
「NCIS」第1シーズン12話「歩かない脚」では、海兵隊員の脚が発見された事件で、被害者と容疑者双方の上官としてギブスが話を聞きにいったベスター役。昔同じ基地にいて、ベスターが営倉に入れられた時ギブスが憲兵で、タバコ休憩をもらうなど配慮をしたらしい。
「WINDFALL~運命のいたずら」では、当選者の一人高校生ダミアンの父親役を演じている。
「コールドケース」第3シーズン20話「死刑囚」では、少女レイプ殺人の無実の罪で死刑を執行されようとしているアンドレを、事件当時雇っていた引越し業者のウェイン・ネルソン役。再捜査にも協力的だったが、実は彼には隠された一面があった・・・
「FBI~失踪者を追え」第3シーズン12話「模範囚の手紙」では悪徳看守オルリー役。囚人ギャング組織のボスのカンザスと組んで、暴動にあわせて失踪者のマックを殺害場所へと連行した。
「CSI:4」11話「地獄の12人」では陪審員のひとりダーハム役で登場していた。一人だけ無罪を主張するクリスにいらついて、ナッツを飛ばしていじめたところ、クリスはアレルギーだったので猛抗議されてかえって場が荒れてしまったのだった。
「ミディアム」第1シーズン14話「無罪と有罪」では、「正義の番人」から冤罪の申し立てがあったバトラー事件を担当したリッキー刑事役で登場していた。
「LOST」第5シーズン13話、「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」第2シーズン2、5話、「BONES」第4シーズン3話に登場予定。
2008年エミー賞主演男優賞受賞作品「ブレイキング・バッド」では、主人公ウォルターの妻スカイラーの妹の夫で、麻薬捜査官のハンク役でレギュラー出演。
◆ジェイン・ブラウン共和党全国委員会委員 .... Melinda McGraw
「ジャーニーマン」12、13話では、ケイティの姉アネット役。ダンのタイムトラベルのことを人に言えず悩みがちな妹を心配し、霊能者を家に連れてくる。
「BONES」第2シーズン5話「嘘に溶けた真実」では、重婚で二重生活を送っていた、被害者ラリーの一方の妻シーバー役。妻たちは協力してラリーを問い詰めようとしたが、その前にラリーが自殺に見せかけられて死亡していた。そこで・・・
「デスパレートな妻たち」第1シーズンでは、トムの元彼女アナベル・フォスター役で登場していた。リネットの前に付き合っていたが、リネットに略奪された傷心で会社もよその部署に移っていたが、同じ部署に異動したのをトムはリネットに隠していた。しかし重役争いでアナベルはトムを出し抜き、結果としてトムが前の会社を辞めるきっかけを作る。
「アリーmyラブ5」6話「青春の落し物」でナンシー役。何度も結婚詐欺で訴えられたために、裁判所命令で50歳以上の男性との結婚を禁じられていたが、リチャードの無茶な裁判のせいで勝訴。ところが相手の男性は覆面捜査官だったというエピソードだった。
「Xファイル」ではスカリーの姉メリッサ役。「魂の交流」で人と会話しスカリーとは好対照な姉妹だったが、第3シーズン1話「祈り」でクライチェックにスカリーと間違えられ、殺害されてしまう。
映画「裸の銃を持つ逃亡者」ではヒロイン、「ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々」では開発部の美女リアーン役。
他、ドラマでは「あなたにムチュー」「となりのサインフェルド」「ザ・プラクティス」などのゲスト出演あり。
「CSI:マイアミ」第7シーズン6話、「CSI:9」14話、「Mad Men」第2シーズンに登場予定。
逆にヴィニック陣営は対抗策を講じなければいけなくなるが、選挙スタッフ中枢に次第にひびが入り始めているのは誰の目にも明らかだった。サリバンらの秘密裏の動きに、ブルーノは自分のクビを覚悟し始める。
しかも悪いことは重なるもので、ヴィニックはこのタイミングで風邪をひいてしまい、その情報はジョシュの元にも届けられ、サントス陣営は上昇ムードでカリフォルニアの遊説に乗り込もうとしていた。
ところが、サントスとヴィニックの両候補となぜかレオもホワイトハウスに呼びつけられ、バートレット直々に話があるという。予定を変更して駆けつけた両候補に明かされたのは、悪化したカザフ情勢に米軍が軍事介入するというものだった。それが発表されれば、選挙の争点はただ一点、「戦争」ということになる・・・
ウィルとケイトは、周囲には伏せて関係を深めていたが、一緒に仕事をしているCJは二人の異変を察知してしまう。
また、サントス陣営の熱狂に浮かされるように、ジョシュとドナはキスを交わしてしまう。ところがジョシュが後から「不適切だった」と謝罪。二人の関係にもとうとう変化の時が訪れようとしていた・・・
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「ジョシュ&ドナ派」の皆様、長らくお待たせいたしました。
7シーズンかけて、やっと!やっとキスまでいきました!!
長い、長いよソーキン!!何もここまで引っ張らなくてもいいじゃないと思うくらい、思わせぶりに何かありげに引っ張りに引っ張って7シーズン、ドナを成長させたんだからやっと二人もどうにかなるんじゃないかと、TWW視聴者なら誰しも思っていたところだろう。
とうとうドナがジョシュにホテルのキーを渡したぁぁぁ・・・と思ったら。
・・・まだ引っ張りますか。ロナとイーディのいけず。
あぁもう私には、ドナが真知子巻きして数寄屋橋にたたずんでいるように見えるよ・・・(古っ)
しかし、今回のCJは察しのいいことだ。とはいっても、あんな「デキちゃってますオーラ」をふりまいてるウィルとケイトとか、「ジョシュ好き好きモード7年熟成」のドナとか、ノーヒントでわかりそうなレベルではあるが。
CJは本来、男女の仲は不得意分野で、プロポーズするぞするぞと鼻息も荒そうなダニーの空気がまったく読めずに仕事に戻ってしまうくらいのニブさだ。こんな時に奇跡のカンのよさを発揮しないで、ダニーを大事にして上げて欲しいものだ・・・
結局それでうまいアドバイスができなかったCJに代わってドナの背中を押すことになったのが、CJに見破られて開き直った気持ちになっていたウィル、というあたりが面白かった。
キス程度で「不適切だった」とか謝っちゃうジョシュなので、今までの女性陣とうまくいかなかったのもむべなるかな。ああいうときは謝るのは高確率で地雷フラグ謝るのは高確率で地雷フラグなのに。
そういえば第1話冒頭の「今後」のネタバレシーンで、ジョシュはちょこっと出てきたがドナはその場に不在だった。ジョシュとドナがどうなるか、それは最後までお楽しみ、というイケズだったのだろう。最後の最後まで気を持たせる演出なのかな。
前話で「バートレット政権は本格的な戦争を経験していない」というようなことを書いたら、いきなりカザフに軍事侵攻することに。
長いことカザフの政情不安の話が引っ張られてきていたが、これの伏線だったのか・・・。任期切れ間際になって軍事行動に(しかも関係各国の助けなしで)手を出さなければいけなくなったバートレットも苦渋の選択だが、それの後処理を押し付けられるために勝利を目指さなければいけない両候補の立場もつらい。
派兵は不可避であるという結論をいったん出した以上、一旦派兵したら簡単には引けなくなる。無責任に投げ出すわけではないだけに、バートレットの悩める思いの深さはただごとではなかっただろう。レオと話したのは、単に知識や経験が必要だからというだけではなく、昔のように話を聞いて欲しかったという部分が大きかったのではないかという気がする。
バートレットにとってレオは、補佐官という立場を離れてもいまだに欠くべからざるものなのだな。
そしてこれから大統領選挙は残り三週間で、完全にいったんリセットされたところからのスタートになる。もう増税や中絶問題や原発事故は争点ではない。
二人が目指していたのは栄光の勝利だったはずが、やっとのことで立ったマウンドは前任者の足跡にまみれていて、その場面は無死満塁のピンチの上に敗戦処理である可能性も。選挙に負けるのは地獄だが、勝つのはさらに地獄だと知ってしまっても、それでも闘い続けなければいけない・・・
それにしても、たかが風邪、されど風邪、だ。風邪一つのことなのに、大統領選挙で大きく票を動かすファクターとなりえる。
ヴィニックの体調が万全だったら、シーラを彼女の言うがままに辞めさせるようなことはなかっただろうし、スタッフの雰囲気もあそこまで悪化はしなかっただろう。
執務室でのフィダラーさんのなんともいえないイケズっぷりが光っていたが、ヴィニックに対してちょこちょこと地味に繰り出していた彼女のパンチが、風邪で弱っていたものだからクリティカルにヒットポイントを削っていた。あれは彼女単独犯なのか、それとも?
ヴィニックが一瞬、自分の進む先を見失って、全身が絶望で打ちのめされている様子を後姿だけで見せていたが、そのズタズタな姿を・・・セクシーと言ったら全否定されるだろうか?
だって、オヤジ好きなんだもの・・・スミッツのサントスにもベタぼれしていた自分だが、ここに来て悲哀に満ちたアラン・アルダのヴィニックにも惚れてまうやろー!という感じだ。
うーんどっちも甲乙つけがたい。選べないわ(駄)
【 脇俳優チェック 】
◆ホッダー共和党全国委員会委員長 .... Dean Norris
初登場は今シーズン6話「アル・スミス・ディナー」。中絶問題に条件付賛成の立場をとるヴィニックに対し、「保守票を逃すから中絶問題には触れるな」と圧力をかけてきた。
「ラスベガス」第3シーズン7話「古き良きラスベガス」では、喫茶室の支配人だったレイ・ブレナン役。マイクに人種差別的発言をした(舞台が70年代だったので)ためにエドにクビにされるが、カンザスの組織のトニー・ラゴの義理の弟だったために面倒なことになってしまう。
「ザ・ユニット」第3シーズン1、2話では、ユニットのメンバーの尋問の担当官。口を割らないマックに対して次第に拷問へとエスカレートしていく。
「NIP/TUCK」第4シーズン4話「シャーリー・ノーブル」では、邦題の患者シャーリーの夫マーク役。シャーリーは夫がイラクに従軍している間、愛犬とピーナツバターを使って寂しさを慰めていたが、犬に乳房を噛み切られてしまう。それを知った夫は犬を始末してしまうのだった。
「グレイズアナトミー」第3シーズン15話「心を失う瞬間」、16話「自由に向かって PartI」では、謹慎中で医療行為を禁じられていたが船の事故で現場に借り出されたイジーを、そういう状況とは知らず「連れを助けてくれ」と引っ張っていって救助をさせたヴィンス役。
「ボストンリーガル」第1シーズン3話「父と息子」では、ゴルフ場やモールなどの複合商業施設建設の許認可をクレイン・プール&シュミット事務所に依頼している大口顧客役。そのショッピングモール建設地がサケの産卵地にかかっていたため、デニーの息子ドニーが環境保護派弁護士として建設中止を申し立て、裁判で親子対決をすることに。
「NCIS」第1シーズン12話「歩かない脚」では、海兵隊員の脚が発見された事件で、被害者と容疑者双方の上官としてギブスが話を聞きにいったベスター役。昔同じ基地にいて、ベスターが営倉に入れられた時ギブスが憲兵で、タバコ休憩をもらうなど配慮をしたらしい。
「WINDFALL~運命のいたずら」では、当選者の一人高校生ダミアンの父親役を演じている。
「コールドケース」第3シーズン20話「死刑囚」では、少女レイプ殺人の無実の罪で死刑を執行されようとしているアンドレを、事件当時雇っていた引越し業者のウェイン・ネルソン役。再捜査にも協力的だったが、実は彼には隠された一面があった・・・
「FBI~失踪者を追え」第3シーズン12話「模範囚の手紙」では悪徳看守オルリー役。囚人ギャング組織のボスのカンザスと組んで、暴動にあわせて失踪者のマックを殺害場所へと連行した。
「CSI:4」11話「地獄の12人」では陪審員のひとりダーハム役で登場していた。一人だけ無罪を主張するクリスにいらついて、ナッツを飛ばしていじめたところ、クリスはアレルギーだったので猛抗議されてかえって場が荒れてしまったのだった。
「ミディアム」第1シーズン14話「無罪と有罪」では、「正義の番人」から冤罪の申し立てがあったバトラー事件を担当したリッキー刑事役で登場していた。
「LOST」第5シーズン13話、「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」第2シーズン2、5話、「BONES」第4シーズン3話に登場予定。
2008年エミー賞主演男優賞受賞作品「ブレイキング・バッド」では、主人公ウォルターの妻スカイラーの妹の夫で、麻薬捜査官のハンク役でレギュラー出演。
◆ジェイン・ブラウン共和党全国委員会委員 .... Melinda McGraw
「ジャーニーマン」12、13話では、ケイティの姉アネット役。ダンのタイムトラベルのことを人に言えず悩みがちな妹を心配し、霊能者を家に連れてくる。
「BONES」第2シーズン5話「嘘に溶けた真実」では、重婚で二重生活を送っていた、被害者ラリーの一方の妻シーバー役。妻たちは協力してラリーを問い詰めようとしたが、その前にラリーが自殺に見せかけられて死亡していた。そこで・・・
「デスパレートな妻たち」第1シーズンでは、トムの元彼女アナベル・フォスター役で登場していた。リネットの前に付き合っていたが、リネットに略奪された傷心で会社もよその部署に移っていたが、同じ部署に異動したのをトムはリネットに隠していた。しかし重役争いでアナベルはトムを出し抜き、結果としてトムが前の会社を辞めるきっかけを作る。
「アリーmyラブ5」6話「青春の落し物」でナンシー役。何度も結婚詐欺で訴えられたために、裁判所命令で50歳以上の男性との結婚を禁じられていたが、リチャードの無茶な裁判のせいで勝訴。ところが相手の男性は覆面捜査官だったというエピソードだった。
「Xファイル」ではスカリーの姉メリッサ役。「魂の交流」で人と会話しスカリーとは好対照な姉妹だったが、第3シーズン1話「祈り」でクライチェックにスカリーと間違えられ、殺害されてしまう。
映画「裸の銃を持つ逃亡者」ではヒロイン、「ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々」では開発部の美女リアーン役。
他、ドラマでは「あなたにムチュー」「となりのサインフェルド」「ザ・プラクティス」などのゲスト出演あり。
「CSI:マイアミ」第7シーズン6話、「CSI:9」14話、「Mad Men」第2シーズンに登場予定。
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