くまぷーの海外ドラマblog

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ミディアム5 第8話「真実ゲーム」

2010年06月23日 | ミディアム
アリソンは「真実ゲーム」に出演した女性が、夫と友人夫妻とで別荘で出演ビデオを見ていたところを賊に襲われるという夢を見て以来、ひとが嘘をついたらクイズ番組のブザー音が聞こえるようになる。会話の中でジョーやアリエルたちの嘘がわかるようになってしまい、全然落ち着かない。
そんな時デヴァロスに頼まれた事件の現場に出向いたところ、そこはその夢の中に出てきた別荘だった。しかも被害者は友人夫妻の方だけで、「真実ゲーム」に出演していたジュリーとその夫は生存していて被害者の身元確認にやってきたのだった。
アリソンの夢と実際があまりに異なっているのと、証拠が何一つないことから、スキャンロンとデヴァロスは単純な物取りの犯行だと主張するが、ジュリーと夫のスケイハンが話すと、アリソンにはことごとくブザーが聞こえてきてしまうのだった。
そして、アリソンはジュリーたちが体験した事件の真相を夢で知ることになるが・・・

ジョーはかつての同僚ブラッドリーから、アイディアを盗用したと訴えられる。
ブラッドリーの申立ビデオによると、ジョーの発明は彼がアイディアを書いたレポートを元にしたものだということで、ブラッドリーが提出したレポートにジョーのサインがあるという証拠をつきつけられた。
アリソンがジョーの言い分を聞いてもブザーは鳴らなかったが、逆にブラッドリーの言い分でもブザーは鳴らなかった。混乱したジョーはすべての書類を確認するが・・・

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それで、アリソンの「ブー」はいつおさまったのだろう。
検事局でお仕事してると、ストレートに嘘かホントかを見分けられるというのはとっても便利な能力ではないだろうか。人間嘘発見器機能、そのまま引き続き持ち続けられたらよかったのに。
「Lie to me」のカル・ライトマンに頼むより精度が高そうだし。
でも・・・それが「どう嘘か」っていうのを証明する手段がなかったら、ただわかるだけだと意味が無い。アリソンの場合そこが問題だな。

それでも、3rdの終わりに能力が公になって、その後検事局に復活してからはむしろ、「彼女のことは知ってますよね」みたいな、能力使って捜査してるのは普通っていう扱いになってるのが不思議な感じだ。前よりやりやすくなってるみたいな感じで。
そんなんだったらもっと早くに公表しとけばよかったのに。(そんなうまい話はない)

しかし愛情あふれるいい一家に見えるデュボア家でも、日常的にあれだけの嘘が!
牛乳直接口につけてないよ!(ブー)歯磨いて寝るよ!(ブー) ブリジーったら嘘つきまくり!!
まぁ牛乳の件は、ブーが聞こえなくてもおひげでまるわかりだけど。ブリジーはほんとに陰鬱なストーリーの中でオチをつける貴重なオアシスだな・・・
ジョーの「愛してる」にブーがならなかったのはほんとによかった。鳴っちゃったらどうなるんだろう。

今回もまたジョーは、アイディア盗用の話。発明ビジネスを生業にするとどうしてもその話を避けては通れなくなるということなのだろう。
しかも相手は、アリソンのブーにもひっかからない、嘘をついてないけど本当のことは言ってないという非常に知能犯。
こういう人間を相手にして、間違いなく正直に生きてる人間が時々陥れられたりするのだろうな。
しかしジョーはマメだ!びっくりするほどマメだ!!全部の書類をとってあるって、すごい~~~。さすが契約社会。いい加減にしてると落とし穴が掘られてるという、ビジネス教訓なエピソードだった。

いやーいろんな場面でジョーは尊敬しちゃうな・・・良き父、良き夫、良き仕事人。そしていい男。
ねぇジョー、実は違う苗字なんだけど、結婚しない?


【 脇俳優チェック 】

◆夢の中のクイズ番組の出演者ジュリー .... Enuka Okuma
「コールドケース」第4シーズン3話「ライター」では、地下道掘りのネイトの妻アリス48年版役。夫の死後、何くれとなく世話を焼いてくれたドノヴァンにひかれ、深い仲に。しかし妊娠を告げようとした時に、組合つぶしからアリスを守ろうとしたドノヴァンが姿を消したため、ひとりで子供をうむことに。
「グレイズアナトミー」第4シーズン7話「恋の決め手はカラダの相性」では、迎えたばかりの養子を抱いた状態で階段から転落したテレサ役。容態は悪化し、彼女の夫は「ひとりでは養子を育てられない」と悩むことに。
「F.B.EYE 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿」では、捜査局秘書でスーの友人ルーシー・ドーソン役でレギュラー。
「Gセイバー」ではヒロインのシンシア・グレーブス役の吹き替えを担当している。(日本版では篠原涼子が吹き替えを担当)

◆ジュリーの夫マイケル・スケイハン .... Matthew Del Negro
オフィシャルサイトあり。
「CSI:マイアミ6」7話「父子の闘い」では、ナタリアが元の職場でのコネで便宜を図らせたFBIのファラロン捜査官役。12話「非情の合言葉」では、情報提供者と関係を持って利用していたことをナタリアに暴かれることになる。
「ザ・ホワイトハウス」第6~7シーズンでは、サントス陣営の選挙スタッフのブラム役。サントスの側近として選挙をずっと支えていた。

◆ジュリーの友人夫妻リンゼイ .... Amy Landecker
オフィシャルサイトあり。
「マッドメン」第2シーズン8話「前に進むとき」では、ドンの家に夫婦で招待されたコルソン夫妻の妻ペトラ役。

◆ジュリーの友人夫妻ポール .... Marc Jablon
「ER」第13~14シーズンでは、医学生ラリー・ウェストン役。結婚式で酔っ払ったサムとキスして、その後彼氏気取りで両親を紹介していた。
「BONES」第1シーズン11話「守りたいもの」では、被害者母子の夫カールを証言保護プログラムで保護している連邦捜査官のウィークス役。妻子の死を知ったら証言されなくなるのではないかとおそれ、カールに事実を伏せようとする。
「NCIS」第6シーズン2話に登場予定。

◆ジョーの出資者の弁護士ジャック・ハート .... Kenneth Meseroll
「クリミナル・マインド」第2シーズン16話「見えない恐怖」では、連続的ヘイトクライムの発生を受けて黒人牧師が人種差別を煽って問題が拡大したことから、早期沈静化のためBAUに解決を依頼したグロートン市の市長役。BAUのプロファイルが犯人を黒人と断定したことの発表を渋る。
「CSI:マイアミ2」22話「弾丸の狙い」では、テンラージ狙撃事件の真のターゲットであるビリーを殺害しようとしたスポーツ解説者ダンの弁護士役。

◆ジョーを訴えたブラッドリー・アトキンス .... Matt Champagne
「CSI:マイアミ3」7話「津波大パニック 無法地帯」では、火山の専門家グリーズマー博士役。銀行強盗が津波を利用した金の運び出しに使用されたのが、博士の研究用の浮き袋だったことから存在が浮上。
「名探偵モンク2」20話「激突」でショッピングモールの建設に反対して殺された、環境保護団体のスティーブ役を演じていた。
他に「プロビデンス」第5シーズンでサブレギュラーなど。

◆夢のクイズ番組の司会者 .... Mark Steines
Entertainment Tonightの現役司会者。サイトの一番上のロゴのところで男女で微笑んでいるのが彼。
「CSI:NY2」12話「幻惑」ではファッションショーのレポーターとして登場していた。

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