くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

ソポト~IRENA

2007-12-21 02:54:06 | 食い処




今日はソポトにあるレストランに行きました。
名前はIRENAです。
大通りのモンテカジノ通りからちょっと南に行ったところです。
看板を見るとペンションとも書いてあるのでシーズン中はペンションとしても営業しているのだと思います。

      

お店は1階と2階があるようです。
我々は1階の方に行きました。
店内はちょっと暗めですが、木ベースのテーブルや椅子に色々な画が飾ってありました。
料理の方は一般的なポーランド料理中心でした。
ピエロギ、スープ、サラダ、チーズを使った料理などなど。

私はピエロギを頼みましたが、この国のレストランによくあるしょっぱ過ぎず、美味しかったです。
ピエロギの中身はキャベツとマッシュルームだったのですが、”揚げピエロギ”でした。大抵のピエロギは茹でなので、珍しいなと思いました。
友人のYUYUはちょっとオーダーを間違ってしまったようなのですが、ウエイトレスさんの対応も「間違ったなら仕方ない、じゃあ、何をオーダーしますか?」てな感じで悪い印象はなかったです。
結局、YUYUはその間違ってオーダーしたものを食べたのですが、(再度注文も面倒なことだし)茄子とひき肉のトマトソースで上にチーズがとろりとのっていました。
味を聞いたら、しょっぱくなくて美味しかったとのこと。
お値段もお手ごろです。
ピエロギは15zl~から18zl~位だし、他のメニューも20zl~あたり。
我々はこのレストランは気に入りました。

ちなみにお客さんは我々団体8人以外誰もいなかったです。
シーズンオフなので、客は地元の人しかいないと思われる。
冬場の営業はちょっと大変かも?ですね。

 今日のポ語 

zima (冬)

”じま”

ソポトは観光地だけあって表通り、裏通り、海岸沿いなどレストランの数は多いです。
でも、私はほとんどのレストランにまだ行ったことがありません。
ぼちぼち開拓して行きたいところです。

冬場は海岸沿いのレストランの数件はお休みしています。
夏と冬でぜんぜん様子が違うのでこれまた面白いですね。

そうそう、今ソポトの海岸沿いにシェラトンホテルを建築中です。
老舗のグランドホテルのちょっと隣です。
来年の夏はまた違ったソポトがお目見えします。




おんなじの発見

2007-12-20 03:19:40 | ポーランド


今日、たまたまネットで陶器を見ていたら、先日紹介した”ボレスワビエッツ”のネット販売のお店を見つけました。(日本です)

私が持っているマグカップと同じものが販売されていますし、他のマグカップと同じ柄のものもありました。
新しいお店のようで、12/10にオープンしたようですよ。
なんとタイムリーな発見と思い、お店の名「ぱちゅか」のサイトを載せておきます。
興味のある方は覗いてみてはいかがですか?

ぱちゅかのサイト

今となっては、グダンスクにお店が(多分)ないと思うので逆輸入しちゃおうかな?って思いますよ、ははは。
マグカップ好きの私としては、どのマグカップもかわいくて欲しくなっちゃいます。揃いのお皿もかわいいですね。

今日も、同居人、風邪っぴきで寝込んでいます。
どうもビールスが耳にきたようで、耳鳴りがひどいらしいです。
と、いうことで今日は短めです。
みなさんも年末年始、忙しい時期なので体にはちゅう~いして下さいね。
なんとなく来週あたり私に同居人のビールスがきてクリスマスは寝て過ごすような悪い予感がする、、、うがいうがい!

 今日のポ語 

talerz  (皿)

”たれじゅ”

ボレスワビエッツを含むポー国の陶器は地方地方で色々あります。
お皿は何枚あってもお役立ちですね。
クリスマス時期には家族みんながお父さんお母さんのところに集まるので、
料理を盛るたくさんのお皿と銘銘皿が必要ですね。



自家製のもの

2007-12-19 01:19:25 | 普通の生活




同居人の母上は我々に彼女の自家製のものをいつも提供してくれます。
写真上は右から順に、かぼちゃの甘酢つけ、なしの甘酢つけ、きゅうり(ピクルス)、ビート(ボルシチスープの素)、きゅうり(きゅうりのスープの素)です。
写真下のジャムも全部手作り。
なので、我々はジャムを買ったことがありません。
右から順に、ベリー系なんですが、日本名不明でした、クランベリー、チェリー、チョークベリーです。
この他にいちごや梨、ブラックベリーもありました(在庫切れです)。

かぼちゃの甘酢つけはこちらにきて初めて食べましたが、適度な硬さがおいしいです。
日本のかぼちゃはほっくり煮るのがおいしいですが、ここのかぼちゃは硬いので小さく切って甘酢つけの方がおいしい気がします。
なし(洋ナシ)もシーズン中にそのまま食べても美味しいですが、こうして甘酢つけも美味しい。

このような食べ物は、日本でいったら”箸休め”みたいな感じかな?と思いました。
そのまま食べてもいいですが、こってりした肉料理の時にちょっと食べると格別においしさが増します。
ジャムもそうです。特に酸っぱめのジャムは、こってり料理にぴったりです。
こちらにきて、初めてジャムをパンにつけたりケーキに挟む以外として食べました。
単純ですが、食事の合間にジャムだけを食べるという行為、ん~~、”西洋”にいる気がしました。

ポー国は季節になると色々な果物が出ます。
たくさん買って(またはもらって)こうしてジャムにして楽しむ、作るのも楽しいですが食べるもの楽しいですね、ジャムって。

今年は季節の果物を直接食べるだけで何もしなかったので、来年はちょっとジャムを作ってみようかな?と思いました。

 今日のポ語 

dz.em (.はzの上にあります。/ ジャム)

”じぇむ”

自家製のジャムはなんで市販のものと比べると美味しいんでしょうね?
特に母上のは年季が入っていて、2006年モノからありますよ。
この間、2005年モノは完食。
ポー国のお母さん方は季節になったらこうしてジャム作りするんでしょうね。
なんでも手作りが多いポー国ですから。





パフォーマンスする人たち

2007-12-18 00:38:53 | ポーランド


グダンスク、クラクフ、ザコパネなどの観光地には色んなパフォーマンスする人たちがいます。(多分ワルシャワもかな?行ったことがないので不明ですが)
今日は、今まで見て写真に収めたパフォーマーたちのご紹介です。

写真はどれもクラクフです。(初夏に行きました)
広場のベンチのところに何気なく座っている上の写真のおじさんにはビックリしました。それに、火、持ってるし。
子供たちの出番待ち、なんだかかわいい。
そして、裏のかふぇでお茶を飲んでいたらビールのカブリモノをした人たちが通って行った。
急に目の前を通った時は、なに?って一瞬目を疑ったけど、あ~パフォーマンスの人ねと納得。

            

よくある銅像のパフォーマンス。
ホントに動きません。
でも、一緒に写真を撮る時は動いてくれます。

3番目の写真は”銅像のお兄さん”の休憩中、携帯で電話してタバコ吸って一服していました。
同居人を撮るふりして写真撮りましたので、ちょっとでかい顔の同居人、失礼します。(目隠ししたら余計顔がでかくなってしまった)

私は銅像のパフォーマンスを見る度に思い出すテレビシーンがあります。
お正月に放送される「芸能人のかくし芸大会」で、クレィジーキャッツのはな肇さんが毎年、銅像役ででるのがあって、顔だけの銅像なのですが色々かけられてしまうんですよ。それを我慢している様子を面白おかしく観ていました。
これは、ちょっと古い番組なので知っている方は私と同年代ですね。(笑)
覚えてます?&観ていましたか?

     

これは、ザコパネの銅像パフォーマー。
なぜかザコパネはお金を入れると演奏するというオルゴールみたいなパフォーマンスばかりでした。
でも、その演奏もうまいんですよ。キャリアを感じたりして。

地域地域でパフォーマンスも違うのでしょうか?
他は知らないので、ちょっと興味あります。
この間グダンスクのオールドタウンに行った時は、季節柄かな、サンタクロースのおじさんともう1人パフォーマーがいたけど、どんな格好だったか忘れてしまった。
でも、冬はこれちょっと厳しいですね。

 今日のポ語 

pieniadze (お金、金銭・aの下ににょろにょろ)

”ぴぇにぉんぜ”

このようなパフォーマーたちは一体1日いくらくらいの収入があるのかな?と
考えてしまいます。
見ていると、観光地でシーズン時期だと結構な人が一緒に写真を撮ったりしているので、
そんなに悪くないのかな?とも思いますが、いかがなものでしょうか?

えぇ~またもや閉店!

2007-12-17 01:23:32 | グダンスク
    

写真のお店は、ポーランドの有名陶器、ボレスワビエッツのグダンスクのお店です。
場所はオールドタウンにあったのですが、この間行ったらお店はもぬけのカラで窓際にぽつ~んとボレスワビエッツの灰皿があるだけ。(この灰皿、かわいい!)
↓の写真がソレ。



ぽんちゅきやさんに引き続き、またもやお気に入りのお店が閉店、がっかりです。

初めてこの陶器を見たときには、ちょっと私には柄が派手でひいたのですが、よ~く見て使っていくうちに味わいが出てきて今では大のお気に入りです。
道理で世界のあちこちにファンがいるわけだ、と思いました。

日本にも長野にお店があるようですし、ネットでもたくさん取扱店が出ています。
わざわざ陶器を買いにポーランドにあるボレスワビエッツに行く方も大勢いるんですよね。

グダンスクにお店がなくなってしまったので、ショッピングができなくなってしまい残念です。
陶器が好きなので見ているだけでも楽しかったのに、、。
こうなると、出かけた時にお店に行くしかないですね、やっぱり最寄はワルシャワかな~?
リンクさせて頂いている鷲鷹さんの奥様もファンでいらっしゃるようで、ブログで紹介していました。

鷲鷹ワルシャワ情報ブログ~ボレスワビエッツの記事

ご覧のようにたくさんお持ちです。
私が持っている陶器は、今のところマグカップオンリーです。
将来はセットで持ちたいのですが、たくさんの柄があるのでなかなか決められないですね。

    

このお店の前に下の写真の巨大マグカップがあったんですよ。
どのくらい巨大だったかというと、「ドラム缶風呂」じゃないですけど、「マグカップ風呂」になるくらいでかかったです。
私はこのマグカップの曲線のラインが気にいって、今年帰国したときに、同じのをおみやげに買って大事な友人に差し上げました。
日本とポー国でお揃いです。

 今日のポ語 

kubek (マグカップ)

”くべく”

マグカップを集めるのが好きでつい買ってしまいます。
色んなマグで色んなお茶を飲むのが好きです。
マグで日本茶、日本の湯のみ茶碗でコーヒーとか。
味まで変わってくる気がします。






Before&After

2007-12-16 00:16:14 | 普通の生活
   

最近、街でよく見かける修繕工事。(建物や道路)
下の写真の建物も見違えるようにキレイなってまさに修繕工事中。

ここは街の中心部の方なのですが、この通りの建物は写真上のような建物ばかりです。
もちろん、この修繕中の建物も以前は上の写真のような感じでした。
しばらく見ないうちに修繕工事が進み、壁の色も鮮やかになりまるで別の建物のようです。
キレイですね。でもちと浮きます。だって回りは上の写真のような建物ばかりですから。
まあ、強いて言えば、この建物の向かいはショッピングモールなのでその建物で浮き具合が緩和される感じでしょうか。

それにしてもなぜ今の季節に修繕工事が多いのでしょうか?
実はうちのアパートの入り口も修繕工事中で、2重ドアの1つを壊して壁も壊して新しい壁とドアを作成作業中です。
このアパートも10年ちょっと経ったからかなぁ~?なんでだろうか?
同居人曰く、住人には何の連絡もなく修繕工事が始まったとのこと。

近所のアパートの外壁も塗り替え作業真っ最中です。
その数も1件や2件じゃないです。
寒い季節にしかも日が暮れるのが早いのに作業する方は大変じゃないのかしら?と考えてしまいます。
予算の締め切りとかそんなことが関係しているのかしら?

ポー国に住んでいらっしゃる方、ご近所はいかがですか?
修復工事やってます?
それともうちの周辺だけかしら?疑問、、、。

 今日のポ語 

remont (修理、修繕、改築)

”れもんと”

この言葉は、DIYショップに行くとよく見かけます。
DIYショップは比較的大きくて何でも売っています。
ドア、窓、パイプ、バスタブ、シャワー、トイレ、、商品は数え切れないですね。
みんなパーツやそのものを買ってきて自分でインストールしているようです。
同居人も基本的には全部自分でやっています。
私が来てから、キッチンのシンクとカウンタートップを交換しました。
before&afterの写真を撮らなかったので撮ればよかったなと後悔でした。



偶然の発見

2007-12-15 00:22:01 | 普通の生活


今日、PCで一般紙を読んだ後、芸能紙を読んでいました。
すると、こんな内容の記事があるではありませんか。

京王プラザホテルの優作の企画モノ

なんでも期間限定で1日1名、男性限定で優作に関わるモノに囲まれながら過ごせるお泊り企画モノ。
へぇ~、こんなのあるんだ、とビックリ!
しかもよくある「女性限定」ではなく「男性限定」しかも1日1人とは、これいかに。
企画モノでよくあるのは、女性何名様が多いですが、男性1人というのは初めて見ました。
ひとりひっそりと優作ワールドに浸かるのかな?(ちょっとオタクっぽいけど)
私も浸りたい、優作ワールドと思いました。

そして、サイトの中に優作CM出演中とな?
どれどれと思ってその下着メーカーのサイトにびゅ~んと飛んでみました。

グンゼのサイト

おぉ~、これは優作のフィギュアかな?と思いながらどれどれとCMを見てみました。
これは”探偵物語”の本物の優作を使用している(確かに出演中だ、笑)
あ~、やっぱりいいわぁ~と見惚れる。

今、また優作ブームなんですか?
定期的にやってきますね、優作ブーム。
今までも亡くなってから、缶コーヒーや腕時計のCMに出演?していましたっけ。
本物のCMを日本で見てみたいです。

そして、もひとつ偶然の発見。
ポー国の新聞に”Rzeczpospolita”というのがあります。
同居人が読み終えた後は、私は揚げ物や残飯を包むのに新聞紙を使う(読み物として使っていない、ははは)のでキッチンに積み重なっています。
さっき、たまたま新聞を整理していたら、”あれ?この方はもしや?”という方を発見しました。




グレン グールド、G先生です!
記事が英語で書いてある、あれ?と思って見ると”Rzeczpospolita”の付録のようです。
新聞は”The New York Times”の付録用で12ページしかない。
G先生も復活の人気なのかしら?

彼はカナダのピアニストです。
彼を知らない方は↓のサイトをご参考にね。

グレングールドとは?

私はG先生を20代の時に知りました。彼が亡くなってからです。
その頃はジャズを聴いていて、ピアノが好きなのでふとしたきっかけで彼のCDを買いました。
なんだか独特、うなっている(キースジャレットも、うなっているけど)。
気に入ってしまいそれからのファンです。
それに、若い頃のなんと美しいこと。キレイな顔と音楽、いいですね~。

と、いうことで今日偶然発見したおふたりさん。
ふたりともこの世にはもういない、、。
早死にすると伝説の人になっちゃうんですよね。
でも、いいものはいいということで、人々がこうして時々思い出してブームになるのでしょうか。

 今日のポ語 

Rzeczpospolita (共和国)

”じぇちゅぽすぽりた”

この文字はよ~く目にしていたのですが、読めない、意味不明でした。
今日、辞書引いてみて初めて分かった意味と発音。
発音が早口言葉のようで舌噛みそうです、出来ない。




おやすみクマちゃんのぬいぐるみ

2007-12-14 00:00:35 | ポーランド
   

おとといの7時のニュース番組”FACTY"で、おやすみクマちゃんのぬいぐるみのことが報道されていました。
そして、今日友美さんのブログを読んだら同じことが話題になっていました。

友美さんのブログ~12/13

前にも書きましたが、(すいません、この年して)私はおやすみクマちゃんこと、「みしゅ うしゃてく」が大好きです。
で、ニュースを見ていたら、急に「うしゃてく」が画面に登場してきました。
何事?と思って後で同居人に事情を聞いたら、友美さんの訳のように作者の遺族が訴訟しているとのこと。
だから、コートケースが終わるまでぬいぐるみは購入出来ないとのこと。

なぁ~るほど、このニュースで1つ謎が解けました。
と、いうのは私は夏ごろに「みしゅ うしゃてくのぬいぐるみ」を買おうとしてサイトを眺めていたんです。
写真にあるようにそれはそれはかわいくて、種類もいくつかあったんですよ。
で、そのときはどれにしようか決められず、またあとでサイト訪問しようと思ってその後ちょっと忘れていたのでした。
それで、私の誕生日の11月にいい機会だから同居人に買ってもらおうと、もう1度サイトを訪れたらすべての「みしゅ うしゃてくのぬいぐるみ」が販売されていない。
なぜぇ~~?と思って、他色んな会社のサイトを検索しても、ない!
あ~~、あの時に買えばよかった!!とすごく後悔しました。
でも、売り切れかなんかかな?またしばらくすればサイトにでてくるだろう、なんて軽く考えていたのです。

で、おとといのニュースでこのことを知り、コートケースが終わるまで当分販売されないことを知り、ショック&がっかり、、。

でも、なぜ今ごろに訴えているのでしょうか?
日本でちょっと人気がでてビジネスチャンスということなのでしょうか?

それにしても、あ~夏のあのときに買えばよかった、と後悔、後悔で残念です。
しばらくサイトの写真でも見て我慢します。
同居人は、私がうしゃてくのぬいぐるみが欲しいと言った時に、ホントに欲しいの?と
何度も聞き返しました。
そうですよね、一般的にはこれは子供たちのモノで、いい年したおばさんのモノじゃないですよね、、。
十分承知なのですが、、あのクマを見るともうたまらなくかわいくてPCの前ででれ~っとしてしまうんです。
すいません、おかしなおばさんです。

 今日のポ語 

sad (aの下ににょろにょろあり/ 裁判所、法廷)

”そんと”

早くこの裁判終わって欲しいです。
たくさんの子供たちが「うしゃてくのぬいぐるみ」を欲しがっているのに、
しかもクリスマス時期に買えないのはつらいですよ、お父さんお母さん。

テレビではぬいぐるみ工場の様子も映していました。
クマちゃんのぬいぐるみのパーツがそのままになっていました。
早くそのパーツたちが1つの「みしゅ うしゃてく」の形になって
我々のところに(私のところにも)届いて欲しいものです。





ありがたやありがたや

2007-12-13 02:57:56 | 普通の生活


これ、ふつ~のご飯茶碗に盛られた白いご飯。
日本で暮らしていればありきたりのモノ。
でも、なかなかここでは美味しいお米が食べられない。
実はこのお米は”ひとめぼれ”なんです。

昨日、母が送ってくれた”ひとめぼれ”が届きました。うれしい!
10月に電話で母が”新米でたから、あんたに食べさせたくて20kg送ったからぁ~”と。
私はてっきりお米は送れないものだという固定観念があり、アメリカにいたときもお米を送ってもらうことなど考えていませんでした。
(アメリカの場合はまあまあの味のお米が売っていたこともあった)
母は、書類を書けば送れるとういことを知り炭水化物好きな私に送ってくれたのでした。
こんな重いお米を郵便局まで持っていったのかと思うと涙がでます、、ぐすっ。
親は本当に有難い。あ~ありがたや、ありがたや。

今日は、同居人が出張でいないということもありご飯を作る気にならず、まずはお米だけ炊いてみました。
で、さっそく食べました。
ぅんまぁ~い!!
私は炊き立てのご飯があれば何もおかずがなくても食べられる人です。
(働いていた頃、宴会でいい加減飲んだ後に出てくるご飯もみなさん食べられない人が多い中、私はひとりでおひつの前に座りお漬物でもぐもぐ食べていました。)

まず、軽くプレーンで1杯目完食。
2杯目は前にnoelさんが送ってくれた味付けのり(ちびちび食べてます、ありがとう)と梅干で完食!
昨日の残りのおかずがあったけどチンするまでもなく、食事完了しちゃった。
あとは味噌汁を飲んで終わりでした。
超プレーンな食事、だけど全然OKでした。
たまにはデトックスじゃないけど、粗食がよい。



今、うちにあるお米3種類を比べてみた。
左がイタリア米、中央がポー国で買った日本のお米、右がひとめぼれ。
お米の形と色が違う。勿論美味しさも右に行けば行くほどうまい!
同居人はじゃがいもの種類にうるさいけど、日本人はお米の種類にうるさい。
それぞれの国の主食にうるさいのはどこも同じなんだと感じる。

    

これがお米のパッケージなのですが、ポー国で買った日本のお米と言われている商品名に「日の出」と漢字で書いてあるが、ローマ字でShinodeと書いてある。
「しので」?これを書いた人は東北出身だろうか?
なまっていて「しので」なのか、単に書き間違いなのかちょっと原因を知りたいところである。
私も東北出身なので結構なまっているが、書き言葉までなまっているのにはちょっとうけた(笑)。

 今日のポ語 

ryz・ (米、・はzの上にあります)

”るぃ~しゅ”

この発音は私には難しいです。rは巻き舌な上、z・が微妙な発音なのです。
日本のお米、久しぶりに食べました。
炊飯器を開けた瞬間からお米が違うと感じました。

どこに居ても親の存在とは有難いものです。
子供に食べさせたくて食料を送る。
同居人の母も毎週日曜に家族集まって夕食をしますが、帰りにはこれもあれもと彼女の手料理を持たせてくれます。
なので、週の前半はポー国料理、後半は私のあまり上手とは言えない日本料理という我が家のメニューです。


すしや

2007-12-12 00:22:16 | 食い処


今日はソポトに先週の土曜日(12/8)に開店したという新しい寿司屋に行きました。
ソポトにはこの店を入れて私の知る限りでは2店の寿司屋と1店の日本料理屋があります。
私はポー国にきて初めて寿司屋に入りました。

写真では分かりづらくて申し訳ないですが(お店の写真を撮るのを忘れた)、回転寿司です。
正しくはフローティングとでもいいましょうか、お皿が乗るくらいの船が回る水で移動していました。

    

dom sushiのサイト

メニューはこんな感じです。
女性7人で行ったのですが、メニューの見方が分からない。
実際、私もYUYU(日本人の友人)もメニューの見方が?で、2人で”ねぇ、何、頼む?”と
メニューを見ても何を注文したらいいか分からずにおろおろしてしまいました。

要は日本の回転寿司と同じでお皿の色で値段が決まっている。
8zl~くらいから5種類くらいの値段のお寿司だったかな?
私はいかとエビのにぎりを頼みました。(12zl~と18zl~の皿だった)
でも、しゃりが柔らかめで私はもう少しお酢が強い方が好きなのでちょっと物足りないような感じでした。
写真のようなセットメニューもあるので、お値段的にはそちらを頼んだほうが割安。
それにしても異国では寿司は高い!!
たった2種類のにぎりで30zl~(1350円くらい)で、水を頼んで合計39zl~(1800円くらい)。

寿司屋のウエブサイトだとお店がトルンにもあるので、トルン在住の日本人の方々は行っているのでしょうか?

今や、世界的に知られているSUSHI。
今日行った女性のみなさんの国籍(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、インド、日本)は違えど美味しいと言ってお寿司を食べていました。

ワルシャワには100店くらいお寿司屋さんがあるそうです。
今日、にぎってくれたポー人の寿司職人さんが言っていました。
そこで修行してソポトにきたらしいです。
さてさて、ソポトでのお寿司屋さんは繁盛するでしょうか?

 今日のポ語 

l~osos' (鮭)

”うぉそし”

外国の寿司は日本ではお目にかかれないネタがあります。
特に巻物。一緒に行った女性が巻物を頼んだのですが、クリームチーズが中に
入っていて他はアボカド、鮭、野菜が巻かれていました。
美味しい美味しいと言って食べておりました。