くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

ポーランドのパン

2008-03-18 00:30:37 | 食い気


これはうちの近くのパン屋さんでいつも買うパンです。
ライ麦パンが主流で、ほかに丸パン、みつあみパン、クロワッサンなどがあります。
くま家はこんな感じでまとめて買ってきて小分けにして冷凍保存して約1週間で食べきります。
以前は、前日にフレッシュなパンを買っていたのですが、毎日買いに行くのが面倒になってきたのでまとめ買いになってしまいました。

いつもパン屋でパンを買うときに色んな種類があるので迷います。
どれにするか買うまでに時間がかかります。
なので後ろに人が並んでいたりすると焦ってしまって余計決められません。
周りのお客さんを見ているといつも買っているパンは同じらしく注文まであっという間です。
列に並んでいる間にゆっくり品定めをしようなんて思ってパンを眺めているとあっという間に自分の番がきてしまいます。
こんなとき、ポー国の対面式じゃなくて日本のセルフサービス式だったら時間をかけて選べるのにと思います。

ポー国のパンは周りは硬めでクリスピー、中は柔らかです。
中に入っているモノも色々なナッツ類やドライフルーツが入っているモノもあります。
でもたまに日本のパンの耳までやわらか~い白いパンが無性に食べたくなります。
それと、いろんな菓子パンも。
日本の最近のパン屋さんではその店のオリジナルパンを販売していたり、実に多くの種類の菓子パンがあったりとここでは買えないパンがたくさんあります。
炭水化物大好きの私としてはたまらないです。


 今日のポ語 

bul~ka (小型丸パン、ロール)

”ぶうか”

以前はロールパンを買っていましたが、ついつい食べ易いので食べ過ぎる
傾向にある我々だったので、食パンだけにしています。
美味しいパンは量を気をつけて食べないとついつい食べ過ぎてしまいます。



くま家のビゴス

2008-03-14 23:23:02 | 食い気


ポー国の代表的な料理のひとつにビゴスがあります。
作り方は家庭によりさまざま、味もさまざまです。
同居人の母上のビゴスの味はくま家と明らかに違います。
たぶん、すご~く煮ているらしくキャベツは柔らか、肉たっぷり使っているらしくお肉の香りが強いです。

基本的にキャベツどっさりの煮込みなので、どのビゴスにもキャベツとだしになる肉類は絶対入っていると思うのですが、その他の材料、例えば、きのこ類、たまねぎなどは入れる方もいれば入れない方もいます。
それゆえ、味は一口にビゴスと言えど違います。

くま家のビゴスは、大抵は同居人が作ります。
(やはりポー人なのでポー料理は彼専門)
昨日作ったビゴスが写真のそれです。
うちはサワークラウトだけ使ってキャベツは追加しません。
サワークラウトが美味しいのに当たると出来もうまい。
昨日のサワークラウトはまずまずの味でした。

作り方は簡単、材料入れて煮るだけです。
サワークラウトは煮る前に味見してすごく酸っぱかったりしょっぱい時は、流水で洗って味を調整します。
で、
圧力鍋にサワークラウト、ソーセージ、豚肉、(肉類はそのときあるものを使用)こしょう、ローリエ、クミンを入れ水を鍋半分くらい入れて最低1時間は煮ます。
煮上った頃にトマトペーストを入れます。

圧力鍋で煮るので、キャベツもあっという間に柔らかくなります。
うちはあまりキャベツが柔らかいのは好きではないので、調理時間は適当に調整しています。

ポーランド料理~田口先生のポーランド情報館

ここには4つのビゴスのレシピが載っています。
材料もみんな微妙に違いますよね。
色々試してみて、色んな味を楽しんでもいいかもです。

 今日のポ語 

kapusta (キャベツ)

”かぷすた”

くま家は酸っぱいのが好きなのでサワークラウトだけ使います。
なので、このサワークラウトの良し悪しが出来上がりに大きく影響します。
毎回同じ味にならない我が家のビゴス。
1度あまり美味しくないサワークラウトを使ってみたら、全然美味しくなかった。
そういう時は、普通のキャベツも入れた方がいいのかなぁ~と思いましたよ。




ケーキ3種類

2008-03-06 00:54:52 | 食い気

↑キャラメル


↑チョコレート


↑レモン

今日はIWC(インターナショナルウィメンズクラブ)のアクティビティで、ポー人のモニカさんの家でイースターについてお話を聞きました。
そこで頂いたのが、このケーキ3種類。
お味ははキャラメル、チョコレート、レモンです。
どれも美味しかったです。
私はカスタード系やこってりミルクが好きなのでキャラメルは特にお気に入りでした。
実際、キャラメルというよりコンデンスミルクの味がしました。

私は去年のイースターはポー国で迎えたのですが、どんなイベントなのかよく分からずにいました。
イースターに関わるイベントは色々あれど、イースターの朝ごはんが重要らしいです。
家族みんなで卵を少しづつ分け合って祝福を祈り、頬にキスします。
イースターのイベントは年が明けて1/6から始まっているようです。
先日、ご紹介した”脂の木曜日”もそのイベントの1つです。

ポーランドからの報告

イースターに関するイベントが載っています、ご参考まで。
今年のイースターは3/23です。
毎年イースターの日は違いますが今年は早いですね。
翌日の24日は祝日(lany poniedzial~ek)なのですが、この日は男の子が女の子に水をかける日なのだそうです。
かわいい女の子ほど水をかけられるらしく、女の子は水をかけられるのは嬉しいらしい。(ほんとかいな?)
そんなモニカさんの説明でした。

にわかにイースターに関して知識が増えた気がします。
去年はよく分からないけど、卵を持って同居人家族と頬にキスしたことしか覚えていなかったので今年は知識があるのでその行動の意味も分かる気がします。

 今日のポ語 

woda (水)

”ヴォダ”

イースターの翌日の水かけなのですが、地方によっては植物の枝葉で叩くらしいです。
なんとなく自分は水かけも叩かれるものいやなので、月曜日は外に出たくないですね。
(まあ、対象は”女の子”なので、そういうことはないと思うけど)
去年のニュースではふざけて誰にでもバケツで水をかけている人もいると
いう話を聞きました。





食べてみた

2008-02-20 05:05:33 | 食い気


ちょっと前のトピックでGreen Wayのことを書きましたが、そのときにメニューにあった”フルーツライス”を食べてみました。

写真のように結構てんこ盛りのご飯の上にまずヨーグルトがかかっており、桃、パイナップル、いちご、ブルーベリー、バナナ、レーズンがのせられて、その上に仕上げのチョコレートです。
しかもご飯が生暖かい。どんな味だろうか?と思って食べてみました。
これが案外美味しかったのです。
食事というよりデザート感覚といった方がいいかも。
ライスプディングもそんな感じと私は思っているので似た感じです。
どのフルーツも美味しくて結構てんこ盛りだったご飯もあれよあれよという間になくなってしまい、完食でした。
これで、5.90zl~(265円くらい)なのでとてもお得感ありです。
私は”甘党”なので、ちょっと病みつきになりそうです。

ところで、これを食べていた時に、私の向かいのテーブルでパパと3歳くらいの娘さんが2人でスープを食べていました。
その姿がなんともほんわかしていました。
パパもハンサム&若い、娘さんもブロンドでくるくる髪でキュート。
欧米人って何しても絵になるなあ~と思いながら、また目の保養をしていました。

 今日のポ語 

wiosna (春)

”ヴィョスナ”

食べている時に窓の外をふと見たら、ねこやなぎが咲いていました。
ねこやなぎを見たら確実に春に近づいているんだなあ~と思ったのと
同時に復活祭も近づいているなと思いました。
なんで、復活祭とねこやなぎ?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、
復活祭の直前の日曜日は”棕櫚(しゅろ)の主日”と言ってみなさん教会に
ねこやなぎを持っていってこれで水をふりかけてもらってお清めしてもらうの
だそうです。




今日の夕ご飯

2008-01-21 01:20:13 | 食い気


昨日、モールに行ったので地下にあるお店”くふにあ しゅふぃあた”に行きました。
前にもご紹介したようにここでは世界の主な食材が手に入ります。
日本食材も結構あり、みそ、しょうゆから寿司食材まで色々あり便利です。
昨日は餃子の皮を買ってきました、9.90zl~也。
そして今日の夕食は餃子です。

こちらにきて”ぴえろぎ(ポー国の餃子と言われています)”は同居人母上のお手製やレストランで食べますが、日本の餃子は久しぶりです。(しかも自家製は)
作り方を忘れてしまったのでネットでチェックして適当に作ってみたのが写真です。

お味の方はどうでしょうか?
これから”焼きを入れるので”どんな味になったかちょっと心配。
なにしろ、今日の夕食は餃子しかありませんから、、、。

私は餃子は大好物で、仙台に居る時に”八○の餃子”や子平町にある餃子専門店によく食べに行っていました。
たかが餃子されど餃子で店によって皮の厚さや焼き方、具も違います。
皮薄、皮厚どっちも好きです。
昔、駅前に”バナナ餃子”というのがあって(今もあるのかな?)、初めてその看板を見たときに
「えっ?!バナナが餃子に入っているの?」って勘違いしたのですが、形がバナナのような形をしている餃子でした。
でも、本当にバナナ入りの餃子があったとしたら一体どんな味なんだろう?
バナナ味が強烈だろうなぁ~、と思ってあの店の看板を見る度に思っていました。

ポー国の餃子、ぴえろぎもいいけど、日本の餃子もいいですね。
ぴえろぎの揚げたものもあるので、きっとポー人も好きになるんじゃないかな?と思うのですが、今晩の同居人の反応はどうだろうか?

 今日のポ語 

piero'g (ポーランド風餃子)

”ぴぇるく”

複数形がpierogi(ぴえろぎ)。
皮はちょっと厚めですかね。(いかにも自家製っぽい厚さ)
中身は色々あって、茹でと焼きの両方ありますが、茹でが多いです。
今まで食べたのはチーズ、マッシュルームとサワーキャベツ、ミンチ肉、
サーモン、ポテト、ほうれん草とベーコン、ブルーベリー。
ほとんどの種類を制覇したかも、餃子好きですから(笑)。

ポー国にいらっしゃる機会があれば、是非”ぴえろぎ”食べてみてください。
中国の餃子ともまた違った味で美味しいです。
特に初夏限定のブルーベリーが中身のは美味い!!
(ブルーベリー丸ごとを具として使用)
茹でて、これにサワークリーム、砂糖(私は砂糖なしが好き)をかけて食べます。
想像しただけでも、あ~よだれが、、。



冬はホットでね!

2008-01-18 05:23:10 | 食い気


    

寒い季節には温かい飲み物が欲しいですね。
写真は去年行ったザコパネのお店で同居人が飲んだホットビール。
寒い季節には結構人気のホットビールです。
ビールにはハニー&カーダモン又はベリー系のシロップが入っているのでビールがほんのり甘くなってビールがダメな人でも飲みやすい。
ザコパネのレストランでも、よくカップル2人して飲んでいる姿を見ました。
(特に我々が行った時は季節外れに寒かったので)

私もホットビールを試してみましたがビールが苦手なので飲みやすいと言われているホットビールでもダメでした。
その代わりと言っては何ですが、ホットワインは美味しく頂いています。
赤ワインに色んなハーブ、はちみつ、砂糖、カーダモンなどが入っていてカップを
口もとに持っていくと色んな香りがします。
いえで飲むときは既に色々入っているホットワイン用のワインがあるので(写真3)、それを温めて飲んでます。

それからブランデー又はウォッカ入りコーヒー、紅茶もありますね。
試してみましたが私はブランデーがあまり好きじゃないので苦手かも、、。

アメリカではクリスマス頃に出るエッグノックがありますが、それと似たような味の飲み物が写真3のCREMEと写真はありませんがADVOCAT。
(これらの飲み物はポー国では通年で出ているのでエッグノックのようにクリスマスの飲み物っていう感じではないそうです。)

CREMEには写真3の左のウォッカとミルクが入っています。
日本でいうなら味は”カルーアミルク”卵酒”っぽいかなぁ~。
私は、結構ウォッカが鼻につ~んときて飲んだ後必ずくしゃみが出ます。
とろ~という感じがなんともいえません。

この中で私の一番のお気に入りの温かい飲み物はホットワインですね。
レストランで注文するとお店により味はマチマチ。
自家製なのでしょうね、いい感じの味もあれば、薄いなって思うのもあれば、
甘すぎって思うのもあるし同じ味のホットワインに出会ったことは今までないですね。

世界には色んなホットドリンクがあるようでこんな本を見つけました。
売れていたようです、私もちょっと欲しいかも!?

世界のホットドリンク
アマゾンの世界のホットドリンクのサイト

まだまだ寒いポー国、ホットドリンク飲んで体の中から温めましょう~。

 今日のポ語 

wino (ワイン)

”ヴィノ”

赤ワインはczerwone wino (チェルボネ ヴィノ)
白ワインはbial~e wino (ビァウェ ヴィノ)

同居人は必ず”晩酌”します。
それがビールだったりワインだったりウォッカだったりとさまざまですが、
私はビールはあまり飲んで欲しくないのでワインだったかいいかと思って
付き合います。
でも、ワイン1本のほとんどは同居人が飲んでしまうんですがね、、。




正月の夕食

2008-01-04 00:14:27 | 食い気




お正月なので日本だったらお餅やおせち料理を食べるところですが、ここにはそんなものはないので、何だか訳が分からないけど、1日は同居人がピザを2日の昨日は私が巻き寿司を作りました。

昨年から2人とも体調がいまいちの日々が続いていたので買い物らしい買い物が出来ず、冷蔵庫にあったものを使って”あるもの”で作りました。

同居人はピザのドーからイーストを発酵させて作りましたよ。
具は、マッシュルーム、サラミ、ソーセージ、レッドペッパー、ピクルス、フェタチーズと具になりそうなもの全部のせました。

2つ焼いたのですが、結構美味しく出来上がり、1個目出来上がってからすぐに2人でむしゃむしゃ食べてしまい、食べ終わってから写真撮影しなかったことにハッと気付き写真は2個目(ちょっと具が少なめになってしまった)です。
ピザの具のフェタチーズなんですが、正直私は始めはちょっと抵抗があったのですが、食べ慣れるとうまい!
道理で同居人はいつもフェタチーズ入りを頼むと思いました。
ドーは薄めに作っていました、ドーもいけましたよ。
本人、その気になって「また作るぞ」と意気揚々。
私はピザは数ヶ月に1回でいいな(うまいのは認めるけど)。

で、私の巻き寿司はですね~。
これも冷蔵庫にあったものを巻こうと思ったら、なんだかきゅうりしか巻けそうなものがない。
仕方がないので全部かっぱ巻きです。
きゅうりと梅干とゴマを入れて巻き巻き。
途中で、酢飯にふりかけをいれてちょっとだけバラエティだしたくらいにして、、。
全部で4本作りました。
写真の巻き寿司、全然おいしそうに写っていませんね。
特に後ろの巻き寿司は丸太のようです。ははは。

と、いうことで洋風と和風の正月の夕食でした。
さて、今日も寒くて(今日は真冬日、日中でもマイナス10度)買い物に行っていないので冷蔵庫の”あるもの”でなにか作って食べようと思いますが何が出来ることやら?

 今日のポ語 

lodo'wka (冷蔵庫)

”ろどぅふか”

ポー国の冷蔵庫は日本サイズと同じくらいでしょうか。
アメリカのはでかかったけど、(よく分からないけど)多分でかいのもあるんだろうと思います。
そろそろうちの食べるものも尽きてきたので買いものに行かないといけません。
でも、体調いまいちだと外は寒いしスーパーは混んでいるしで行くエネルギーがないですね。


まこびえっつ(けしの実入りケーキ)

2007-12-26 03:00:52 | 食い気




クリスマス頃の定番のケーキとして、けしの実入りのケーキのmakowiec(まこびえっつ)があります。
通年で売っているケーキやさんもありますが、大抵はこの時期にお目見えします。

写真のように同居人の母上が作った”まこびえっつ”はでかいです。
草履のような大きさです。(笑)
でも沢山食べれるからいいけどね。
黒く見えるところがけしの実で中にレーズンなどのドライフルーツも入っています。
お味の方は、ごまっぽいですかね。

私はポー国の家庭で作るケーキってpiernik(ぴえるにっく)もそうですが、なんとも懐かしい、昔どこかで食べたことがあるようなそんな味がする気がします。
前に同居人が日本に来た時に、母上の自家製ケーキ(まこびえっつ、ぴえるにっく)をおみやげとして持ってきてくれました。
たくさんあったので、両親と私では食べきれなかったので、友人たちに少しづつおすそ分けをしました。
そしたら、みんなが「なんとも言えない、もう日本じゃ食べられない懐かしい味のするケーキだ」と口を揃えて言っていたのを思い出します。
ポー国には”なつかしさを感じるモノ”があるように思いますよ。

でも、これを食べるとごまと同じ原理で、歯にけしの実がついていたりするので、食べた後は、鏡をみてけしの実がついていないか要チェックですね。
笑ったときに、歯についていると、こっちの方が笑えますから。

本日、クリスマス当日。
肉解禁なので、今日の夕食は通常の肉中心料理と思われます。
まだまだ風邪っぴきの2人だけど、いっちょ行って来ます、両親宅に。

日本じゃ、もうとっくにクリスマス気分抜けていると思いますが、とりあえず。
Merry Christmas!!

 今日のポ語 

karp (鯉)

”かるぷ”

さっき、両親宅から帰ってきました。肉料理でした。
帰りに昨日食べた鯉がおみやげに、鯉のゼリーよせです。
(昨日食べた鯉は野菜といっしょにオーブンで焼いた温かい鯉でした。)



私は鯉もゼリーもダメなので、これは同居人の食べ物となります。



きゅうりのスープ

2007-12-22 00:08:07 | 食い気


この間の「自家製のもの」のトピックの続き。
きゅうりのスープです。
同居人が風邪で寝込む前に作ったブロス(だし)がそのままだったので、悪くなる前にと思って初めてスープ作ってみました。
と、いってもただ材料をなべに入れただけですが、、。
一応、出来上がりがこれで、さっき食べてみました。
同居人が作るスープよりも劣りますが許容範囲でしょう。

作り方を色々調べたところ、一口に「きゅうりのスープ」と言っても色々材料が違うことを発見。
見ていたら訳が分からなくなってきたので、くま家のスープの作り方をご紹介します。
とりあえず、調べてみた「きゅうりのスープ」のサイト、1個載せておきますね。
他のスープも載っているので、面白いかも?(ポ語で失礼します)

kuchcik.infoのサイト

で、くま家のスープは、、。





これは根セロリと呼ばれているもので、日本ではセロリの上の方を食べますがこれは根っこです。
これと人参と鶏や豚肉の骨の部分をいっしょになべに入れてひたすら煮ます。
沸騰してちょっとしたらブロスの素を取り出してブロスは完了。
うちはどのスープのブロスもこれです。



これは先日紹介した同居人母上の自家製きゅうり。
(母上は先にきゅうりを切って漬け込んでいます。)
これをブロスに入れてまたぐつぐつ、、いい加減煮たら別に茹でておいた小さく切ったジャガイモを投入、できあがりちょっと前にサワークリームを入れて、はい完了。
塩加減は途中煮ている時に調整、サワーきゅうりがしょっぱいので結構味が濃かったので、お水を足して調整しました。



で、このサワーきゅうりなんですが、ピクルスとは違うらしい。
ピクルスはお酢を使用しますが、サワーきゅうりは、塩、水、ディル、にんにくときゅうりだけで瓶に入れて放置。
で、1~2週間も経てば、酸っぱいきゅうりの出来上がりだそうです。
日本の漬物と同じような感じですね。

ピクルスの作り方

ピクルスの作り方のサイトを見つけたので参考まで。
作り方のようにピクルスには酢が入っていますが、サワーきゅうりは酢が入っていないそうなので作り方は一緒でも材料がちと違うってな訳ですね。ふ~ん、学習した。
(写真のきゅうりが細かくなっているのがサワーきゅうりで、そのままなのがピクルスです、酢漬けです。)

今日、作ったスープには人参や根セロリは取り出さないでそのまま小さく切って一緒に食べました。勿体無いからね。
味はサワーきゅうりの味が強いのでピクルスがダメな人はちょっとダメかも?です。


 今日のポ語 

ogo'rek (きゅうり)

”おぐれく”

きゅうりのスープは、zupa ogo'rkowaです。
スープの作り方は各家庭でさまざまなんだと思います。
多分同居人の母上も母上流の作り方があるのだと思います。
今日、私が作ったのは、風邪でまだ寝込んでいる同居人にやり方を聞きながら
作ってみたので”くま家のきゅうりのスープ”でした。



BBQとLady

2007-09-22 02:09:57 | 食い気


”夏はバーベキュー!!”っていうくらい欧米ではポピュラーなBBQ。
日本でも家族や友人たちが集まってBBQをして楽しむ方が増えてきたと思います。

今年は私にとって初めてのポーランドの夏でしたが
同居人の実家でも当然ながらBBQをしました。

焼くものは、アメリカだったらハンバーグという感じでしょうが、
実家ではチキン、ソーセージ、ポークでした。
じゅ~じゅ~焼いたソーセージはそれはもう格別のお味でした。

焼いている様子を写真にと思ったのですが、美味しい食べ物を前にすると、
心落ち着かない私、、。
写真を撮るのを例のごとくすっかり忘れてしまいました。
気がついた頃(写真)には、テーブルには何もなくなっていました、すみません。

実家でのBBQの参加者の中に義母の友人(写真左)がおりました。
彼女、おいくつに見えますか?
ちなみに右の男性は義父の友人ですが、御年78歳。
彼女はナント!94歳です。

私が驚いた事は、このお年になられても”肉”を好んで食べる事。

日本では、だんだん年齢を重ねると肉より魚を好んで食べる傾向が
あるものですから、私は勝手にもう”肉卒業年齢”でしょ、と思っていたのです。
そんな訳で、失礼ですが”このお年でお肉?!”という感覚でした。

彼女はゆっくりではありますが、お口をもぐもぐ、もぐもぐ
させながら食べていました。その上、普通にビールも飲む!
それも結構な量です。
この間は、コニャックをストレートでチビチビながらも飲んでいました。
当然(?)コニャックもおかわりしておりました。

そして、ladyだなぁ~と思ったところは、食後にササッと口紅を塗りなおして
いたところです。
やはりいくつになっても女性はキレイにしていたいですね。


 今日のポ語 

kaszanka  (ソーセージの種類です。)

”かしゃんか”

このソーセージは皮の中にブタの血とそばの実を混ぜたものを
詰めてあります。
色は先日ご紹介したダックの血入りスープのように赤黒く
お味の方は、レバーっぽいですかね。
たまねぎと一緒に炒めたりして食べますが、
私はレバーが苦手なので、この味ダメでした。




土曜日からの1週間、ポーランドの南東にある街に行ってきますので
しばらくブログをお休みします。
こんなブログなのに、毎日チェックしていただいている方、ありがとうございます。
更新できなくて申し訳ありません。帰ってきたら再開させていただきます。