くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

よいお年を!

2007-12-31 06:42:47 | あいさつ


今年始めてみたブログ。
書き始めたら本当の日課になってしまいました。

一応、年末なので硬いあいさつを、、。
2007年のブログを通しての出会いに感謝いたしております。
そして私のブログを読んでいただいている方々へ、(ほぼ毎日更新にも拘わらず)飽きずに読んでいただきありがとうございました。
これからもポー国での日々を書いていきたいと思います。
これまた飽きずにぼちぼちお付き合いくださるとありがたいです。

来る新年がみなさまにとってよい年になりますようにお祈りいたしております。




DIY

2007-12-31 05:20:00 | 普通の生活




昨日はタイルのトピックだったので、家(アパート)のことをちょっとご紹介します。
同居人はこのアパートを約10年ちょっと前に買いました。
間取りは2LDK。あのタイルの廊下があってリビング、2つの部屋、キッチン、トイレ、バスルームとなります。
アパートは内装は別で引き渡されますので、アパートが出来たからといってすぐには住めません。
キッチンだったらストーブ、シンク、棚などを取り付けないといけないし、バスルームはシンク、バスタブ、トイレは便器にシンクという具合に。

同居人は3つの部屋のフローリングを自分でしました。(写真)
それだけじゃなく、シンク、便器、バスタブ、シャワールームの設置も、やっていないのは、例のタイル貼りだけ。(タイルは自分で買って家に持ってきたらしい。)
すべては節約のためにDIYしたそうです。
それを聞いて「すごい、内装屋に転職できるんではないかしら?」って思ってしまいました。



で、私が来てからも古くなったキッチンのシンクとカウンタートップ、バスルームのシンクを交換しました。
またまたDIYです。

アメリカに居た時も、DIYのお店がで~んとあって色んなモノが売っていましたが、ここも同様でお店の数もあるし、色んなものが揃っているのでモノさえあれば業者に頼まなくても自分で出来る人は出来ます。
自分でやれば大分お金も節約できますね。

そうそう、今月になって我々の上と下の階の住人が引っ越して行きました。
多分子供が大きくなったのでこの広さでは狭くなったと思われる。
そして、すぐに新しい住人が越してきました。
こんなに早く売れるとは、、ちょっとビックリしました。
やはり今、ポーランドは不動産建設ラッシュだし、購入者も増えているので中古物件もすぐに売れるんですね。
みなさんちょっとづつ家に手を加えて住み易くしているようです。

 今日のポ語 

drzwi (ドア、戸)

”ぢゅじゅびぃ”

同居人は玄関のドアも1つだったのを、外気が入るのを防ぐのとセキュリティの観点から2重ドア、2重ロックにしました。
これはさすがに自分では出来ず、頼んだそうですが、ドアは自分で買って持ってきたそうです。
確かにDIYショップではドアも売っています。

きらいなモノ

2007-12-30 01:17:28 | 普通の生活
    

写真左は家の玄関のドアに続くタイル、右はキッチン。
タイルは玄関から廊下そしてキッチンまで続いている。
このタイルが私は嫌いです。

なぜか?
冷たいし硬い。タイルだからそうなんですが。
特にキッチンのタイルはどうもダメ。
夏はまだいいのですが、冬はタイルの床がとても冷たく寒い。
靴底の厚い靴を履かないと足が冷たくて立っていられません。
そして、硬いのでモノを落とすと壊れます。
あの分厚いパイレックスもなんのその見事にこっぱみじんに割れます。
今まで何度かグラス製品を壊しました。
壊しそうになったことも何度か、手から食器がするりと滑ってしまう時は落としてはいけないと受け取るのに必死です。
皿回しのようにおっとっとと必死で食器をキャッチ、無事キャッチしてふ~とためいきついたこと何度もあります。
その度に「このタイル嫌い!」って心の中で叫んでしまっています。
もっと柔らかいマテリアルだったら冷たくないし食器だって壊れないのにな、といつも思います。

そして、もう1つ嫌いな理由は掃除(拭いても拭いても)しても全然キレイにならない。
(表面に凹凸があって汚れが入り込んでしまう)
もう10年以上も経っているので仕方ないにせよ、以前の汚れが取れない。
前はモップで拭き掃除していましたが、今は自分の手でゴシゴシやっています。
でも、キレイにならないと掃除のしがいって言うものがない。
掃除やガーデニングはやった後、キレイになる結果があるから楽しかったりストレス解消になるのに、このタイル掃除はさっぱり楽しくない。返ってストレスになる。
(私は掃除がストレス解消の1つでもあります。理由はキレイになる結果を見られるし適度な運動にもなるから。)

同居人にこのタイルがあまり好きじゃないことを言ったら
「そうかぁ~、買った時はデザインが気に入って買ったんだけどな。掃除のことなんて考えていなかった」と。
男性の観点はそうよね、見た目重視。女性は見た目+機能性+使いやすさ重視だと思う。

玄関前も日本のように靴脱ぎ場がないのでドアを開けるとこのタイルが登場。
玄関マットをしようにもドアの下の部分が結構床に近いため超薄型のマットがない限り無理。
だから、外からの砂や泥がタイルの廊下に入ってくる。(靴脱ぎ場はドアの反対側の突き当たりに置いている)
私はスリッパの底に感じる砂の”じゃり”っていう感覚が嫌いなので、なんとなく毎日バキュームをかけている気がする。

やはり靴脱ぎ文化で育ってきた私は家の中ははだし(ソックスだけ)でいたいのであった。
そういう訳で、私の嫌いなモノはこのタイル。

 今日のポ語 

kafel (タイル、化粧レンガ)

”かふぇる”

靴履きっぱなし文化の家はフローリングもありますが、結構廊下などタイルを使っているところも多いです。
浴室やトイレもそう。
個人的にはタイルは冷たい感じがあるので好きではないのですが、この間のグラス工房で見たようなカラフルなデザインだったりするとタイルのイメージも変わります。



まめ

2007-12-29 00:27:38 | 普通の生活


風邪っぴきの為、外にでないので豆なんて煮てみた。
ずいぶん前に小豆を煮てみたのだがいまいちだったので、今回はポー国で買って、たまたま家にあったkidney bean(いんげんまめ)。
小豆を煮た時は煮方を知らず適当にしてしまったのでおいしいのかおいしくないのか不明な味になってしまった。

今回は、煮方を読んでちゃんとやってみた。
キッチンに豆の香りがする。なつかしい匂い。
小さい頃に母がストーブの上に豆の入ったなべを置いて今の時期は黒豆や金時豆を煮ていたっけな、と思い出した。
こういうとき、ストーブは役にたつ。
弱火で時間をかけてゆっくり、これに最適。(大根を煮るのにもいい)
ここにはそんなものはないので、コンロでするしかないけどね。

ゆ~くり煮ること4時間。
豆も柔らかくなりいい感じになった。
1/4は砂糖なしでサラダ用、残りは砂糖と塩をちょっと入れて出来上がった。
食べてみたら豆は見かけはいまいちだったにも拘わらず、結構いける。
手間ひまかけると、豆っておいしく出来上がるのね。
この間、母が送ってくれた金時豆があるので、(見るからにうまそうな感じ)今度はそれを煮てみようと思った。
それと小豆にも再度挑戦(煮方を教えてもらったし)しようっと。

やはり、家にいるときは煮物や時間のかかる料理をするのが気晴らしになっていいのかな、と思った今日の1日でした。

でも、もうそろそろ風邪とはさよならしたいです。

 今日のポ語 

fasola  (インゲン豆)

”ふぁそら”

豆類は好きなのに実際に煮たというのは数えるほど。
今までは適当に煮ていました、なので出来上がりは適当な味。
ちゃんと煮るとちゃんとした味になる。豆って正直ね。
ポー国では、缶詰のインゲン豆は売っていますが、甘くないものです。
甘い豆を食べるのは日本人くらいなのかなぁ~?(不明です)。




ごみの山

2007-12-27 01:42:44 | 普通の生活


25,26日はクリスマスのため祝日です。
お店も閉まっており、日本のお正月のような感じ。

今日、ごみを捨てに行ったら、このように山盛り、溢れている。
ごみ収集もお休み+クリスマス後のためごみ倍増の結果ですね。

くま家は周りがたくさんのアパートのところにあるのですが、それゆえ結構な数のごみ捨て場があります。
でも、どこのごみ捨て場も似たりよったりの様子でした。
私もここにきて1年、初めてこんなにいっぱいになったごみコンテーナーを見ました。

 今日のポ語 

s'miec'  (ごみ、くず)

”しみぇち”

明日から通常営業開始なので、ごみ収集も徐々に回ってくるでしょう。
どなたかのサイト(元共産国在住の方)で散らかったごみ捨て場の風景が日常茶飯事だというのを見た記憶があります。
これをみたらそのサイトを思い出しました。

まこびえっつ(けしの実入りケーキ)

2007-12-26 03:00:52 | 食い気




クリスマス頃の定番のケーキとして、けしの実入りのケーキのmakowiec(まこびえっつ)があります。
通年で売っているケーキやさんもありますが、大抵はこの時期にお目見えします。

写真のように同居人の母上が作った”まこびえっつ”はでかいです。
草履のような大きさです。(笑)
でも沢山食べれるからいいけどね。
黒く見えるところがけしの実で中にレーズンなどのドライフルーツも入っています。
お味の方は、ごまっぽいですかね。

私はポー国の家庭で作るケーキってpiernik(ぴえるにっく)もそうですが、なんとも懐かしい、昔どこかで食べたことがあるようなそんな味がする気がします。
前に同居人が日本に来た時に、母上の自家製ケーキ(まこびえっつ、ぴえるにっく)をおみやげとして持ってきてくれました。
たくさんあったので、両親と私では食べきれなかったので、友人たちに少しづつおすそ分けをしました。
そしたら、みんなが「なんとも言えない、もう日本じゃ食べられない懐かしい味のするケーキだ」と口を揃えて言っていたのを思い出します。
ポー国には”なつかしさを感じるモノ”があるように思いますよ。

でも、これを食べるとごまと同じ原理で、歯にけしの実がついていたりするので、食べた後は、鏡をみてけしの実がついていないか要チェックですね。
笑ったときに、歯についていると、こっちの方が笑えますから。

本日、クリスマス当日。
肉解禁なので、今日の夕食は通常の肉中心料理と思われます。
まだまだ風邪っぴきの2人だけど、いっちょ行って来ます、両親宅に。

日本じゃ、もうとっくにクリスマス気分抜けていると思いますが、とりあえず。
Merry Christmas!!

 今日のポ語 

karp (鯉)

”かるぷ”

さっき、両親宅から帰ってきました。肉料理でした。
帰りに昨日食べた鯉がおみやげに、鯉のゼリーよせです。
(昨日食べた鯉は野菜といっしょにオーブンで焼いた温かい鯉でした。)



私は鯉もゼリーもダメなので、これは同居人の食べ物となります。



クリスマスイブ

2007-12-25 06:41:47 | ポーランド


今日はクリスマスイブ。
小売店は午後1~3時には閉まり、大型スーパーは5時で終わりでした。
休み前の最後の買い物をしようとスーパーには結構な人がいたと同居人が申しておりました。
風邪っぴきの同居人、今日は耳鳴りもボリュームダウンし症状も少しよいようなので、今日のクリスマスイブのための買い物に行きました。
私は自宅で待機。(咳とはなたれなためティッシュ片手でした)

さて、風邪っぴきでも家族で過ごすクリスマスイブなので、同居人の両親宅に行ってきました。
風邪がうつらないといいのですが、、。
今日は肉は食べてはいけない日なので魚料理です。
大抵は鯉料理。私は鯉は苦手ですがそれでも食べないと悪いだろうな、と思っていたところ、義理の弟も鯉はダメなようで母上は別にたらのフライを作っていました。
私はそれに便乗してたらのフライを頂きました。うまい。
デザートはけしの実たっぷりのマコビエッツとチーズケーキ。

食事が終わると、リビングでおしゃべりし、なにげなく父上がすくっと立ってクリスマスソングを歌いだした。
これが歌の始まりの合図。みんなで数曲クリスマスソングを歌いました。
私は歌詞が分からないのでハミングであわせてみたりして、、。
そして、写真の発酵しないパンをお互いにちぎって頬にキスしてクリスマスをお祝いします。

発酵しないパンについては先日「鷲鷹さん」がブログで紹介していましたのでこちらをどうぞ。

鷲鷹さんのブログ~12/21をご覧下さい


いまだにこのキスは慣れない、、。
で、またおしゃべりと飲みだして、そろそろプレゼント交換の時間かな?と言う頃にプレゼント交換をし適当におしゃべりして帰ってきました。

明日はクリスマス当日。
また家族で集まって食事です。肉ですね、解禁ですから。
教会行く方々は今日の夜あたりから明日にかけて行くのだと思います。

クリスマスの祝日は25,26日なのでお店は一部を除いて全て閉まっています。
日本のお正月のようです。

ポー国のクリスマスはこんな感じで家族で過ごすのがお決まり。
日本とはちょっと違いますね。

 今日のポ語 

choinka (クリスマスツリー、もみの木)

”ほいんか”

両親宅の去年のクリスマスツリーは本物のでかい1本のもみの木だったのですが、
今年は事情があって小さいもみの木でした。
家によっては24日に飾りつけするところ、もっと前からするところとそれぞれのようです。
なんとなくポー人の様子をみているとギリギリに飾り始めているような気がします。
1/6ころに飾りははずすそうです。


風邪っぴきクリスマス前

2007-12-24 02:35:22 | 普通の生活


先週から同居人は風邪をひいておりまして、いまだに治っておりません。
のどが痛いと言い出したのが先週の土曜日、その後、発熱、嘔吐、咳、関節痛と一般的な風邪の症状だったのですが、今週に入ってから、耳が痛い、耳鳴りがすると言い出しバイラスが耳にきたようです。
常に耳鳴りがしているらしく、いらいらしています。
そりゃそうよね、うるさいよね。
おとなしく寝ていればいいものの、寝ては起き、寝ているかと思えばテレビ観ている。
このテレビのボリュームはめちゃめちゃ高いです。耳鳴りで聞こえないらしい。
私の方がボリューム高くて耳鳴りしそうだ、、。

この風邪、とうとう私にも昨日解禁されたようで、要らないのに来ました、来ました。
私は周りで風邪っぴきさんがいるとすぐうつる方なのですが、今回は1週間も平気だった。
不思議だ。
でも、やはり風邪っぴきが家にいたらうつるわよね。

私ものどからきたようで、結構腫れて痛いです。典型的な風邪の症状たっぷり、いらんのに、、。
と、いうことで2人して風邪っぴき。

明日はクリスマスイブだというのに、どんなクリスマスになるのか?
あ~あです。

上の写真はザコパネのおみやげやで見た、ジーザスクライストの掛け物。
初めて見ましたこういうおみやげもの、、。

 今日のポ語 

przezie,bienie  (風邪/e,はeににょろにょろがついていることを表してます)

”ぷしぇじぇんびぇにぇ”

この言葉、覚えにく~い。風邪はひきやすいのに、、。
どうしたの?って聞かれても多分私は答えられないだろうな、「風邪です」って。



今朝のテレビ番組

2007-12-23 01:56:02 | ポーランド







今日の遅い朝、たまたまテレビをつけていたらドナルド トゥスク首相が映っていました。
彼は10月の選挙で与党「法と正義」に対して勝利を収め、先月首相になりました。

ドナルド トゥスクとは?

それまでは、大統領と首相が双子のカチンスキー兄弟たっだので似ている2人の姿をよ~くテレビで観ていました。
実は私は昨年ここに来た時に、大統領と首相が双子ということを知らないでいまして、テレビを観る度に、”よくこの人でるなあ”と思っていました。
後で双子ということを知り、”なるほど、同じ人を見ていた訳ではなくてそれぞれだったのね。”と判明し、出番は半分半分くらい?だったことが分かりました。

で、今日は、またお恥ずかしながらトゥスク首相はここグダンスク出身の政治家だということを知りました。
お住まいは隣町のソポト。(両親はグダンスク在住らしいです)
そういうわけで今日の朝の番組では、彼の住まいにお邪魔してのインタビューでした。

住まいがソポトのどのあたりにあるのか分からないのですが、きっといいところにあるのではないでしょうか?
聞くところに依ると、今はウィークディはワルシャワで、週末にソポトの自宅に帰っている生活をしているらしいです。
でも、将来はワルシャワに移るのではないでしょうか?

家の中には、クリスマスデコレーションやらたくさんの本がありました。
奥さんと娘さんもインタビューされていました。
娘さん、とってもキレイ、、。
トゥスク首相もいつもはまじめな顔しかテレビで観なかったんですが、今日の番組ではリラックスモードに見えました。
なんだか”お父さんの顔”に見えます。

なんだかこんなに近くの町に首相家族が住んでいるなんてと思うと、野次馬根性で週末ソポトの町をうろうろしたくなります。
もしかしたら、偶然会えるかも?なんてね。

でもトゥスク首相はポー国内のあちらこちらに行きますね。
昨日の21日は「シェンゲン協定」が拡大されたので、式典出席のためにポー国とドイツとチェコの境界の地に行っていたようでテレビ放映されていました。
このニュースは大きなことでおとといから連日ビッグニュースとして放送されていました。
これからは、パスポート検査も税金検査もなく協定加盟国に行けます。
6月にベルリンに行ったときにドイツ出入国の際にパスポートに押してもらった検印が最後になってしまいました。

さてさて、クリスマスまであと少し。
周りはすっかりクリスマスモードですね。
学校もお休みだし、お店は買い物客でいっぱいだし、今日は土曜日ということもあってか、クリスマスソングを歌う子供たちがドアベルを鳴らしました。
同居人、具合悪いのに子供たちにお金を渡していました。
彼曰く「ドアベルなっても、もう出ない事にしよう」っと。
彼の気持ち、なんとなく分かる気がする、、。

 今日のポ語 

paszport (パスポート)

”ぱしゅぽると”

国境を越えるときの検印なんですが、飛行機で行くと「飛行機マーク」、
電車で行くと「電車マーク」、車で行くと「車マーク」が検印の右上あたりにあります。
国境超えを飛行機でしかしたことがなかったので、このマークを見たときは、微笑んでしまいました。


きゅうりのスープ

2007-12-22 00:08:07 | 食い気


この間の「自家製のもの」のトピックの続き。
きゅうりのスープです。
同居人が風邪で寝込む前に作ったブロス(だし)がそのままだったので、悪くなる前にと思って初めてスープ作ってみました。
と、いってもただ材料をなべに入れただけですが、、。
一応、出来上がりがこれで、さっき食べてみました。
同居人が作るスープよりも劣りますが許容範囲でしょう。

作り方を色々調べたところ、一口に「きゅうりのスープ」と言っても色々材料が違うことを発見。
見ていたら訳が分からなくなってきたので、くま家のスープの作り方をご紹介します。
とりあえず、調べてみた「きゅうりのスープ」のサイト、1個載せておきますね。
他のスープも載っているので、面白いかも?(ポ語で失礼します)

kuchcik.infoのサイト

で、くま家のスープは、、。





これは根セロリと呼ばれているもので、日本ではセロリの上の方を食べますがこれは根っこです。
これと人参と鶏や豚肉の骨の部分をいっしょになべに入れてひたすら煮ます。
沸騰してちょっとしたらブロスの素を取り出してブロスは完了。
うちはどのスープのブロスもこれです。



これは先日紹介した同居人母上の自家製きゅうり。
(母上は先にきゅうりを切って漬け込んでいます。)
これをブロスに入れてまたぐつぐつ、、いい加減煮たら別に茹でておいた小さく切ったジャガイモを投入、できあがりちょっと前にサワークリームを入れて、はい完了。
塩加減は途中煮ている時に調整、サワーきゅうりがしょっぱいので結構味が濃かったので、お水を足して調整しました。



で、このサワーきゅうりなんですが、ピクルスとは違うらしい。
ピクルスはお酢を使用しますが、サワーきゅうりは、塩、水、ディル、にんにくときゅうりだけで瓶に入れて放置。
で、1~2週間も経てば、酸っぱいきゅうりの出来上がりだそうです。
日本の漬物と同じような感じですね。

ピクルスの作り方

ピクルスの作り方のサイトを見つけたので参考まで。
作り方のようにピクルスには酢が入っていますが、サワーきゅうりは酢が入っていないそうなので作り方は一緒でも材料がちと違うってな訳ですね。ふ~ん、学習した。
(写真のきゅうりが細かくなっているのがサワーきゅうりで、そのままなのがピクルスです、酢漬けです。)

今日、作ったスープには人参や根セロリは取り出さないでそのまま小さく切って一緒に食べました。勿体無いからね。
味はサワーきゅうりの味が強いのでピクルスがダメな人はちょっとダメかも?です。


 今日のポ語 

ogo'rek (きゅうり)

”おぐれく”

きゅうりのスープは、zupa ogo'rkowaです。
スープの作り方は各家庭でさまざまなんだと思います。
多分同居人の母上も母上流の作り方があるのだと思います。
今日、私が作ったのは、風邪でまだ寝込んでいる同居人にやり方を聞きながら
作ってみたので”くま家のきゅうりのスープ”でした。