くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

中古車

2008-01-31 04:11:40 | グダンスク




昨日、ケーキ屋に行く途中「For sale」の車を見かけました。
日本では、車を売るとなると中古車屋さんかディーラーに持って行って売るのが
一般的だと思いますが、ポー国もアメリカも個人売買が主流のようです。
中古車屋やディーラーで売ると売る価格が安くなるからでしょうかね。

この車はHONDAのCIVICで、98年式、96000km走行、12500zl~(56万円くらい)で売るとガラスに貼ってあります。
10年前で10万キロ近い走行距離、、う~ん微妙なお値段。(ちょっと高い気がする)
日本人だったら10万キロになる前&10年経つ前に買い替えする人が多いので、こういう中古車を見ると外国にいると思いますね。

日本車はどの国でも壊れにくいということで人気なので中古車とはいえ価格がどど~んと落ちない傾向にあります。
アメリカでの車の価格も新車と1~2年以内の中古車の価格がそんなに変わらないケースもあります。
人気車は特に価格が落ちにくくて年式が古くても結構なお値段で売買されていました。(特に日本車は)

ポー国の人たちが中古車を買うときにポー国内で買うと、ちと高いのでドイツまで行って買って来る人も多いらしいです。
中古車業社もドイツやオランダで車を仕入れてポー国内で修理などをして売りにだしているとか。
修理代金などはポー国内の方が安いらしいです。(人件費が他の国は高いそうです。)

アメリカで車を買ったとき、文字通り「買いに行きました。」
車屋に行って車を買って仮のナンバーをつけて帰りはぶ~んとその買った車で帰ってくるんですが、同居人にこの国はどうなの?と聞いたのですが、よく分からないとの返事。
「多分、ドイツも仮のナンバーで買って帰ってくるからここもそうなんじゃないかなぁ~」と。
同居人が車を買ったときは前にオーダーしていたから車屋には引き取りに行っただけだから、詳しくは不明とのこと。
もしかして、ポー国は日本式かも?ですね。

果たしてこの中古車いつ売れるでしょうね?
多分駐車スペースはいつもこの辺りと思われるのでちょくちょく見てみようかな。

 今日のポ語 

sprzedaz・ (販売、売ること/ ・はZの上にあります)

”すぷしぇだしゅ”

中古車で高く売れるのは、日本車とドイツ車だそうです。
なんとなく分かるような、、、。
街中では、かなり多くのドイツ車を見かけます。
そういう同居人の車もドイツ車だけど。
アメリカではもちろんアメリカの車も適当な数が走っていましたが、
日本車がすごく多かったです。
特に中国人には絶大な人気でした。
日本車しか買わないっていう人もいたくらいです。


近所のケーキ屋さん

2008-01-30 00:12:39 | 普通の生活
    

今週、近所に新しいパン&ケーキ屋さんがオープンしました。
パン屋さんはあちこちにあるのですが(大抵各アパートの徒歩3~5分以内)、なぜかこの近所にはなかったのです。
この間、徒歩3分の八百屋さんに行った時に、同じビル内で工事中のところがあって何が出来るのだろうか?と思っていました。

日曜日にポストに(地味な)チラシが入っていました。
それを見るとケーキ屋のチラシ、あ~あそこに出来たんだと思いました。

新しモノ好きの私、どれどれと思ってさきほどちょっと行ってきました。
店内の写真は気が引けて撮れなかったので外観だけ。
もちろん、買ったものは”ぽんちゅき”。
最近、ぽんちゅきも値上がりして以前は1.3~1.6zl~だったのに、今は2zl~のところが多いです。
この店のぽんちゅきのお値段は1.5zl~でした。

さっそくランチとして頂きました。
中のジャムはローズとチーズ。
ん~~、ふつう~~。という感想。
それほど、うまい!という感じはなく、可もなく不可もなくというところ。
やはりwrzeszczとsopotのぽんちゅき屋が美味しいと思う。

ぽんちゅきと言えば、あさっては「脂の木曜日・Tłusty Czwartek・Fat Thursday」です。
別名「ぽんちゅきを食べる日」。
この日は脂っこいものを食べる日として”ぽんちゅき”や”ふぁぼるき”という脂っこいものを食べます。
これが過ぎると四旬節(食事が制限され静かに暮らす時期)に入りもうすぐ復活祭となります。
「脂の木曜日」の日はみなさん最低1個はぽんちゅきなり脂っこいものを食べるとされていて美味しいぽんちゅき屋には行列が出来るとか聞きました。
このチラシにも31日は朝6時からオープンしていると書かれていました。

ぽんちゅきのレシピ(英語だけど)をたまたま見つけたのでご紹介します。

ぽんちゅきのレシピ(英語)
(ぽんちゅきの作り方の下の方に”ふぁぼるき”のレシピもあります。)

家庭によっては買わずに自家製ぽんちゅきのところもあるようです。
ちなみに同居人母上は去年は”ふぁぼるき”を作ったそうです。

 今日のポ語 

tl~uszcz (脂肪)

”トウゥシュチュ”

この発音は私には難しいです。どれも苦手発音、、。
脂の木曜日がくるとあと1ヶ月半くらいで復活祭だなと思います。
カーニバルも今の時期に世界のあちこちで行われますね。
今朝のニュースでカーニバルで使われるマスクの製作がピークを迎えていると
報道していました。
日本だったらそろそろ豆まきかな。







セカンドハンドショップ

2008-01-29 00:04:05 | グダンスク


先週、出かけたときにいつも歩かない通りを歩いてみました。
そこで発見したのが、このセカンドハンドショップ。
まあ、日本で言えば古着やさん。

ポー国のお店はよくよく見ないとそれが何屋さんか(言葉が分からないせいもあって)すぐには判断できません。
この店を通った時も、何屋さんなのか分かるまでしばらくお店を眺めていました。
スリガラスのドアに洋服のブランド名が書いているので洋服屋さんなのが分かりました。
で、次に値段を見たらめっちゃ安い、ということはセカンドハンドショップかな?!と。
店の中も見えないしちょっと入りずらい雰囲気。
でも、どんなモノがあるのか見てみたい気もする。
えぇ~い、入ってしまえ!てなことで、店のドアを開けてみました。

入ったら、ふ~ん、結構お客さんいるいる、みんな女性。
商品は女性モノと子供服が中心でアクセサリーもちょっとある。
女性モノはスカート、パンツ、シャツ、ドレス、セーター、マフラーなど。
子供モノは男女のお出かけ用服、スカート、パンツ、シャツ、セーターとそれなりにありました。

セカンドハンドなので中にはちょっとよれよれのもあったけど、値段をみたら安い!!
ワゴンにあったマフラー、帽子類は5zl~(230円くらい)均一。
(大量に同じものがあったので多分新品かと思われる)
シャツも大体10zl~(450円くらい)が主流の値段、Gパンも20zl~(1000円弱)くらい。
日本の古着屋さんって行ったことないですが、どのくらいの値段なのだろうか?
古着だからってすごく安いわけでもないと聞いたことがあるけど。

ポー国でブランドの洋服の値段はそんなに安いイメージは私はありませんので、セカンドハンドを気にしない&好みの服が見つかればお買い得です。
特に子供服は成長と共にすぐに着れなくなってしまうことが多いと思うのでまめにセカンドハンドショップを覗いてみればお買い得品もあるかと思われます。

そういう訳で、勇気をだして店に入ってよかったです。
このお店は外見も店内もキレイでしたけど、中には地味~な店構えもあるのでなかなかそのお店が何であるか分からないんですよね、私には。
でも、こうして注意してみると結構セカンドハンドショップがあることに気付きました。

 今日のポ語 

ubranie (衣服、服)

”うぶらにぇ”

今月来月はセール期間中なので洋服の値段が安くなっていますが、
セールじゃないときはブランド服はそれなりの値段です。
ポー国には結構な数の小売店や露店があるので、それらのお店の方が
若干安いかもしれません。
なので人々の買い物のご予算に応じて自ずと利用店が決まってきますね。





ポーランドの陶器

2008-01-28 06:18:06 | ポーランド




この間、いつものように「みしゅ うしゃてく」を観ていたら、見慣れたカップが登場してきた。
この方は「うしゃてく」の登場人物で”ふるんふるんおばさん”。
ふるんふるんおばさんが手にしているものは、ポーランドの陶器のブロツワーベックに似ています。

ブロツワーベックもボレスワビエッツと同様にポーランドの都市の名前です。
日本と同じように地方地方で陶器を作っており地方の名前と陶器名が同じです。
私はブロツワーベックに行ったことがないので、実際に行かれた鷲鷹さんのブログ記事をご紹介します。

ワルシャワの達人~ブロツワーベックの記事

ブロツワーベックの陶器のサイト

珈琲カップ&ソーサの#12と#13あたりのが似ていると思いませんか?
ポー人(実際はぶたですけど(笑))がポーランドの陶器でお茶を飲む。
この場面をテレビで観た時に、「粋ですねぇ~、そうこなくっちゃ!」と思いました。
日本人が○○焼きの湯呑みでお茶を飲んでいるようなものですよね。

私個人的には、ボレスワビエッツの陶器も好きですが、ブロツワーベックの陶器も趣があってよいです。
同居人の実家のキッチンにここの絵皿が数枚飾られています。
初めて見た時に、ほんわか&レトロ感のある花の絵皿だなという印象を受けました。
後でどこの絵皿か聞いたらブロツワーベックだったのです。
ちなみにその絵皿はサイトにはなかったです。
結構古そうなので、昔の絵皿なのだと思います。

それにしても「みしゅ うしゃてく」は登場人物の洋服もファッショナブルだし、大道具、小道具もかなり細かく作られているし観ていて楽しいなと思います。
これで、言葉が分かったらいいんですけどね(ほとんど勘で観ていますから)。
そういえば、日本で日本名「おやすみクマちゃん」のDVDが発売されたとか。
日本語吹き替えも観てみたいですね。

 今日のポ語 

chrupki (パリパリ、カリカリ音がする)

”ふるぷき”

”ふるんふるんおばさん”の名前はこの言葉からきているようです。

(と、思ったら違ったようです。失礼いたしました。
tomomiさんのコメントによると、「ぶ~ぶ~おばさん」のようです。
なるほど豚だからですね。)

chrupki chlebといったらクリスピーなパンという意味で
新鮮なカリカリしたパンだそうです。
ポ語のモノを例える形容詞もなんだか面白そうです。




ポーランドの日本語学校

2008-01-27 01:56:30 | ポーランド


ポーランドの大学の中には日本語学科がある大学が幾つかあります。
そこで学生のみなさんは熱心に日本語を学んでいるのですが、その様子がテレビで1/30に放送されるようです。

その番組は、日本テレビ系列で水曜日19:00から放送されている所ジョージさんの「一億人の大質問!笑ってコラえて」です。

笑ってコラえてのサイト~1/30放送

この情報はポズナンにお住まいのkさんから頂きました。ありがとうございます。
テレビ出演者はkさんの知人、友人たちとのことで、kさんもこの番組放送をとても楽しみにしているとのことでした。
kさん曰く、このサイトで紹介されている「イケメン君」「お経に夢中な女学生」他皆さんをご存知のようで、紹介文を読んだ時にそれぞれの顔が浮かんだとのこと。
自分に置き換えれば、知人、友人がテレビに出るなんて考えただけで嬉しいですよね。
しかも世界各国の数ある日本語学校の中から選ばれてテレビ出演できるなんて、そうそうあることではないですからね。
撮影は去年の11月下旬から12月初旬にかけて行われたそうです。
テレビ局関係者が学校に来た時や撮影様子など想像しただけでも学校関係者や学生たちにとってはエキサイトな日々だったでしょうね。
学生たちも「日本語を勉強しててよかった」って思ったかな?

私はポーランドに住んでいるものの、日本語を学んでいる人たちと接する機会がないので授業の様子やどんな感じの日本語を話すのか番組に興味しんしんですが、ここでは観れないのでと~っても残念です。
来週の放送、どうぞポーランドの日本語学校がどんな感じか観てみて下さいね。

ところで、写真の本は同居人の本ですが彼は日本語に関する本を数冊持っているものの勉強の方は全然していません。
彼も私もそうですが、本を買っただけで妙に安心してしまい、勉強もしていないのに勉強したような気になります。
そういう訳で、私もポーランド語の本は数冊ありますが、コレクターになってしまって学習者にはなかなかなれません。

 今日のポ語 

charakter (性格、特徴、特質)

”はらくてる”

見た目は英語に似ているけど、発音が違うので言葉を聞いただけだと
英語の”キャラクター”と同じとは思いつかないですね。
日本語学校の学生さんのキャラクターはいろいろっぽいですね。
日本のどんなところに惹かれて又は興味を持って日本語を学習しようと
思ったのか、彼らの学習動機も知りたいところです。










犬が来た!

2008-01-26 00:45:00 | 普通の生活
 

昨日、こいつが我が家に来ました。
犬と言っても本当の犬ではなく、ぬいぐるみ。
(正直、ホントの犬も欲しいのですが、同居人の承諾得られず、、)
結構、頭でっかちでかわいい。

これはポー国内あちこちにある某スーパーで、20zl~分買うと1シールもらえて50個たまると6種類の犬たちから選べてもらえるというもの。
どっかのドーナツ屋さんみたいだね。

  

6種類中で人気者は”バセットハウンド”と”アメリカンコッカースパニエル”。
ちなみに、こいつは”パピヨン”。
犬たちはスーパーの棚に陳列されているのですが、このキャンペーンが始まった当初は全種類あったのですが、やはり時と共に人気者2種類の数が圧倒的に減り、いつもあるのが”ブルドック”。

このキャンペーンは2月初旬に終了しますので、多分新しいぬいぐるみはもう入らないのではないでしょうか。
「今いる犬たち」で終了かと思われる。
なので、終了する前に私もやっと貯めたこのシールで交換してきました。
でも人気者2種類はなく、次にかわいいと思っていた”パピヨン”にしました。

家に帰ってよくよく見てみると結構かわいい。
本当のチワワの大きさくらいなのかなと思って見ていました。
(頭の大きさは別にしてね)
私は若い頃はぬいぐるみには興味がなかったのですが、年とともに興味が変わり、なぜか今はぬいぐるみで結構癒されています。

よ~く考えてみるとこの犬たち、実は高級モノだった。
だって、20zl~*50=1000zl~(45000円くらい)
45000円のぬいぐるみ、たらぁ~(汗)。
お金を出しては買わない、いや、買えないなぁ~。

 今日のポ語 

pies (犬)

”ぴえす”

ポー人にペットとして圧倒的人気の犬たち。
日本でも最近は本当に多くの人たちが犬を飼っていますね。
私は犬を飼ったことがありませんが、犬を見ているだけで癒されます。
散歩中の犬のあまりのかわいさにず~と目で追ってしまうこともしばしば。
(たまに後も追ってしまいます)
疲れたときはサイトで犬を検索してかわいい犬たちを見たり、友人の犬たちを
見たりしています。ちょっと変かも?


 




落書き

2008-01-25 00:44:04 | グダンスク






日本でも壁への落書きを見かけますが、この国に来て落書きの多いのにはビックリしました。
至る所にあります。
でも、中には落書きとは言えず、アートと言えるくらい上手なものもあります。

この落書きもアートっぽいです。
グダンスク中央駅に行く途中に長い壁があるのですが、そこは絶好の落書きアート場所のようです。
ず~と壁一面このような感じの落書きアートが描かれています。
あまりその場所に行かないので写真を撮ってお見せできなくて残念です。

電車に乗っていて外を見ると壁一面にある落書きをよく見かけます。
この国だけかな?と思っていたら、ベルリンに行った時も同様でした。
描く人たちは、いつどんな感じで描いているのだろうか?
描いている様子を見てみたいものです。

そういえば、このアパートの壁にも前日までは落書きはなかったのに、一晩明けてみたら、壁に落書きがあった時がありました。
その落書きは絵ではなくて、文字だったのですがいつの間に?って感じでした。
翌日、管理会社がさっさとその文字を消していました。

 今日のポ語 

sztuka (芸術、技、技能)

”しゅとぅか”

私は芸術とは縁がなく、楽器も弾けないし絵も描けないし歌も上手く歌えません。
そういう訳で、なにか芸や技に長けている人を尊敬しています。
芸術は技だけでなく、その人の感性やセンスのよさも関係あると思いますが、
どうでしょうか?


クロークルーム

2008-01-24 02:11:15 | グダンスク


今年になってからお天気はずっと良くなくて、毎日曇りばかりの日々です。
雪こそ降っていませんが、毎日相変わらず寒いし、こういう日が続くとさすがに気持ちが落ち込んできます。

そして今日は、やっとお日様が見えました。
ちょっと気分が落ち込んでいたので、自分の”光合成”も兼ねて外に出てきました。
やはり、人間は太陽の光が必要ですよ。
気温0度でちょっと寒いけど、日があるだけで全然気分が違います。
街中散策を兼ねてちょっと散歩して、それから買い物をするのにモールに寄りました。

モールでこんなものを発見しました。(写真)
”クロークルーム”です。
よく劇場では見かけますが、モールでは初めて見ました。
利用者も多く結構並んでいました。
道理で多くの買い物客の服装が軽装なわけです。
私は、軽装な人たちはみんな車で来ているからだと思っていたのですが、それだけではなかったのですね。

でもこのアイデアはよいと思います。
モールの中は結構、暖房が効いていて入ってしばらくすると暑いくらいです。
(当然、従業員はみんな半袖だし。)
重いコート片手にしての買い物はちょっと大変。
しかも洋服を買いにきたとなると、持つ手が足りません。
試着室でいちいちコートを脱いだり着たりしなくてもいいし、簡単に試着できます。

注意して見てみると、利用客のほとんどは女性でした。
女性は男性と違ってバックを持っているので、コートに貴重品を入れて歩かないのでコートを預けてもあまり支障がないせいかな、と思いました。
同居人にこの事を話したら、同居人も初めて見たとのこと。
いいアイデアだと感心していました。
ちなみに利用代金はたったの1zl~(45円くらい)。
臨時モールクロークルーム、繁盛していましたよ。

 今日のポ語 

szatnia (クロークルーム)

”しゃとにあ”

大きく(日本語でいう)クロークルームと書いてあるのですが、私はこの単語を
知りませんでしたので、これが何なのか分かりませんでした。
で、人々の様子を見てこれが何であるか判明しました。
(szafaがたんすや棚という意味なのでそれに近いものだとは想像しましたが)

サインが、何だか分からない時はいつも人々の行動を見て想像して判断してます。






おばあちゃん、おじいちゃんの日

2008-01-23 01:25:20 | ポーランド


ポーランドでは、昨日の1/21がDzień Babci(おばあちゃんの日)で、今日1/22はDzień Dziadka(おじいちゃんの日)です。
(手帳の写真の上から3番目と4番目に書いてあります)
日本では”敬老の日”がありますが、ポー国の”おばあちゃん、おじいちゃんの日”というのはそれと似た感じなのでしょうかね。
おばあちゃん、おじいちゃんの日がそれぞれ別々にある、しかも1日違いというのがなんともいえませんね。
それに”おばあちゃんの日”が先というのは、lady firstなのでしょうか(笑)。

昨日のニュースでは、お孫さんたち(小さな子供たちから若者まで)がテレビに映っていて、それぞれのインタビューで「おばあちゃんの日、おめでとう」と言っていました。
そして、お孫さんたちがおばあちゃんに花束を渡している様子を映していました。
テレビに映っているおばあちゃん方を見るとみなさんお若いように思いました。
まだ現役で働いている人も多いし、日中働いているお母さんの代わりにお孫さんの面倒をみているおばあちゃんも多いようです。
実際、この近所でもおばあちゃん達がお孫さんと散歩している様子をよく見かけます。
働いている親にとっては、おばあちゃん、おじいちゃんの存在は有難いですね。

それから、ニュースの最後の方では、最近は両親の離婚のためおばあちゃんとおじいちゃんの数が増えているお孫さん達もいると話していました。


 今日のポ語 

babcia (祖母、おばあちゃん)
”ばぷちゃ”

dziadek (祖父、おじいちゃん)
”じゃでく”

小さな子供が喋っているのを注意して聞くと、
”まま(お母さん)””たた(お父さん)”の次にこの言葉をよく耳にします。
それだけポー国の家庭では、おばあちゃん、おじいちゃんと接しているということ
なのだなぁ~と聞いたときにそう思いました。
 

ウエディング関連のお店

2008-01-22 00:15:12 | グダンスク




wrzeszcz(ぶじぇしち)の通りに3件のウエディングドレスやさんと宝石やさんがあります。
我々はこの写真のお店で結婚指輪を購入しました。
同居人は”ゴールド”を少しばかり持っていたので、この宝石やさんで持参したゴールドと足りない分のゴールドはお金を出して指輪を2つ作りました。
指輪はこの店の職人さんの手作りです。
日本では結婚指輪はプラチナが主流のような気がしますが、ポー国ではゴールドです。
色んなデザインのものがあって、個人店でオーダーメイドも出来ますしフランチャイズ店で買うこともできます。
価格は日本と比べると安いかと思います。

結婚指輪は日本では左薬指にしますが、ポー国では右薬指です。
大方の男性は指輪をつけていると思います。
ちなみに同居人は指輪をしていません。と、いうか出来なくなりました。
入らないんですね、もう、、、。悲しい、、。
かくいう私も普段はつけていませんけど。

ドレスやさんは、なぜか近くに3件もあって、通るたびにウインドーを眺めてしまいます。
きれいですねぇ~。ドレスたち。
どんな花嫁さんがこれを着るのかなぁ~、なんて思いながら眺めています。

ドレスは買う人が多いのか借りる人が多いのか同居人に聞いたら、買う人が多いんじゃないの?とのこと。
同居人の友人、知人はみんな購入派だったそうで。

ここでは、日本のように”お色直し”で何度も着替えるわけではなく、ドレス着っぱなしでお祝いのパーティで踊ったり歌ったりしていますからね。
しかも祝宴パーティは家族によって長さは異なりますが、夜通しは普通で長いときは2~3日続くらしいですので、出席者も体力が要りますよ。

 今日のポ語 

obra,czka (結婚指輪、指輪)

”おぶろんちゅか”

今日、ポーランドのピアニスト、zimerman(つぃめるまん)さんの
ピアノ演奏を観ました。
演奏している指にきらりと光る指輪。
やはり彼も右薬指に指輪をしていました、ゴールドでした。
それを見たら、やはり彼もポーランド人だって思いました。