くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

ポー国版GW開始

2008-05-01 03:22:12 | ポーランド

手前の人、2人でよく見えないけど、向こう側は長い行列でした。


今日、ソポトに行くのに最寄り駅のwrzeszcz駅に行ったら、切符売り場に長い列ができていました。
いよいよポー国版GWの始まりです。
みなさん、どこかに出かける人が多いようです。
大都市は人口が一時的に減っているでしょう。

5/1はs'wie,to Pracy (メーデー)
5/3はkonstytucji 3 maja (憲法記念日)
憲法記念日は日本と同じ日ですね。

ポー国は日本と比べると祝日が少ないので、このように祝日が飛び石連休のようにあると有給休暇をとって1週間くらい休みにしてしまう人が多いようです。
しかも、法律が変わって祝日は大方のお店が休みになりましたので、文字通り国民の祝日になりましたね。

ソポトも道行く人たちは明らかに観光客がほとんどでした。
カメラ片手にどこでも記念撮影。(分かり易い)
あいにく今日は、暖かかった昨日と違ってくもりでちょっと肌寒い。
それでも道行く若者の格好は半袖、またはTシャツにジャケットのみという軽装。
私はTシャツ、長袖、ジャケットの重ね着でも寒かった、、。

明日の天気はどうだろう?
連休期間中、暖かければいいな。

 今日のポ語 

zachmurzenie (曇り)

”ざふむじぇにえ”

太陽が出ないと気温が10度を越えていても寒く感じます。
今日は13-15度の気温だったのですが、寒くて鼻水たら~でした。
太陽が出ていると同じ気温でも暖かく感じる、やはり太陽の力ってすごい。

にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ



初夏の陽気

2008-04-26 17:46:36 | ポーランド


昨日は家から外に出た瞬間、風が柔らかく暖かったです。
「あ~、やっと暖かい季節になった」と嬉しくなりました。

そして、ソポトに行ったら、ソポトのメインストリートの人の多い事にビックリ。
カフェの外の席にはたくさんの人たちが、珈琲を飲んだり、ビールを飲んだりしてお日様を満喫していました。

一体、この方々は観光客?地元の住民?
平日(金曜日)の12時ですよ。
観光シーズン(ポー国も日本と同じでGWが5月初めにあります)にはちと早い。
住民ならこの時間にお茶やビールを楽しめるって何しているんだろう?とカフェの外の席を眺めながら思いました。

でも、こういう風景をみると”ここはヨーロッパ”っていう気になりますね。
なんとなくヨーロッパの旅行雑誌やパンフレットでこういう光景を多く見ていたような気がします。

やっとやっと暖かい季節が訪れたようで、気分的にはれば~れでした。
やっぱりポー国の冬は長いわ、、、。

 今日のポ語 

budynek (ビル、建物)

”ぶでぃねく”





ソポトの建物はグディニアともグダンスクともちょっと違う雰囲気が漂っています。
この建物の窓に施されたステンドグラス、キレイです。
(気に入ったので写真を撮っていたら、中から人が出てきた、、。
あわててその場を去った私でした。)

ヨーロッパの建物の窓ってなんだか趣があって好きです。(古いけどね)

にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ

ピアノ&バイオリンコンサート

2008-04-21 05:20:43 | ポーランド




昨日、待ち合わせて行った先は、ウィーンからいらっしゃったピアニストとポー人のバイオリニストのコンサートでした。

場所はグディニアにある個人音楽教室。
入場はグディニア市がサポートしていたので無料でした。

演奏者は、Manfred Wagner Artzt(ピアノ)とDominika Falger(バイオリン)でした。

Manfredさんのサイト1
Manfredさんのサイト2

Dominikaさんのサイト

プログラムは、、、
Mozart --> Adagio E-dur KV261
Beethoven --> Sonata A-dur OP.47 "Kreutzerowska"
Schumann --> Sonata d-moll OP.121





ピアノは↑でした。

お二人は息があっているようで、すばらしい演奏でした。
バイオリンの弦のきれいな音とピアノの音がすごくマッチしていました。

おふたりはCDも出しており、私は全然存じ上げないお二人だったのですが(クラシック初心者なので知識がなくてすみません)、クラッシクファンにとっては知名度のあるお二方なんですね。

Diminikaさんは、ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールという若手バイオリニストのコンクールで96年に6位に入賞しています。
Manfredさんは、ウィーン音楽大学で教えてもいらしたようです。

そんな方々のコンサートを間近で聴くことができラッキーでした。

ポー国に来てから、クラシック音楽を無料で聴ける機会や有料でも日本ほど高くない料金で聴くことができてとても嬉しいです。
クラシック音楽がこんなに身近なものに感じるのは、やはりヨーロッパに居るからなのでしょうかね。

 今日のポ語 

skrzypce (バイオリン)

”すくしぷつぇ”

バイオリンとは似ても似つかぬポ語に毎度のことながら驚きます。
ちなみにピアノは、竪型のピアノはpianino(ぴあにの)で、
グランドピアノはfortepian(ふぉるてぴあん)と言います。
ピアノはピアノらしい発音だ(笑)。

にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ

グディニアのモールで

2008-04-20 06:46:20 | ポーランド




今日の夕方、グディニアにあるモール、”クリフ”で友人と待ち合わせをしていたら、モール中央のホールから歌声が聞こえてきました。
だれが歌っているのかな?と思って人ごみの中を覗いてみると写真の女性が歌っていました。
同居人に誰か聞いたところ、「Justyna Steczkowska(ゆすてぃな すてちこふすか)」さんというポー国では誰でも知っている歌手だそうです。

youtube~Justyna

ミュージックビデオでも彼女のスタイルはよいですが、実際見たときもドレスがお似合いでスタイルよかったです。
モールの中央のホールは小さいけれども、人でいっぱいになっていました。

1曲だけ聴いて待ち合わせがあったので、その場を去りました。
そして、待ち合わせて行った先は、別のコンサートでした。
続きは明日にしますね。

 今日のポ語 

muzyka (音楽、曲)

”むずぃか”

今日のゆすてぃなさんの小コンサートはどんな感じだったのかな?と
モールを去った後、思いました。

tro'j miasto(グダンスク、ソポト、グディニア)はワルシャワやクラクフから
遠いし、そんなに大きな都市でもないので、こういうシーズンオフ時期に有名な
歌手が来て歌うってよくあることなのかなぁ~とちょっと考えました。

にほんブログ村 海外生活ブログへ

料理研究家

2008-04-18 00:07:43 | ポーランド




けさ、たまたまテレビをつけたら、ポー国のモーニングショー「dzien dobry TVN」にポー国では知名度の高い料理研究家が出ていました。

この番組では、毎日料理研究家やどこかのシェフが番組中に料理をして番組終了頃に料理を披露します。

今日は、Pascal Brodnickiさんと子供たちの(彼の子供でしょうか?)登場のようでした。
このパスカルさんは、テレビで料理番組を担当しています。
何度か観た事がありますが、シンプルでさっさと出来てしまうような感じの料理です。
本も同名で数冊出しているようです。
今日は新しく本を出版されたようで本の紹介もしていました。

パスカルさんのサイト

まあ、タイトルもまさしくそんな感じなんですけどね。
(シンプル、さっさとできるみたいな意味。)
サイトにレシピが紹介されていますが、ポ語なので実践はなかなか難しい私です。
でも、見ているだけで楽しいです。

ポー国にも色んな方が料理番組に出演していますが、私は”シンプル、さっさと”という意味でパスカルさんの番組が好きです。

ちなみにアメリカのカリスマ的存在のマーサ スチューワートさんの番組も放送されています。
アメリカにいたときに、毎日彼女の番組を観ていたので、ここでも観ることができて嬉しいです。

でも、私は料理番組は観るのが好きで、料理自体は好きじゃないんですよね。
専ら、”食べる”のが大好きな方です。

ところで、”食べる”で思い出したのですが、、、。
いつも見ているブログで和菓子が紹介されていました。

なんじゃこりゃ大福

和菓子に目のない私はサイトを見て、よだれだらだら状態でした。
”いちご大福”はメジャーだけど、こんな大福、初めて見ました。
食べたい!!
次回帰国時には(いつのことじゃ?)、是非注文して食してみたいです。
(今からもう決めてます。)

 今日のポ語 

ser (チーズ)

”せる”

なんじゃこりゃ大福の他にシューとチーズ饅頭もある。
これまたうまそ、、。
(シューは注文不可なのか、、残念。)

宮崎で連想するのは「百年の孤独」という焼酎をなんですが、
次に連想するのは「なんじゃこりゃ大福」になりそうです。
それにしても、食いてぃ~なぁ~。

にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ

Fryderyki 2008

2008-04-09 05:24:18 | ポーランド

↑クラシカル、ジャズ部門授賞式の会場となったワルシャワの教会
(Bazylice Ojco'w Salezjano'w教会)

4/7の夜にポーランドのグラミー賞とも言われているフレデリック賞の放送がありました。
賞はたくさんのジャンルに分かれていて、番組も3部構成で4時間半に渡り放送されました。
会場はクラシカル、ジャズ部門は教会で、その他の部門の授賞式はスタジオで行われました。

フレデリック賞の記事

この記事には前にブログで紹介したピアニストのラファウ ブレハチ氏がノミネートされていて、"Album Roku - Muzyka Solowa"(ソロ音楽)と"Najwybitniejszego Nagrania Muzyki Polskiej"(最優秀レコード:ポーランド音楽)の2つを受賞したとあります。
残念ながらラファウさんは会場におらず、代理の方(授賞式の写真:10ページ目、下段、右から2番目)が出席されました。

授賞式の写真は↓
フレデリック賞の写真

Kasia Nosowskaさんと彼女のグループのHeyは8部門で受賞しました。
関連記事

で、授賞式の間にゲスト(主に80年代に活躍した方々)が歌を披露していたのですが、ポー国で昨年夏頃から流行っているチェコのグループが登場していました。



この歌は1978年の歌で30年前の姿は↓
youtube-Józek z bagien

この単調なリズムと踊り専門のおじさんが面白い。
今の姿はちょっと太りましたけどね。

と、いうことでなかなか興味深い番組でした。

 今日のポ語 

wybitny (優れた、傑出した)

”ヴィビトヌィ”

Kasiaさんの8部門受賞もすごいけど、ラファウさんの2部門受賞もすごいです。
みなさん優れた才能をお持ちで、、、。

ちょっと雰囲気の違うスーパー~Alma

2008-04-07 04:27:02 | ポーランド




今日はグディニアにあるちょっと雰囲気が違うスーパー、Alma(アルマ)に行きました。
お値段は他のスーパーより高いものもありますが、店の中の雰囲気が雑多な感じがしません。
陳列も整然としていて、商品がダンボールごと棚に陳列されていることもない。
ソフィスティケートされている印象です。

アルマのサイト~店内の様子

店内は写真のとおりです。



商品の中には乾麺もありましたが、この”TOKYOTO”印の乾麺は結構どこのスーパーでも置いています。
うどん、そうめん、そばがあります。味はまあまあ、許容範囲です。
それから、パスタの種類が多い気がしました。
パスタ好きにはいいお店ですね。

  

お酒のコーナーでは日本のウイスキーを発見しました。
他のスーパーのお酒コーナーでは見たことなかったです。
ちなみに山崎のお値段は195zl~(8775円くらい)で、響のお値段は425zl~(19125円くらい)でした。
私は日本でもウイスキーを買わないので値段が分からないのですが、どうでしょうか、高いですか?

このスーパーはなんでも本店はクラクフらしいですが、ポー国内に数箇所あります。
ワルシャワ、ポズナン、カトビィツェ、ブラツロフなど。
今年の6月には隣町のソポトにも新しくオープンするようです。

サイトの広告を見ると、地域をインプットするところがあって、どうも地域によって商品の値段が違うようです。面白い。
通販もあるようです。

 今日のポ語 

ryba (さかな)

”るいば”

複数はryby(れぇべぇ)。
日曜の今日のお魚の鮮度はいいとはいえませんでした。
いつ新しい魚が入るか聞いたところ、基本的には月曜日とのこと。
でも、売れ行き次第で途中で注文するらしい。
道理で今日の魚たちはいまいち元気じゃなさそうだったと納得しました。

にほんブログ村 海外生活ブログへ


ポーランドの砂丘

2008-03-29 05:06:27 | ポーランド
 砂丘への道

 砂丘の上から見るバルト海

 砂に大きな文字(見えにくいかな)

昨日、新聞の付録についていた小冊子をみたらポーランドの観光地が載っていました。
ページをパラパラとめくったら、砂丘の写真が目に入ってきました。
”あれ、ここは3年前に遊びに来たときに行ったところだ”と思いながら写真を見ていました。

そこは、sl~owin'ski(スウォヴィンスキー)国立公園というところです。
グダンスクから西へ行ったところです。

場所はここ。

そこは森林あり、砂丘あり、戦争の跡地あり、そして丘を登ればバルト海が見えるといったところです。

スウォヴィンスキー国立公園のサイト

アダムさんという方の写真のサイト

林を海のほうに歩いていくと山道から急に砂のため足が重くなります。
進めば進むほど砂が多くなっていって靴にはドンドン砂が入っていった記憶があります。
そして、砂丘に到着の頃には靴は砂だらけでした。
砂丘からバルト海が見えます。
砂と海。なんとも美しかったことを覚えています。

アダムさんの写真もその美しさを存分に表現しています。

ちなみに、この場所はグダンスク辺りの学校の遠足の地なんだそうです。
なので、同居人は遠足でここにきたと言っていました。

ポー国は自然がたくさんの国です。
国立公園も23あるそうです。
少しづつ行けたらいいなと思います。

 今日のポ語 

piasek (砂、砂地)

”ぴあせく”

この国立公園は広かったので砂丘とその近辺しか見られませんでした。
かなり広い国立公園です。
日本では鳥取の砂丘が有名ですが、行ったことがありません。
こんな感じなのかしら?と想像しています。


JAZZのシーズン

2008-03-17 07:47:07 | ポーランド




今日はグディニアでジャズコンサートがありました。
アーティストはINDIALUCIAというポーランド人とインド人から成るグループ。
とてもユニークな演奏で、インディアン音楽とフラメンコが交じった感じなんだそうです。

youtubeでの演奏

声による演奏っていうのか(アメリカでいえばラップやアカペラみたいな)、声が楽器のように聞こえる。
これは見事でした。

お客さんも結構入っていました。
私は初めてこのグループを知って、youtubeを見たときに面白そうな演奏だなと思って今日のコンサートに行く事にしたのですが、行って聴いてよかったでした。

これからグディニアのジャズクラブは5月までアーティストがドンドン来るようです。
ジャズのシーズンの到来です。

 今日のポ語 

gitara (ギター)

”ぎたら”

写真のギター、インドの楽器らしいですが、音もインドっぽい。
お香が匂ってきそうです。

記念コイン

2008-03-09 00:27:22 | ポーランド





↑銀行の記念コインのパンフレット

この間、「1968年3月事件」から40年目なので記念コインが発売されました。
それが真ん中の写真。
上は1997年に発売されたグダンスク誕生1000年の記念コインです。
同居人、記念コインが発売されると買っていたようでもっといっぱいありました。
コレクションが趣味というのはいかにも男性らしい。
(今のところコインしか見つけていないけど)

ところで、先週発売された記念コインの「1968年3月事件」というのを、私は恥ずかしながらどんな事件なのか知りませんでした。
調べてみたら、反ユダヤ主義でこの年にたくさんのユダヤ人が亡命したのですね。
数年前の映画「ピアニスト」を見たときに追われるユダヤ人を映していましたが、この国とユダヤ人の歴史は色々あるのだと改めて考えさせられます。
今までは映画や本の中でしか知らなかったユダヤ人ですが、この国にはユダヤ人に関する場所や出来事がたくさんあります。
機会をみてこの国の歴史をひもといてみたいと思いました。

 今日のポ語 

moneta  (硬貨、コイン)

”もねた”

パンフレットに書いてあるのは複数形になっていますのでmonety。
なんとなくスペルがmoneyに似ている。
日本でも記念コインや切手というのはありますね。
昔は並んで買い求める様子を見たことがありましたが、今はどうなのでしょうか?
今どきのコレクターはネットオークションなどで買っているのかしら?