くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

看板に偽りあり?

2008-05-02 00:50:19 | グダンスク


この間、オールドタウンに行こうとしてその近くを歩いていました。
で、レストランの看板を発見。
「中国レストラン」ってな感じでしょうか。

どんなお店なのかな?と思ってお店を覗いてみたら、、、。



なぬ?寿司?
なぜに看板は中国レストランなのに、店では寿司を出しているのか?
看板に書いてあるお店の名、「中国」は単なるレストランの名前にすぎないのか?
オーナーが中国人で寿司をにぎっているのか?
寿司と中国料理をだしているのか?
この看板と寿司、なぞです。

でも、ポー人はあんまり気にしないんだろうな、と思いました。

 今日のポ語 

szyld (看板)

”しると”

日本や香港は「看板の国」って言われていますよね。
それくらい看板が多い。
ポー国も香港ほどじゃないですが、でかい宣伝の看板などは多く見かけます。
定期的に広告も変わり張替えしている姿も見受けられます。


PS:週末にワルシャワまでちょっとお出かけしますので、ちょっとだけお休みします。
5/5に帰るので、更新はそのあとになる予定です。
みなさんも楽しいGWをお過ごし下さい。

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スクールトリップ

2008-04-29 23:47:08 | グダンスク




ポー国も日本と同じように5月上旬に祝日があるので、人によっては有給休暇を使って1週間くらいお休みにします。
ポー国版ゴールデンウィーク、こちらではdl~ugi weekend(長い週末)と呼んでいます。

今日、ちょっと用事でオールドタウンに行ったら、予想通りたくさんの人がいました。

観光客はぼちぼちいましたが、それよりも多かったのが小学生から(多分)高校生と思われるスクールトリップの人たちです。

一目で学校行事と分かります。
子供達はデイパック姿、教師らしき人が旗を持って大声で「集まれ~」。
そしてぞろぞろと歩いていく姿は日本の光景と変わりないですね。


先生がなんか説明していました。


先頭に先生がいて旗もって、ぞろぞろと行列を作って歩いていく生徒たち。

子供達を見ていると、小学生は小学生らしいですが、高校生くらいになると特に女性は大人っぽいですね。
これで、デイパックをしょっていなかったら高校生に見えない子たちが多かったです。
まあ、集まってぎゃ~ぎゃ~騒いでいる行動はどこにでもいる高校生でしたけどね。

 今日のポ語 

torba (袋、バック)

”とるば”

学生は小学生もランドセルなんていうものはなく、普通のショルダーバックか
デイパックを使用しています。
やはり背負う形のバックが一番楽なんでしょうね。

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今日のバルト海(春バージョン)

2008-04-28 03:35:34 | グダンスク




先週からポー国、あったまってきましたよ。
天気の良い日が多く、気温も15~20度近くまで上る日もありました。
やはり、暖かくなると海が見たくなります。

今日も(?)ソポトからの風景、バルト海。
私は3都市の中で一番ソポトから見るバルト海が好きなので、海=ソポトとなってしまいます。

今日のバルト海はこんな感じでした。
なんだろう?あの緑色は?
何かが育ってる?不明です。



やはりみんなお散歩していました。
写真のはるか向こうに見える(見えないか)のが、”もろ”でヨーロッパ最大最長の木造観光桟橋です。
遠くから撮っても写真からはみ出るくらい長い。



砂浜の砂もこのようにキレイ。
サラサラの砂です。
日本の砂浜とはちょっと違うかも。

先月、バルト海を冬のちょっと暖かめの日をご紹介しましたが、季節ごとに様子が違うバルト海。
やはり、海も生きているんだなって思います。


 今日のポ語 

morze (海)

”もじぇ”

日本は海に囲まれている国なので、海は身近なものという気がします。
ポー国はバルト海沿いの町以外は海からはるか遠いので、海での休暇を求めて
ポー国内のあちこちから観光客が3都市に来ます。
今週から始まるポー国のGW。
たくさんの観光客がくることでしょう。


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カトリック関係のお店

2008-04-23 03:36:06 | グダンスク




ポー国民の約95%がカトリック教徒であるであることは、みなさんご存知の方も多いと思います。
宗教的な行事とともに暮らしていると言っても過言ではないような気がします。
クリスマス、イースターは大きな行事で、この時期の前は肉類を食べないことなど、食べ物も制限されています。
毎週、教会に行く人々も多いです。

テレビを観ていてもニュースに牧師さんが出てきて、教会絡みのニュースがあったり、行事を報道しています。
復活祭が終わったので次の大きな行事は5月22日の”聖体節”でしょうか。
(8歳になった子どもたちはこの日にキリスト聖体拝領の儀式をうけ正式にカトリック教徒になるそうです。この日は祝日です。)

年と通してみると伏目ごとに宗教的な行事があります。

このお店は、そんなカトリック関係のグッズのお店とでもいいましょうか。
十字架はもちろん、聖書、イエスキリスト、マリア、ポープの絵画、像、教会で着るような白い服、全部カトリック関係の品物が揃っています。

同居人もここで十字架を買いました。
この十字架の種類も掛けるタイプから置くタイプまで、マテリアルもいろいろ取り揃っております。

こういうお店が町ごとにあるのは、やはりポー国だなって思いました。

 今日のポ語 

Biblia (聖書)

”びぶりあ”

Pismo S'wie,te (ぴすも しゅふぃえんて)も聖書の意味らしいですが、
同居人曰く、Bibliaが旧約聖書、Pismo S'wie,teが新約聖書を指すとのこと。

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春支度

2008-04-19 06:26:44 | グダンスク




おととい、ラジオ出演が終わった後、気分転換にオールドタウンに行きました。
大分暖かくなってきたので、オールドタウンのメインストリートにも冬の間は出ていなかった外の席が出ていました。
そして、アイスクリーム屋さんも冬の間は閉めているところも、営業を再開したようでした。

ちなみにこの写真のアイスクリームはホントに長くてちょっと固めのアイスクリームです。

このドゥガ通り(メインストリート)の脇にある”琥珀の店の通り”に行ったら、冬に通った時は琥珀のお店のほとんどは閉まっていましたが、暖かくなって観光シーズン到来でしょうか、営業しているお店の数が増えていました。

ただ、近辺で道路工事をしていたので景観は損なわれてましたけど、、。




↑左側の写真がオールドタウンのドゥガ通り(メインストリート)


↑現在のドゥガ通り

ドゥガ通りの突き当たりに、この戦後の様子の写真が壁にかけてあります。
写真で戦後と今の同じ場所を比べることが出来ますね。
ドゥガ通りのほとんどの建物が崩壊しています。
この写真を見たときに、映画の”ピアニスト”を思い出だしてしまいました。

今は平和でキレイな通りも、60年ちょっと前はずさんな光景だったんですね。

あと数ヶ月もすれば夏到来。本格的な観光シーズン到来でこの通りも、人でいっぱいになることでしょう。

 今日のポ語 

ulica (通り、街路)

”うりつぁ”

aleja(あれや)はulicaより大きな通りです。
ポーランドの住所は大抵は、ulica(略してul.) + 通り名で始まります。
通りの看板も「ul.sobieskiego」などと書いてあります。


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Polska Filharmonia Bal~tycka

2008-04-14 04:30:30 | グダンスク




これはPolska Filharmonia Bałtycka( ポーランドバルトフィルハーモニー)の建物です。
グダンスクには地元にフィルハーモニーがあります。
で、名前は建物と同じ名前のポーランドバルト交響楽団(PFB)。

建物&中はこんな感じです。

ここで来週行われるコンサートの切符を買おうと今日初めてここを訪れました(同居人も)。
しかし、買うのが遅れたため、残念ながら切符は売切れでした。

ここで2005年11月にラファウさんとPFBが合同コンサートをしています。
表に写真のような手形があったので、ここでの演奏者の手形かと思い、ラファウさんを探しましたが見つかりませんでした。










この場所はオールドタウンの向かい側にあります。
湾にはヨットがずらりと停泊していました。
今日は気温が12度くらいで比較的暖かだったのでヨットのオーナーは手入れにきていました。
で、中央の写真のずっと向こう側にレッドカーペットが見えると思いますが、その前に泊まっているヨット、ボートは売り物です。
一番下のボートは売り物、ピカピカしてますね。
今週末はボート、ヨットの展示会がグダンスク市内の催事場であったらしいです。

ここのヨットハーバーはグディニアのと比べると狭いです。
グディニアはバルト海に直結しているのでなんとなく広々としています。

こういう光景をみると、暖かい季節ももうすぐって思いますね。

 今日のポ語 

Filharmonia (フィルハーモニー)

”ふぃるはるもにあ”

私は交響楽団の音楽を生で聴いたことがありません。
地元にフィルハーモニーがあると知ったのも最近です。
是非、聴いてみたいと思います。

今日も何かのコンサートがあったらしく、我々が行った頃にはお客さんの姿が
建物ちかくにたくさんありました。

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今日のバルト海

2008-03-10 04:53:04 | グダンスク






今日は気温が10度になり、お日様もでて穏やかな日曜日となりました。
バルト海も海の色が冬季はグレーだったのが青になり、砂のベージュ、海の青、空の空色がとてもキレイでした。
暖かい日だったので、我々も海を見に出かけた訳ですが、みんなすることは同じなようでたくさんの人が海岸を散歩していました。
自転車に乗ってサイクリングを楽しんでいる人たちの姿もたくさん見ました。
こういう光景を見るといよいよ春が近づいてきたんだなと思います。
あと、数ヶ月もすればソポトの町も観光客でいっぱいになることでしょう。

冬の間は(冬眠していたので)あまり出かけなかったのですが、やはり自然を感じるのはいいことです。
バルト海を見てリフレッシュしました。
ポー国のほとんどの地方は海がないところなので、こうして近くで海を眺められる所に住んでいるのはラッキーだと思います。

以前も書きましたが、ある調査でグダンスク、グディニア(ソポトは小さい町なので調査の対象にならなかったらしい)がポー国で住みたいところのベスト3に入っている理由が分かるような気がします。

 今日のポ語 

pl~aszcz (コート、オーバー)

”ぷわしゅちゅ”

季節の変わり目の服って困ります。
今日みたいにちょっと暖かいと冬のコートではちょっと暑いので
軽めのコートを着る、すると海岸はちょっと風があるので肌寒い。
夕方は気温も下がりまた寒くなるし、、といった具合です。
だから、季節の変わり目は体調が優れないんですよね、私。





グダンスクのおみやげや

2008-03-02 07:10:20 | グダンスク
    
↑エディータさんのスタジオ内の彼女の作品。

グダンスクのオールドタウンのメインストリートに「グダンスク スーベニア センター」というお店があります。
文字通り「おみやげや」です。
私はオールドタウンに行く度にそのお店に行きますが、置いてあるものは琥珀製品、ガラス製品、ボレスワビエッツの陶器(ほんの少し)、その他はどこにでもあるおみやげやのように”グダンスク”と書いてあるマグカップやキーホルダーなどの小物です。

先日、オールドタウンに行った時にいつものようにお店に行きました。
そうしたら、お店の1/4をガラスのハンドクラフトアートが占めていたのです。
その中に11/13にご紹介したエディータさんの作品もありました。
  
11/13のハンドクラフトアートの記事

エディータさんの作品の他におみやげやさんの近くにあるアートギャラリーのお店の方の作品もありました。
(写真がなくご紹介できなくて申し訳ないです)
ガラスの小皿がたくさんあったのですが、使うのが勿体ないくらいとてもキレイでした。
おみやげにしてはモノがモノだけに運搬がちょっと大変ですが、欲しいなぁ~と思って見入ってしまいました。

様変わりしたおみやげやさんの店内。
たくさんのガラスアート商品にはちょっと驚きました。
なぜにポーランドとガラスアートと思いましたが、考えてみれば教会のステンドグラスもガラスアートだし、ティファニーランプもそうだし、身近にガラスアートってあるのだなと気がつきました。

ガラスアート、製作者によってそれぞれ趣が違います。
今まではエディータさんの作品しか知らなかったので今度またオールドタウンに行ったら他の方々の作品もじっくり見ようかなと思います。

 今日のポ語 

pamia,tka (記念の贈り物、みやげ、記念品)

”ぱみょんとか”

日本は日本全国に名産、名物品あって食べ物やお菓子をおみやげとして
買っていくことが多いかと思います。
ポー国は食べ物のおみやげって少ない気がします。
今、頭に浮かんだのはトルンのジンジャークッキー、wedelのチョコ、
どこの製品か忘れたけどミルクキャラメル(これ、おいしいです)、
ザコパネの羊のチーズ。
ポー国では食べ物は現地で食べていくのかなぁ~?

マーケット

2008-03-01 05:14:47 | グダンスク




今日は珍しく午前中(と、いっても11時くらい)にwrzeszczに行きました。
この場所はモールやオフィスや小売店がある中心街です。
その駅の裏の方にマーケットがあるのは知っていたのですが、いつもそこを通るのは日曜日なのでマーケットは閉まっている状態しか見たことがありませんでした。
たまたま時間があったのでマーケット辺りを通ったら人出があります。
「おっ、今日はマーケットの日なんだ」と思い見てみました。
(ここのマーケット開催日は火曜日と金曜日らしいです。)

マーケットの敷地内は結構広く、さまざまなお店が出ていました。
写真は入り口付近の様子ですが、実際にはもっと奥の方までお店は出ていました。
上の写真のシャッターが見えるところはお魚屋さんでした。
初めてマーケットで魚を売っているのを見ました。
その他、野菜、果物、洋服、下着、CD&DVD、アクセサリー、コート、雑貨、食器、なべ、フライパン類、はちみつ、花、家具、そして卵。
この卵屋さんには行列が出来ていました。
なぜ、卵屋に行列?と不思議でした。イースターが近いから?スーパーより安いから?新鮮だから?など色々考えてしまいました。

大きめのマーケットはオリバという地域にもあるのですが、そこも日曜しか通らないので閉まっている状態しか見たことがないですが、想像するにここと似た感じなのかな?と。
今日は風があって肌寒かったにもかかわらず買い物する人たちがこんなにいるというのにはビックリしました。
マーケット内で温かい飲み物が売られていましたが、結構繁盛していました。
多分、マーケットは午後の早い時間で終了かと思うのでこういう場面を見るのは私にとっては稀なことだと思いながらグルグル見ていました。

 今日のポ語 

jajko (鶏卵、卵形のもの)

”やいこ”

ポー国にきて卵を路上で売っていたり、各家庭を回って売っている卵販売の人を
見かけました。
日本では見られない光景です。
スーパーでの価格よりも安いですが、販売人によっては検査を通していない人も
いるらしいので、購入時は注意が必要とのこと。
特に「鳥インフルエンザ」などがあるので用心しないといけませんね。
それから、生卵も日本にいる感覚で食べてはいけません。
サルモネラ菌があるので要注意です。


GILDIA(ギルディア)

2008-02-26 01:10:04 | グダンスク


グダンスクのオールドタウンの近くにGILDIAというお店がたくさん入った建物があります。
私のイメージは露店の室内販売バージョンという感じです。
露店はテントなどで店を仕切っていますが、ここは”BOX"と言われる区切りで1つ1つの店がその名の通り箱のように板で囲まれています。
建物内部の写真がないので分かりずらくてすみません。
まあ、よくある露店のイメージと思っていただければ、、、。

売られているものはさまざまです。
洋服、ドレス、ジーンズ専門店、カバン、食器、スーツ、子供用品など。
主に衣類のお店が多いですね。
値段はこれまた露店と同じように安めです。
建物が2つあってその中のお店の数は狭いところにひしめきながら結構な数が入っていますので、そうですね~、100くらいあるのかしら?
狭い通路にまで商品が並べられていて東南アジアの市場の室内版という感じがします。

お店の人はBOX使用料を払ってお店をだしているらしく、場所によってはBOXがカラのところもあります。
モールのお店などと比べると価格が安めなので、土曜日は結構な人手です。
(ちなみに日曜日は休みです、土曜日も午後早めの時間に閉店します)

ポー国の買い物場所は、モールのようなところもあれば小売店、セカンドハンドショップ、露店、そしてこのような小売店の集合みたいなところもあってバラエティに富んでいて面白いです。

 今日のポ語 

rynek (市場、市のたつ広場)

”るぃねく”

町のあちらこちらに週2回くらいの割合で市場が開かれるところがあります。
そういったところでは主に野菜や果物が中心に売られていて比較的安く
新鮮ということらしいです。
まだ行ったことがないので今度行ってみたいと思っています。