先日、洗濯機を頂戴したWご夫婦のことをちょっとだけご紹介しましたが、
そのWご夫婦を紹介してくれたのが、以前グダンスクに住んでいたMさんです。
Mさんは、私がここに来た頃にポーランド人のご主人と共に日本に帰られました。
なので、私とMさんとは、ここグダンスクではすっかりすれ違いで会えないでいました。
(実際、MさんとはMさんが日本に帰られた後にMixiで知り合いました。)
そのMさんご夫婦が今月グダンスクに用事があって来られました。
グダンスク滞在中、ソポトにお散歩に行ったり、ご主人を交えて飲みに行き、
とても楽しいひとときを過ごしました。
そのMさんご夫婦に、我々は(私と同居人)初めて会ったと思いきや!!
実は正確に言えば、初めてではなかったんです。
と、いうのは、Mさんのご主人が我々と会った時に、
”前にワルシャワからの電車で会ったよね?あの時の人たちだよね?”と。
我々は、”へっ?、いつ会ったかしら?”と考えていたところ、同居人は思い出したようでした。
こういう訳です。
約1年前に我々は私のポー国滞在の手続きをする為にワルシャワの日本大使館まで行きました。
Mさんご夫婦は日本に行くためにご主人のビザの手続きの為に大使館まで行きました。
大使館では会わなかったのですが、帰りの電車で、我々が先にコンパートメント内の
席に座っていたところ、そこにMさんご夫婦が我々の隣の席に座りました。
ポー人の男性と日本人らしき女性のカップルなんてそうそういないのに、隣同士で座っている、、。
我々の会話は、”女性は日本人っぽいけど、どうかな?話しかけてみる?”
”いや、違ったらなんだし、何語を喋っているか耳をすましてみよう”なんて話していたのです。
そしたら、Mさんご夫婦も同じようなことを喋っていたとか。
結局、我々はグダンスクで降りてMさんご夫婦はソポトで降りたのですが、
話をしないまま電車を降りたのでした。
その時のことをMさんのご主人は我々に会ってすぐに分かって、”電車で会った人たちだよね?”
となった訳です。
その後、我々もMさんも段々と記憶が蘇り、この出会いを鮮明に思い出しました。
なんという偶然!
しかも電車で会ってから約1年後に再会とは!
この出来事にビックリしました。
世の中、広いようで狭い。
どこかで誰かと繋がっているもんだと思いました。
本当に素敵な出会いでした。
Mさん、楽しかったね、ありがとう、また会おうね!
今日のポ語
ciekawy (面白い、興味がある)
”ちぇかべぇ~”
形容詞なので、女性形はciekawa、中性形はciekaweと語尾が変わります。
今回の出会いは、全く面白い出会いでした。
こういうことがあるから人との出会いは面白いんですよね。