くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

このグダンスクで。

2007-10-31 00:17:13 | グダンスク


先日、洗濯機を頂戴したWご夫婦のことをちょっとだけご紹介しましたが、
そのWご夫婦を紹介してくれたのが、以前グダンスクに住んでいたMさんです。

Mさんは、私がここに来た頃にポーランド人のご主人と共に日本に帰られました。
なので、私とMさんとは、ここグダンスクではすっかりすれ違いで会えないでいました。
(実際、MさんとはMさんが日本に帰られた後にMixiで知り合いました。)

そのMさんご夫婦が今月グダンスクに用事があって来られました。
グダンスク滞在中、ソポトにお散歩に行ったり、ご主人を交えて飲みに行き、
とても楽しいひとときを過ごしました。

そのMさんご夫婦に、我々は(私と同居人)初めて会ったと思いきや!!
実は正確に言えば、初めてではなかったんです。

と、いうのは、Mさんのご主人が我々と会った時に、
”前にワルシャワからの電車で会ったよね?あの時の人たちだよね?”と。
我々は、”へっ?、いつ会ったかしら?”と考えていたところ、同居人は思い出したようでした。

こういう訳です。

約1年前に我々は私のポー国滞在の手続きをする為にワルシャワの日本大使館まで行きました。
Mさんご夫婦は日本に行くためにご主人のビザの手続きの為に大使館まで行きました。
大使館では会わなかったのですが、帰りの電車で、我々が先にコンパートメント内の
席に座っていたところ、そこにMさんご夫婦が我々の隣の席に座りました。

ポー人の男性と日本人らしき女性のカップルなんてそうそういないのに、隣同士で座っている、、。

我々の会話は、”女性は日本人っぽいけど、どうかな?話しかけてみる?”
”いや、違ったらなんだし、何語を喋っているか耳をすましてみよう”なんて話していたのです。
そしたら、Mさんご夫婦も同じようなことを喋っていたとか。

結局、我々はグダンスクで降りてMさんご夫婦はソポトで降りたのですが、
話をしないまま電車を降りたのでした。

その時のことをMさんのご主人は我々に会ってすぐに分かって、”電車で会った人たちだよね?”
となった訳です。

その後、我々もMさんも段々と記憶が蘇り、この出会いを鮮明に思い出しました。
なんという偶然!
しかも電車で会ってから約1年後に再会とは!
この出来事にビックリしました。

世の中、広いようで狭い。
どこかで誰かと繋がっているもんだと思いました。

本当に素敵な出会いでした。
Mさん、楽しかったね、ありがとう、また会おうね!


 今日のポ語 

ciekawy (面白い、興味がある)

”ちぇかべぇ~”

形容詞なので、女性形はciekawa、中性形はciekaweと語尾が変わります。

今回の出会いは、全く面白い出会いでした。
こういうことがあるから人との出会いは面白いんですよね。

車体丸ごと宣伝広告

2007-10-30 01:35:44 | 普通の生活
        

ポー国の(多分)会社の車はこんな感じで車体全体が宣伝で覆われています。
バスもバス車体全体がこんな感じの宣伝が貼られているのを見かけますが
車内から外がきちんと見えるのかどうか疑問です。
いつも見るたびに危ないなあ~と思っています。(老婆心ですね)

でも、結構な数のこのような車を見ますので流行っているのでしょうか?
ちなみに、左はパイプかなんかの機械関係の会社らしく、
右はポー国でお馴染みのビールのブランド”れふ”です。

その他今まで見かけた車は、コーラ、ジュース、ケーキや、肉、ソーセージの会社など、
なんとなく食料品関係が多い気がします。



ベルリンに行った時も、同じような車を見かけました。
何かと共通点が多いポー国とドイツです。
車はドイツ製の”スマート”ですね。よく走っています。
個人的にはこの車、ちっちゃいけどかわいくて好きです。



タクシーはベンツ社の車が多いです。
なんだかタクシーの方が宣伝があまり貼られていなくてスッキリしています。

中国、香港、台湾あたりの宣伝は”でかい看板”が多く、このあたりは”車体”なんですね。

 今日のポ語 

reklama (広告、宣伝、コマーシャル)

”れくらま”

テレビを見ているとこの文字が番組の間に現れます。
始めは意味が分からず、よく見るけど何の意味だろう?と不思議でした。

調べてみたら、コマーシャル。なるほどねぇ~。
ラジオを聴いていても、この言葉が出てきます。




量り売り

2007-10-29 02:37:37 | 普通の生活
   

 

ポー国は”量り売り”が多いところです。
ケーキ、野菜、果物、肉、ハム、魚、そして、洋服まで量り売りです。

よって、商品の表示もキロいくらと書いてあります。
デコレーションケーキもキロいくらで売っています。

ケーキは写真のようにでかいので店員さんがショーケースからケーキを出して
ナイフで”この位?”って切る位置を聞いてきます。
好きなところで”そうだなぁ~、んん~、そのくらいかな”と言うと、ケーキを切って量りで
重さを量って清算となります。

そして、ラッピングは紙です。
日本は箱に入れてくれますが、ここでは器用に紙に包んでくれます。
初めて見たときには、紙に包んでくれるなんてまたまた昔を思い出してしまいました。

    

こんな感じで器用に、ふにゃふにゃなケーキでも包んでくれます。
私はこんなに器用に包めないので、ケーキ屋でバイト出来ないなと思います。

今日、散歩帰りに買ったチーズケーキにチェリーが入っているケーキは旨かった!



このお店は洋服の量り売り屋さん。
ポー国内に結構あるらしいです。お客さんの入りは、通る度に中を覗いてみますが、
いつも結構いますから繁盛している模様です。

量り売りは自分が欲しい分だけ買うので無駄がなくて便利だと思います。


 今日のポ語 

ciastko (ケーキ)

”ちゃすとこ”

ポー国のでかいケーキを見慣れてしまったせいか、ドイツに行ったときに
日本のような小さいサイズのケーキで綺麗にデコレーションされているのを
見たときは、ああ~日本のケーキに似てると思いショーケースを見入って
しまいました。

なんだかんだいっても私は日本のいちごのショートケーキが一番好きです。



アパートの壁

2007-10-28 07:59:52 | 普通の生活
   

ポー国のアパートの壁はアパートによって実にカラフルだったりします。
最近は、古くなったアパートの壁の塗り替え作業を見かけます。
寒くなる前に作業を終わらせないと作業する人々も手がかじかんで大変でしょう。



その他、壁に通りの名前が書いてあったり、絵が描かれていたりとさまざまです。
このポープの絵は遠くからでもかなり目立ちます。
ポーランド出身の亡くなられた前のポープはポーランド人にとって特別な人(神)の
ような感じがします。彼にまつわる奇跡的な話は色々あるようですし、、。



最近のアパートはこんな感じのアパートがこの辺りでは多いので、絵を施すようなスペースはない感じです。
時代とともに変わるアパートの形です。

アパートの形も戦前に建てられた建物は別にして、都市によってちょっと違うような
感じを受けました。
これからはどんな感じのアパートが建っていくのでしょうか?



それから、アパートを眺めていていつも思う事。

ほとんどの家のカーテンがレースという事。(写真の窓に見えるカーテンは全部白のレース。)
”窓のカーテンはレース”と決まっているかのように、見事にみんなレースです。

この国に来てビックリしたことのひとつでもあります。
日本では、障子だったり、ブラインドだったり、スクリーンだったり、
布製のカーテンだったりと窓のデコレーションは多彩。
レースのカーテンは窓の内側のカーテンというイメージが私にはあったので、
ここのお決まりのようなレースのカーテンには、なぜ?みんなレース?と首を傾げました。

当然(?)うちもレースのカーテンなのですが、使用してみて気がついたこと。
明るさが保てる。
外から家の内部が見えにくい、でも内側からは外が見える。
と、いうことです。

だから、人気なんでしょうか、レースのカーテン。
でも、しつこいようですが、初めて見たときはあまりのお揃いに違和感さえ覚えました。
ちょっとレトロも感じましたけど、、。


 今日のポ語 

czas (時、時間、歳月)

”ちゃす”

時間の経過とともに、古くなっていく建物。
ポー国の建物は新旧両方ともあって、結構古い建物でも内装工事をして住んで
いるようです。外見はぼろぼろでも中に入ると、まあキレイってことよくあります。

時間といえば、今日から、冬時間開始です。
日本との時差は7時間だったのが8時間になります。
今現在の時間は午前1時。時間は2時に変わるらしいので
もう少ししたら、もう1回午前1時です。











自転車専用通路

2007-10-27 03:32:19 | 普通の生活
    

ポーランドの歩道も日本同様に歩行者用と自転車用に分かれています。
感心するのは、日本では通路が分かれていても大方の人がお構いなしに
どちらの通路も利用しているのに、こちらでは結構みなさんきちんと専用通路を
利用していること。

日本にいた時に、”ちゃんと歩行者は歩行者通路を歩け!自転車は自転車通路を走れ!”と
大声で叫びながら横断歩道を渡っているおじさんを見ましたが、それほど日本人の
専用通路の利用意識は低いと思います。(おじさん、キレていたんだと思います)

そんな日本とは様子が違うポー国、こんなことがありました。

ある時、ポーランドの友人と歩いている時に日本の感覚で自転車通路側を無意識に
歩いていたら、”そこは自転車専用だから、歩行者用を歩かないと”と注意されました。
専用通路の利用意識が高いのにビックリしました。

右の写真は小さくて分かりにくいですが、立っているように見えるおにいさんは
スケボーのおにいさんなんです。きちんと自転車用通路を利用しているんです。
今日、歩いていたら彼は私の横をスケボーで、す~と通って行きました。
なるほど、スケボーも自転車専用ね、、と思ってみてました。

    

左はポーランドの信号、右はドイツのベルリンでの信号です。
大抵、歩行者用と自転車用が分かれている歩道があるところの信号は自転車の
信号もあります。盲人用の音楽も流れます。
”青信号おじさん”の形が微妙に日本と違くてちょっとかわいい。

ベルリンで撮った信号は市内中心部の信号です。
ベルリンに行かれたことがある人はご承知と思いますが、”アンペルマン”です。

アンペルは信号、マンは人で、歩行者用信号のマークです。
ドイツ統一によりこの信号は撤去される筈だったのですが、紆余曲折の末、
信号として復活したらしいです。
このショップもベルリンの観光名所です。



アンペルマン・ギャラリー・ショップ

この青信号おじさんも味がありますよね。
ベルリンに行った時、ショップに行き、ついTシャツ買っちゃいましたよ。

こうして信号1つとっても、何気におじさんの形が違うので
色んな国の信号、見てみたいなと思いました。

 今日のポ語 

rower (自転車)

”ロヴェル”

日本では通勤通学用に大活躍の自転車ですが、ここではエクササイズか
娯楽の為に使用されるのがほとんどです。
自転車の盗難も多いらしく、買い物をしている間、カフェでお茶を飲んでいる間に
無くなっているということ多々ありだそうです。
だから目の届くところに置いてお茶をしないといけません。

私はいまだにこの国でママチャリを見たことなく、かっこいいタイプの自転車ばかり。
籠もなく買い物には不向きのタイプです。
自転車で買い物に行く人も見かけないので、この国にはママチャリはないのか?
知りたいところです。



八百屋さん

2007-10-26 00:44:08 | 普通の生活
      



おとといの”今日のポ語”でご紹介した”野菜と果物”、つまり日本でいえば、八百屋さん。

最近、日本では小売店の数がだんだん減ってきて、以前は町に必ずあった八百屋さんは
よほど大きな八百屋さんでない限り見かけなくなりました。

以前は夕方の買い物の時間になると近所の奥さんやおばちゃんに八百屋さんで会って、
買い物をしながら世間話をするのが普通だったのに、今は買い物は全てスーパーですることが
多くなってきたので、近所の人と偶然会って立ち話というのはなくなってきていますね。

時代の流れなので仕方ないのですが、昔がちょっと懐かしくなります。
でもそんな”昔”が、まだポー国にはあります。

スーパーでの買い物は大量に週1回して、その他足りなくなったものを
自宅近くの八百屋さんで買う。
小売店は地域ごとにあるので、当然同じ地域の住人がお客さんです。
買い物客も知った顔が多いせいか、お店でお客さん同士おしゃべりしています。

それから、ポー国の果物は季節の果物が多種類あり、どれもとても美味しいです。
農薬を使用していないのかどうか不明ですが、買ってしばらく放置しておくと
すぐにカビが生えてきてしまいます。
なので、カビが生えないうちにさっさと食べないといけません。

  
 
これが、昨日のコメントの話題に出た”ひまわりの種”です。
夏のあたりから必ずと言っていいほど八百屋さんにあります。
ポー国の人はこれを抱えて種をぽりぽり食べているんです。
1度食べたら止められないのか、ぽりぽりぽりぽりと、、。
面白い光景ですよ。




夏はいちごの季節でもあります。
こんなかわいい籠に入って売っています。
同居人はいちごが大好物で、時期には毎日毎日毎日毎日八百屋さんに
買いに行きます、この籠を持って(籠の代金が若干返ってくるんです、でもまた買うので同じですが)。

いちごは日本のように形が揃ったいちごではなく、いかにも今畑からとってきたよ、というような感じで
形も大きさもバラバラないちごですがとても美味しいです。
お値段は出始めは1kg、8zl~(360円くらい)で、段々安くなり季節の終わりには3zL~(135円くらい)でした。

これを同居人は毎日写真の籠の量を買ってくるので、2人では食べきれない筈なのですが、
なぜか翌日にはなくなってしまうんです。
で、また買ってくるという循環になっておりました。
今年は私の人生の中で一番いちごを食べた年でした。


 今日のポ語 

truskawka (いちご)

”とるすかふか”

露天でもいちごを売っているのですが、初めて露天を見たときに
この”いちご”の意味が分からなかったので、一体何を売っているのだろう?と
思いました。

果物の単語は英語と全然違うのが多いです。
オレンジがpomaran'cza (ぽまらんちゃ)、りんごがjabl~ko (やぷこ)と
果物だけでも英語っぽい単語でいて欲しい、、と思う私です。





オフシーズン

2007-10-25 00:49:39 | 普通の生活
   

オンシーズンのアイスクリーム屋さん 



オフシーズンのアイスクリーム屋さん

このGrycanというアイスクリーム屋さんは、wrzeszcz駅に行く途中のマンハッタン
ショッピングモールの1階にあります。

今日バスでここを通りかかったら、暑い時期は外の席があったのに、もうなくなっていました。
あ~、もうオフシーズンになっちゃったんだな~とちょっと淋しくなりました。

中を覗くと夏はいつも長いお客さんの列でいっぱいなのに、今日は人影まばら。

今日の午後はソポトまで行ったのですが、ソポトのメインストリート(モンテカジノ)も、
人はまばらで、カフェの外の席には誰もおらず、店によっては外の席はなくなっていました。
最近は寒いですからね、全てのカフェの外の席がなくなるのももうじきでしょう。



アイスクリーム屋さんに話は戻って、、、。
ポー国のアイスクリーム屋さんのディスプレーはアイスクリームの上にその味の
フルーツがのっていたりクッキーがのっていたりと、とても華やかです。

どれにしようかな~と見ているだけでも楽しいです。
何味か書いてはあるものの、読めない私にはこのフルーツディスプレーはとても
役立っています。

それから、リンクさせて頂いている鷲鷹さんも書いておられるような
ちょっとした値段のトリックがあります。

鷲鷹のワルシャワ情報

日本ではアイスクリームやインスタントコーヒーなどをスーパーで買う時に、
内容量が倍入っている方が普通は割安ですよね。
でも、ここでは必ずしもそうとは限らず、内容量は2倍でも値段は2倍以上と
いうことが多々あります。

なので、単純にコーヒーなら250gのを2つ買った方が安いときがあります。
この事実を知ってから、私は買う前にちょっと計算して1つ買うか2つ買うか決めています。

単純に倍の値段ではなく、ちょっとだけ高いというのはなぜなのか?
摩訶不思議です。

ちなみにアイスクリームのお味の方は、乳製品が美味しいポーランドなので
どれも美味しいです。

これからの季節は暖かい部屋で食べるアイスクリームも美味しいですね~。


 今日のポ語 

lody  (アイスクリーム)

”ろでぃ”

オールドタウンでも数箇所でアイスクリームを売っています。
20cmくらいの高さがありそうなアイスクリームもあって結構ボリュームあります。
(高さがある故、倒れないようにかちょっと硬めです)

夏は子供も大人もアイスクリームの食べ歩きの姿をよく見ます。
この間、オールドタウンに行ったら、いくつかのアイスクリーム屋さんは
閉店してました。やはりオフシーズンなんですね。





家庭菜園

2007-10-24 02:50:59 | 普通の生活





市内のあちらこちらに写真のような家庭菜園用の土地があります。
これは聞くところに依ると、共産時代に国民のレクリエーション目的で国が低料金で
地域コミュニティに土地を提供したのが始まりとか。

この土地を利用して、地域住民は家庭菜園やら庭いじりをしています。
写真は近所なのですが、使用者はあまり手入れをしていないようで
結構荒れ放題でした。
人によっては本当に綺麗に手入れをしていて、素敵な庭にしたり、畑にして野菜を栽培したり、
はたまた小さな小屋を作って自宅以外のちょとした休憩場にしている人もいます。

同居人の父も以前、使用してしたのですが野菜などを植えても野菜がいい具合に
出来た頃を見計らって”盗っ人”がぜ~んぶ持っていってしまうらしく収穫は
ないに等しかったとか。
盗まれる為に野菜を作っているようだからと、いうことで家庭菜園は止めて
しまったそうです。

場所によっては土地が広く、個別にフェンスがあり鍵がかかっているところも
ありました。また入り口にも門があり鍵がかかっていてコミュニティメンバーしか
入れないようになっているところもありました。

写真の近所はただフェンスがあるだけなので、色んな人が出入り可能なので
荒れてしまうのも分からない訳ではないですね。

これからは寒~い冬がくるので、ここでのレクリエーションはそろそろ終わりでしょうか。


 今日のポ語 

warzywo (野菜)

”ヴァジヴォ”

果物は、owoc (オヴォツ)です。
町の小売店で”野菜と果物屋さん”をよく見かけます。

ポーランドはスーパーマーケットもありますが、
まだまだ色んな小売店が多く、人々もよく利用しています。




幼児番組

2007-10-23 00:02:03 | 普通の生活





昨日私はテレビはあまり見ないと書きましたが、最近重い腰をあげてテレビ番組を
学習ツールとして見始めました。

幼児番組は子供のみならず、外国人にとって言葉を覚える、耳を慣らすのに最適な番組。
もうかれこれ10年くらい前にアメリカに住み始めたときもこの幼児番組にはお世話になりました。

幼児番組とは言え、私は集中力が持続しないので短い番組を見ています。
miniminiという局で朝にセサミストリート(ポーランド版)を30分やっていて
その後にセサミイングリッシュというのをやっています。

これは、英語を学習するための番組らしいので、写真の主人公、Tingoは
英語とポーランド語の両方を喋りその日のお話が展開します。
一緒にでているお姉さんは英語のみ喋ります。

ポーランド語だけのセサミストリートは今の私には難しく、はっきりいって途中で飽きてきます。
でも、このセサミイングリッシュは英語も聞けるのでお話の展開が分かります。
番組タイトルのようにほぼ9割が英語ですが、脳の活性化にもなって私には
”1粒で2度美味しい”番組です。

そしてアメリカ時代によく見ていた”Clifford”、懐かしい~。
ここでも放送されています。
全部ポーランド語で何を喋っているのか不明ですが、アメリカに住み始めた頃
見ていたように画像からストーリーを想像して見ています。

私は何年かして英語がちょっと分かるようになっても、PBSで放送される番組は気に入って見ていました。
見る度に新しい言葉を覚えることができましたね。

私にとってポ語の学習は、山あり谷ありで、モチベーションが上がったり下がりっぱなしだったりします。
でも、なんとか工夫してなるべくモチベーションをあげてやっていこうかと思っています。


 今日のポ語 

dziecko (子供)

”じぇつこ”

複数になると、dzieci(じぇち)。

下は”おやすみクマちゃん”の番組最後の歌の歌詞です。
クマちゃんがこれを歌います。(やっぱりクマちゃん、かわいい~)

おやすみクマちゃん(Youtube)

7分10秒あたりから聞いてください、歌が始まりますよ~。

最後の2行は”子供たちは、みしぇが好き、みしぇは子供たちが好き”って
言っています。
私はこれで、”子供たち”を覚えました。

Pora na dobranoc,
bo już księżyc świeci.
Dzieci lubią misie,
misie lubią dzieci.





東洋と西洋の間

2007-10-22 05:53:39 | 普通の生活


私はテレビはもともとあまり見ないのと、言葉が分からない事もあって、
こちらにきてからは、ますます見なくなりました。

本当はポ語の勉強のために見ればよいのですが、集中力がなく見るのがすぐ
いやになってテレビを消してしまいます。

同居人はテレビっ子のため結構な時間をテレビの前で過ごします。
彼が”ポーランドのテレビ番組で日本の事を紹介しているのがあるんだよ”と、
言うので見てみました。

番組は名前は、"Między wschodem, a zachodem"。
(そのまま訳すと”東洋と西洋の間”となるようですが、
実際どのように訳したらいいか分かりません。)
25分間の番組で日曜の夜に放送されています。
(日中、再放送も見たことあります。)

番組のプロデューサーはこの方、Jacek Wanさんです。
この方は日本のテレビ局(日本テレビ)で働いた事があるらしく日本語がぺらぺらです。
彼が日本のあちらこちらに行って日本を紹介しています。










今日のトピックは”日本の米”でした。
ちなみに先週は”お茶”で、静岡が紹介されていました。

Jacek(やつぇっく)さんが、新幹線に乗って新潟まで行きます。
まず、日本の新幹線を紹介し、車内で食べるお弁当&米を説明します。
次に農家に行き、どのようにして米が作られるかを紹介。
次いで美味しい米で作ったお寿司、そしてお酒を紹介して番組が
終わりました。

この番組自体は2004年あたりから放送されているようなので、日曜に
放送しているのは、再放送かもしれません。
と、いうのは画面を見るとちょっと古いような感じも受けますので。

この番組に関する日本のこんなサイトを見つけました。
2004年11月4日まで遡ってスクロールダウンしてみて下さい。

海苔業界の情報のサイト


このJacekさん、日本のみならず世界のあちこちに行って国のレポートを
していらっしゃるようで、テレビを見るたびに国々の美味しそうなものを
食べているんですよ。また美味しいそうに食べるんですね~。
この仕事、とっても羨ましいです。

ちなみに彼はポーリーッシュ アカデミー オブ サイエンスで1990年に
Phdを取っていらっしゃるようです。日本の車について書かれているようでした。

外国で見る日本って面白いですね。
このような番組で日本に関して知らなかったことを学習したりします。
(たまに、それいつの時代のこと?っていう内容も紹介されたりしますが、、)

結構、日本人なのに日本のこと知らなかったりするんですよね(汗)。


 今日のポ語 

Japonia (日本)

”やぽにあ”

日本人(男)は、Japon'czyk (やぽんちく)
日本人(女)は、Japonka (やぽんか) です。

ポー国では、あまりアジア人は見かけません。
その為か、子供などからジロジロ見られる事があると聞きました。

グダンスクではジロジロ見られることはないですが、ほんのたま~に
私を珍しそうに見る方もいます。

きっと、私が日本人なのか韓国人なのか中国人なのか
はたまたベトナム人なのか、どこの国から来たんだろうか?と
思って見ているんでしょうね。