くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

ワルシャワへの旅5

2008-05-11 00:17:23 | おでかけ
ワルシャワへの旅の最終日は”買い物”です。

鷲鷹さんに教えていただいたボレスワビエツのお店とおみやげやさんのCepeliaに行くことと、アジアショップに行って食材を買って帰る。

Cepeliaというおみやげやは多分ポー国の主な観光地には必ずあると思います。
グダンスクにもありますが、品数少なしです。

まずは、ワルシャワの3箇所のCepeliaに行ってみました。
この中で、一番ボレスワビエツの陶器は多かったのはノボテルホテルの前のCepeliaでした。
ただ絵柄の種類は限られている感じがしました。
多かった絵柄は「プラム柄」。プラム柄を集めている方には嬉しいお店です。

我々は、おみやげやを後にしてボレスワビエツのお店に行きました。
さすが看板をだしているだけあって、一番種類がありました。
でも、不思議な事におみやげやさんで見た絵柄は置いていませんでした。
なので、欲しい絵柄がはっきりしているならお店も必然的に決まってくる感じです。

今回はカップ&ソーサをメインに「茶のみセット」が欲しかったので、絵柄は統一したいと思っていました。
色々見た結果、3種類に絞り、結局ぴえろぎやさんで使用している柄と同じにしました。
揃えて見るととてもかわいかったから。
他の絵柄もいいのはあったのですが、単品ならいいけど、揃えると印象が強かったりするので一番無難なものになりました。

他に単品でちょっと違う絵柄のものも購入しました。

なんだかんだいって茶のみセット(カップ&ソーサ、ポット、砂糖クリーム入れ)とケーキ皿、小鉢、セールになっていたワインクーラー、ケーキ焼きのパン型、置物など買って〆て500zl弱になりました。
(400zl以上買うと5%引きになります。)
でも、これだけ買ってこの値段ってリーズナブルかと思います。

しかもこの陶器は、オーブンOK、ディシュウォシャーOKで厚手なので丈夫。
使い勝手がいいのです。(重いのだけが難点)
実際、店員さんが会計時にちょっと机にカップを落としたのですが、カップはビクともせず丈夫。
店員さんも「もつの(丈夫ね)」と言って笑っていました。

ボレスワビエツの陶器は外国人にも人気で、我々の後に入ってきたポー人とイタリア人2人のおばちゃんたちが、(英語で)「あ~ら、これ素敵」「あ、私、それ持ってるわよ、いいわよ」「そう、ここの食器ってどれもいいわね~」とでかい声でお喋りしながら買いあさっていました。

と、いうことでくま家には「茶のみセット」がなかったのでと~~ても満足でした。

その後、アジアショップに行き、豆腐、もやし、青梗菜、インスタントフォー、タイ米、梅酒を買って、出発前にもう一回フォーを食べて(美味かったぁ~)帰路に着きました。

帰る途中、回り道をさせられそのため大渋滞で1時間くらい時間をロスしましたが、ワルシャワ15:00発、グダンスク20:30着だったので、まあまあの所要時間だったと思います。

今回の旅で、大変お世話になった鷲鷹さんご夫婦と内藤さんにこの場を借りてお礼を言わせて頂きます。
ブログを通して知り合い、こうしてお会い出来るチャンスに恵まれたことを有難く思います。
どうもありがとうございました。
これからも引き続きお付き合い下さいね。

と、くま家のGWを紹介させていただきました。
読んでいただきありがとうございました。

(引き続き、自宅のパソコンからアクセスできずにいます。
写真もアップできませんでしたので、掲載したくても出来ず残念です。)

 今日のポ語 

filiz・anka (カップ、茶碗)

”ふぃりじゃんか”

ボレスワビエツのカップで気に入っているところは「飲み口」です。
緩やかにカーブしていて液垂れが少ないのです。
とてもこの感覚が気に入っています。

鷲鷹さんの奥様もこの陶器がお気に入りでたくさん持っていらっしゃいます。
「なぜかハマルのよね」と話をしていました。
私もこの陶器、私のツボにはまっています。



ワルシャワへの旅4

2008-05-10 22:06:02 | おでかけ



↑市場では新鮮な野菜がいっぱいでした。ホワイトアスパラも登場していました。

ワルシャワ2日目は鷲鷹さんご夫婦と待ち合わせです。
場所はミロフスカ市場の近くのベトナムレストラン(Asia Tasty)
私も同居人も”ふぉ~”が大好き。
グダンスクにはベトナムレストランはないので、ふぉ~を食べるのを楽しみにしておりました。


↑チキンフォー


↑チキンと野菜炒めカレー味

鷲鷹さんご夫婦とお会いして挨拶もそこそこに食事をオーダーして、食べながらお喋り。
全員、美味しい美味しいといいながら食事を満喫しておりました。
このお店は値段もリーズナブルだし、どの料理もはずれはないとのことでした。
久しぶりに食べたフォー、大変美味しく頂きました。:)

それから鷲鷹ツアーガイドさんのもと市内をちょっと散策。






↑このライトは当時のライトの形だそうです。


↑シナゴーク


↑シナゴークのそばにある泉 (水飲めます、飲みました)

鷲鷹さんは、この泉の場所を初めはトイレだと思っていたらしいです。
確かにそんな感じを彷彿させる場所なのです。

鷲鷹さんには、この後もう少し街中を案内していただき、夕食を再度共にすることで一旦お別れしました。

それから、我々は市内の南の方にあるヴィラノフ宮殿とショパンのでかい像があるワジェンキ公園へ行きました。




↑ヴィラノフ宮殿


↑このおじさん、ダックに話しかけていました。


↑広大なワジェンキ公園(緑がすごくキレイだった。)


↑フレデリック ショパン様なり~。(でかいです。)

このフレデリック様の前で5/18~9/28までの期間、週1でコンサートが開かれます。
コンサート予定表には日本人の名前も登場しています。

夕食はこちらのレストランでしました。
ここも人気のレストランでいつもお客さんで一杯らしいです。
オーダーの品はこちらです。
量が多く4人で食べてもまだ余ると言った感じです。(余らなかったけど、、)


↑サーモンのなんとか


↑ゴロンカ (豚の足の肉、皮がパリパリして美味しかった)


↑プラツキ (ソースが3種類、どれも美味しい)

この日も食事を美味しく頂き、鷲鷹さん、内藤さん、同居人とお喋りをし楽しいひとときでした。

翌日は内藤さんは日本へ帰国。
我々はワルシャワ最終日、買い物をして帰るというスケジュールでした。

ちなみに、レストランは全て鷲鷹さんに紹介していただきました。

 今日のポ語 

pal~ac (宮殿、邸宅)

”ぱわつ”

ポー国は宮殿があちこちにあるので、どなたの宮殿に行ったか忘れてしまう私です。
どの宮殿にも素晴らしい庭園があり、お天気がいいとお散歩にもってこいです。


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PS:5/9から突然、gooブログにアクセスできなくなり更新やコメントの
お返しが遅れてすみません。
今も自宅のパソコンからはアクセスできずにおります。
なぜかgooブログだけ、なのでgooブログで書いていらっしゃる方のブログも
訪問できません。
今日は、違う方法でなんとかアクセスしています。

どうしたもんか?ちょっと対策考慮中です。


ワルシャワへの旅3のおまけ

2008-05-09 00:08:27 | おでかけ
オールドタウンで行ったところの写真を載せておきます。
歩きながら(得意の?)今、自分がどこにいるのか分からなくなってしまい、目についたものを撮っていますので、全部網羅されていないと思いますが、よろしければお楽しみ下さい。


↑ラジヴィウ宮殿(大統領官邸)
(やはり白い建物っていうのはホワイトハウスと一緒なのかな?)


↑聖アンナ教会


↑旧王宮


↑バルバカン (これも戦争で壊されたけれど復元されたらしいです)


↑旧市街市場広場の噴水 (ワルシャワのマークの銅像ですね)


↑旧市街市場広場 
(この日は寒かったし小雨だしで、誰も外で食事していなかった)

後は暗くなってきて、写真撮影は無理でした。
暗くなってもまだまだたくさんの観光客がオールドタウンを歩いていました。


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ワルシャワへの旅3

2008-05-09 00:08:04 | おでかけ
  

5/3の朝9:30にグダンスクを出発して、途中ランチ休憩&寄り道をしたにも拘わらずワルシャワに16:00頃に到着した。
寄り道をしなければ5時間くらいの旅。

グダンスクは出発時の天気は曇りで気温も10度くらいだったが、さすがワルシャワ、グダンスクと比べると暖かい。
なんとなく仙台ー東京間の移動のとき、東京駅に着くと暖かいと思う感じと似ている。

たんぽぽもグダンスクは満開で黄色なのに、ワルシャワでは綿毛になっているものもあった。
植物で気温の差がはっきりと分かる。

ワルシャワに近づいてくると車の量も一気に増え”都会”という雰囲気がした。
周りは高層ビルだらけだし、GWで都会に人は少ないとはいえ、やはり多かった。

その高層ビルの1つ、ワルシャワのランドマーク的存在の文化科学宮殿がどど~んと高くそびえたつ。
私は名前が覚えられず、いつも”スターリンからの贈り物”と呼んでいる。

昼、夜バージョンの写真を撮ってみたけどやはり目立つ。
ホテルがこの近辺だったのでとても分かり易かった。

我々はホテルにチェックイン後、会う約束をしていた内藤さんのホテルに寄り夕食のためにオールドタウンに行くことにした。
バスに乗ったはいいが、バスを間違えたのかバスの路線が変わったのか不明だがオールドタウンを既に通り過ぎていた。
結局、バスに乗った意味はなくバスを降りてオールドタウンまで歩いていった。

オールドタウンは観光客でごった返していた。
ポー人も多かったがヨーロピアンも多かった。
やはり観光シーズンなのね、と改めて思った。

夕食をするはずだったポドバレは、人気のお店と聞いていただけあってものすごい人だった。
係りの人もどのくらいで順番が回ってくるか分からないとの返事。

諦めてピエロギやさんに行く事にした。

  


↑バルシチスープ

ここのレストランではすべてボレスワビエツの食器を使用している。
ボレスワビエツはお気に入りなので、とっても嬉しくなった。
この柄のマグカップを持っているけど、こうして揃いの食器を見るととてもかわいい。

ピエロギもオーブンと茹でがあるようで、写真はオーブンのもの。
オーブンのピエロギは初めて食べる。パイみたいでこれまた美味しい。
ミックスべジを頼んだら、具がミックスかと思ったら具ではなく、5種類のピエロギが1プレートになっていた。
ひとりで食べても楽しめる。これはなかなかよい。

お客さんはひっきりなしに入っていたのでやはり人気のお店らしい。
観光客も多く、ウエイトレスがイタリア人男性2人の質問に一生懸命答えていた。
オーダーにも時間がかかっていたようでした。

色んな話をして食べて飲んで、楽しいひとときでした。
そして、お店を出て寒かったけどオールドタウンを観光して帰りました。


 今日のポ語 

stare miasto (旧市街)

”すたれ みあすと”

ワルシャワの旧市街市場広場は第二次世界大戦で徹底的に破壊された後、
女性も子供も一緒になって完璧に復元された所ということで有名です。
壁の色はもちろん、ヒビまで同じように作られたらしいですね。
すごいです。

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ワルシャワへの旅2

2008-05-08 00:08:23 | おでかけ



紫色の方が神父さん、後に黒っぽい車(棺が入っています)

ワルシャワへ向かう途中、我々はちょっと寄り道をしました。
向かったところはCzerwinsk(ちぇるびんすく)というビスワ川沿いの小さな町。
ここには同居人の祖父母のお墓があります。
お墓参りのためになかなか来ることがないこの町に寄りました。

町に入って墓地に向けての曲がり角を曲がったら、この光景に出会いました。
どなたかが亡くなったらしく、町中の人たちが神父さん、(日本でいう)霊柩車の後に続いて歩いていました。

墓地までの道はそこしかなく、ぞろぞろと歩いているため我々はしばし路肩に車を止めて待っていました。



町の墓地はこんな感じでした。
もちろんこの町には1つしかありません。

お墓参りの後、町にある教会に寄りました。
この教会は教会内のマリアとキリスト(子供時代)の画が(密かに)有名らしくあちこちからツアーバスや車で見に来るそうです。
この日も、それなりの人数の方々がおりました。


教会の名前です(読めない、、)




中央のマリア&キリストの画が有名とのこと



マリアが子供のキリストを抱きかかえている画です。
小さくて見えなくて申し訳ないです。
教会内なので、どかどか前に行って写真は撮れませんでした。
でも、雰囲気だけでも、、。

ポー国には教会が有名なものから無名なものまでたくさんあります。
人が住むところに教会ありの生活です。

この地を後にしてもうすぐ到着するワルシャワへ向かいました。

 今日のポ語 

obraz (絵)

”おぶらず”

密かに有名なマリアの画。
教会に入るたびに、神聖な気分になります。
そこにはいつも熱心にお祈りしている人々の姿を目にします。

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ワルシャワへの旅1

2008-05-07 06:38:16 | おでかけ




このGWは、ワルシャワに車で出かけました。
ワルシャワへの旅の目的は、ブログが縁でお付き合いさせていただいているワルシャワ在住の鷲鷹さんご夫婦に会うことと、これまた偶然、この時期に日本からポー国入りしていたボレスワビエツの陶器のネット販売をしている店主さんの内藤さんに会うこと、そしてボレスワビエツの陶器を買うこと、運転免許関係の事務処理の4つでした。

ボレスワビエツの陶器のお店はグダンスクになくなってしまったので、今回のワルシャワ行きはちょうど購入によい機会と思い、いつもは電車で行くのですが(と、言ってもワルシャワは1度行ったきりで素通りが多かった)、車になった訳です。

まずは、小出しに、車での移動の道中風景から、、、。







グダンスクの街中を出てちょっと車を走らせると一気にこんな素晴らしい自然の景色に出会えます。
私はポー国のこんな自然が大好きです。
季節も冬から新緑の時期に変わり、緑が目に鮮やか。(う~ん、目にいい~)
菜の花の時期でもあったので、ところどころにぱっと現れるこのきれいな黄色。
緑と黄色のコントラストもすごくキレイ!

そして、牛や馬、鶏なども広大な平野に放し飼いです。
のどかぁ~。
このような風景は電車で行っても見られますが、車だから見れたものもありました。

一瞬の光景だったので写真は取れませんでしたが、、、。
GWだったこともあり、たくさんのヒッチハイカーたち(主に若者の2人組)。
アメリカでは結構普通の光景ですが、ポー国でも見られるとは思いませんでした。

目立つ、セクシーで派手な服を着た若い女性たち。
なぜに立っているかは、ご想像にお任せします。

自転車でツーリングしている若者たち。
ふつ~のママチャリに乗っているおじちゃんたち(小さい町付近で)。
ツーリングの若者は道路脇を走っていても”ちゃんと”走っているので心配はないのですが、おじちゃんたちは、町内の移動のために自転車に乗っていると思われるので、よろよろと自分のペースで走っているので車を運転する方としてはちょっと危ない。

小さな町を通る時に、家の前で遊んでいる子供達。
畑を耕している大人たち。
田舎の家の方は自宅の前や脇に必ずといっていいほど、畑がありました。

我々の車の前を横切っていった”こうのとり”(行きで発見)。
帰りは電柱の上の止まり木にいた”こうのとり”。
止まり木にいたこうのとりは動かなかったので私はてっきり彫り物かと思いました。
でも、動いた時には「あら、本物だ」と叫んでしまいました。
同居人は「当然だよ、電柱の止まり木に彫り物があるわけないだろ」と、、。
おっしゃるとほりで。

と、こんな感じでグダンスクーワルシャワ間(360km)の旅は始まったのでした。

続く、、。

 今日のポ語 

bocian (こうのとり)

”ぼちゃん”

ポー国にはこうのとりがたくさんいることで知られています。
全世界の1/4がポー国で繁殖するとか。
おみやげやにも、こうのとりの彫り物が必ずあります。
初めて見た”本物のこうのとり”、結構感激でした。

こうのとりが赤ちゃんを運んでくると言われているのは、
日本もポー国も同じだそうです。

こうのとりのための止まり木も電柱の上に作ってあげるんだそうです。
(鷲鷹さん説)

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おまけ話

2007-10-14 01:05:56 | おでかけ





4月にグディニアに行ったときに、偶然青い船(マリン)の
ランチタイムに遭遇しました。
海兵さんがキッチンからでしょうか、ランチを運んでいるんですよ。
写真は小さくて分かりづらいですが、何度も海兵さんたち往復していましたよ。
海兵さんが手に持っているボールにランチが入っていました。

なんで分かったかって、匂いですよ~。
散歩していたら、またまたいいにおいがどこからかする。
くんくんと匂いの先を探していたら、ここに到達したんです。
私の前世は犬じゃないかというくらい鼻がききます。

以上、くらだないおまけ話でした。

Gdynia~ぐでぃにあ

2007-10-14 01:05:28 | おでかけ
    

グダンスクの隣の隣町のグディニア港です。
このように港には船が停まっているのですが、確かミュージアムになっていて
船内を見学できるはずです。(間違っていたらごめんなさい)



水族館もあります。
個人的には魚を見るのはあまり好きじゃないので、見学はスキップしたいなと
内心思っていたら、同居人も友人も水族館の感心薄しで見学はスキップでした。ほっ。

でも、考えてみたら友人はリューベック出身でハンブルクに長く住んでいたので
(去年ミュンヘンにお引越し)、水族館は珍しくもなかったのでした。





こんなものも発見。最近出来たらしく新しい!
地図の他に豪華客船もありました、その客船でクルーズかな。
ポー国はグディニア、ドイツはロストックが表記されていましたよ。




ぶらぶら歩いていたら、魚のフライの匂いがどこからかぷ~~んと漂ってきた。
その日は、遅い朝食を食べたばかりなのに、匂いに誘われ魚を食べることに。
私はここにきて初めてお店で魚のフライを食べました。
ただちょっと衣をつけて揚げているだけなんですが、美味しかったぁ~。
私はたらを食べました。

テーブルに見えるのはフライの他、ポー国のサラダなんですが、
私はこのサラダ大好きです。
種類もいろいろあって、ビート、キャベツ、きゅうり、白菜など
酸っぱめなんですけどね、旨いんだな、これが。です。


 今日のポ語 

serwetka (ナプキン)

”せるべとか”



ポー国の大抵のレストランでは、このように整然と綺麗にナプキンが
並べられています。
しかし、どれを引っ張ったら1枚だけ取れるのか?
私はいつも適切な1枚?を選べなくて1度にどひゃと取ってしまいます。
どうやって1枚だけを抜き取れるか、毎回くじ引きをしている気分です。

このレストラン(というより食堂)では、塩がジャムのボトルに
何気なく入っていました。
リサイクルかな?
ひとりでちょっとうけてました。

Kos'cierzyna~こしちぇじぃな

2007-10-13 04:05:58 | おでかけ
    

Szymbarkの後に行ったところは、Kos'cierzynaです。
最寄のちょっとだけ大きな市になります。(と、いっても小さかったですが)

写真を撮るのを忘れましたが、町の中心の広場で”お料理デモンストレーション”
なるものをやっていました。
なんでも有名なシェフさんらしいです、彼の本も売っていましたから。
雨が降ったり止んだりの悪天候にも拘わらず結構な人が集まっていました。

我々はそれを横目にして、屋外列車博物館に行きました。
ここには、以前活躍していた列車が展示されていました。


     

列車は1920年代から1940年代のものが中心に展示されていました。
列車の外観からも分かるようにかなり古いです。(これは禁煙車ですね)

   

ポーランド郵便貨物もありました。
ポーランドの白い鷲のマークとPKP(ぺかぺ)印が目立ちます。

    

車庫も結構古かったです。



列車の作りが分かるように、表面がオープンになっているものもありました。
子供たち用の学習列車でしょうかね?!



    

列車内も見れるようになっていました。
いつごろ走っていたのか不明ですが、車内は狭いですよね。
通信用電話もレトロです。

入場料を払わないといけない割には、あまり説明文がなくただ列車を並べて
いるという印象でした。
メンテナンスはあまりいい状態ではないという感じです。

冬は誰も来ないだろうなぁ~と思いました。


 今日のポ語 

pociag (aの下ににょろにょろあり。列車、電車)

”ぽちょんく”

私のポーランドの列車、電車の感想は、日本と比べるとどの列車も古いなぁです。
ポーランド全域を走るインターシティ列車はドアの開閉は自分でしないといけません。
(最初と最後に乗降した人がドアの開閉役をする訳です。)

狭い出入り口の階段も急だし、列車とホームの間も結構あいているし、
荷物をたくさん持っての乗降車は厳しいです。
特に高齢者にはあの階段は厳しいですね。

この間乗った時は、おばあさんが降りる前に近くにいた若い人に
彼女が降りる時に荷物を持って降りるのを手伝ってくれないかと
頼んでいました。そうでもしないと一人で重い荷物を持って降りられないと
思いましたよ。






Szymbark~しゅむばるく

2007-10-12 00:16:36 | おでかけ




   


先週末から今週初めにかけて、同居人のドイツ人の友人がご夫婦で
ミュンヘンから遊びに来ていました。
ご主人は10年位前にグダンスクに交換学生としてドイツ(ハンブルグ)から
グダンスクにやってきて数ヶ月住んでいたそうです。
10年ぶりに訪れたグダンスク、結構変わったと言っておりました。

彼らのバケーションということで、この近辺を散策してみました。

始めに訪れたところは、グダンスクから車で南西へ向うこと1時間強。
Szymbarkという町です。
周りは森や湖という環境のところにSkansen(open-air enthnographic museum)が
あります。

このミュージアムには、ギネス登録された”1本の木からの世界1長い木片”があります。
長さは36.83mで2002年6月12日に登録されたようです。
印象、、、”確かに長い!”
ただそれだけっていう感じでした。
みんな同じ意見のようで、見学時間は短めでした。

それよりその横にあるソーセージ&ビールやさんの方が人気で長蛇の列。
我々もさっそく並んでソーセージ&ビールを購入。
ソーセージは焼いてもくれますが、自分で焼きたい方はこのように焼けるまで
しばし待たねばなりませぬ。
(この姿を見てアメリカでよくBBQのときにやるマシュマロを思い出しました。)




  


このミュージアムには、ギネスの木のほか、シベリアの家の復元や木造教会などが
ありますが、一番の目玉は今年の5月に公開された”さかさまの家”です。
写真のように全てさかさまに作ってあります。
煙突も下にあり、中は床も傾いています。

家の中に入ると、途端にくらくらしました。
三半規管が弱い私は普通に歩けなかったです。左右どちらかに寄って行ってしまうのです。
普通に歩いている人もいましたが、私は1人では歩けなかったです。
家に長くいたら気分が悪くなりそうでした。

外の看板にも”気持ちが悪くなったりめまいがする方は出てください”と注意書きがありました。

   


我々はこのミュージアムの存在を知らなかったのですが(グダンスク近辺に何があるか
調べてみて分かった)、ツアーバスで来ている方々もいたので、実は有名観光所なのかな?と思いました。


 今日のポ語 

dom (家屋、建物、ビル、家庭)

”どむ”

ポーランドの家はコンクリートとブリック中心。
古い家は壁の色もグレーだし外観はよいとは言えません。
そのせいか初めて着た時に、時期も冬、家も明るくない色ということで
町全体が暗く見えました。
でも、古い家も外壁をカラフルにすると見違えるように外観が美しくなります。