住宅の検査があったので、今では西海市となった崎戸町へ行きました。長崎からは、西彼杵半島→大島大橋(有料)→大島→崎戸島という経路で、約1時間半程度かかります。場所はこの辺り。
崎戸島の中でも一番先端に現場があったので、普段見かけない風景が目に飛び込みました。まず 巨大な風力発電が2基、ぐんぐん廻っています。次にかなり長期間放置されていた 旧炭住アパートも、いよいよ解体が迫り、足場が架かっていました。
検査の現場は、漁業集落特有の狭いメインストリートに面し建っていました。そこにある電柱には、なぜかタヌキの絵がズラリ???隣の住宅の屋根は、強風で瓦が飛ばないよう、網が被せてあります。
目の前には、透き通った海が「泳いでいきな!」と誘ってくれるのですが、我慢我慢。しかし少子化で子どもの数が激減しているためか、どの浜にも子どもの姿すら見かけませんでした。
いたずら小僧がいない間に、岸壁からでも手の届きそうな場所にはウニがスクスク成長していました。いくら真夏の昼間でも、工事関係者以外は誰も見かけない崎戸。手つかずの(放置された?)自然を求めている人には、垂涎の穴場のようでした。
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