金曜日の午後は議会改革特別委員会へ出席しました。
今年の5月から伊勢崎市議会基本条例が施行されました。
その中で定めている質問のやり方等について
この委員会で詳細を検討します。
具体的には、質問のやり方として
一問一答方式を行うか否か。
行う場合はどのように行うか等を決めます。
現在の伊勢崎市議会では、
質問者は複数の質問項目があっても
すべての質問を一度にまとめて質問し、
市長等の答弁者は、順次項目ごとに回答します。
質問と答弁のタイミングがずれているので、
答弁を聴く段階では、
どのような質問だったのか?が
傍聴者にはわからないことも多いのです。
それに対し現在検討している一問一答方式は、
一つの事項を質問し、
それに対して市役所の執行側が答弁を終えてから、
次の質問事項に移る方式です。
すでに県議会や他の市議会で導入が進んでいます。
一問一答方式の欠点としては、
質問割り当て時間に限りがありますので、
始めの方の質疑応答に時間をかけすぎると、
予定した質問が全部できないうちに時間切れ
ということになりかねません。
議会改革特別委員会で審議した結果、
当面の間一問一答方式を試行し、
その状況を見て導入の是非や、
やり方の改善を考えることとなりました。
12月定例市議会から施行します。