伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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国の借金は戦争末期よりも大きい

2022-09-17 18:36:36 | 政治・政策・経済

以前から訴えていますが、現在の国の借金は

GDP比でみると、太平洋戦争末期よりも大きいのです。

 

戦争中は国債で戦費を調達していましたが、

今の日本は戦争をしていないのに当時より財政が悪いのです。

超異常な状況にあります。(資料出典はこちら61ページ

 

太平洋戦争後の国の財政破綻時には

何が起こったかというと、グラフに書いてあるのは

預金封鎖、新円切り替え(タンス預金を没収)、

財産税の徴収、戦時中の債務の打ち切り等。

 

国債の返済については、

額面の金額が支払われたようですが、

ハイパーインフレが起きたあとなので、

実質的な資産価値は相当失われました

 

国の収入の40%が借金で、

多くの地方自治体も国からの交付税や補助金が頼りです。

借金が増え続ける財政が永続するとは考えられません。

すでに非常に危険な水域に入っていると思います。

 

国の財政破綻時には、

円の暴落、物価の急上昇、預金封鎖等

庶民にとって厳しい状況になると思います。

 

子どもたちの未来のために、

こういう事態は避けたかったのですが、

もうすでに、もしもの時という状況ではなようです。

 

飛行機でいえば、

ハードランディングに備えてください。

 

 

 

(参考ブログ)

財政破たん後のインフレ退治 ドッジ・ライン

 

 

 

 

 

 

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