伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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外国人住民とのトラブル解決

2024-09-06 20:23:30 | 政治・政策・経済

本日の市議会は7名の議員により一般質問が行われました。

大木議員が外国人住民とのトラブルについて質問。

 

伊勢崎市は人口21万人のうち、

1万5千人以上が外国人という

外国人集住都市の一つです。

国籍も60~70か国くらいだったと思います。

 

ゴミの分別や捨てる場所や曜日や時間、

生活も大きな音を出したり、大勢集まったり

いろいろな面でトラブルも発生しています。

 

ご近所とのトラブルは区長さんへ苦情が行きますが、

区長さんとしては何も強制的な権限もなく、

「ワタシ日本語分かりませーン」と言われればお手上げです。

 

大木議員の指摘に対する市長の答弁は、

外国籍住民は企業の労働力として呼んでいるので

仕事面だけでなく生活面も雇用している企業が

指導をすべきという回答でした。

 

これでは、外国籍住民とご近所とのトラブルを

区長と雇用主に丸投げしているように感じました。

 

ゴミ出しのルールを守らない等のトラブルならば、

雇用主よりも、住居を貸している大家が

そこに住まわせているのですから

指導すべきではないかと思います。

 

市の姿勢としても、

1万5千人もの外国籍住民がいるのですから、

区長に丸投げするだけでは解決は無理でしょう。

 

市役所の組織として、トラブル解決のために

区長さんを助ける課を設置すべきと感じました。

まずは通訳、市の関係課への連絡と連携、

必要なら国や県への連絡や連携。

場合によっては警察や消防の指導も必要かもしれません。

 

むかし松戸市役所に「すぐやる課」ができて

話題になりました。

伊勢崎市にも外国籍住民のトラブルにすぐ対応する

「するやる課」の必要性をヒシヒシと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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