もうじき9月議会が始まります。
本日、議案が配布されました。
9月議会は通常の議案審議や一般質問に加えて
前年度予算の決算審査があります。
事業ごとの細かい質疑は決算特別委員会で行いますが、
全体に関する質疑などはその前に本会議で行います。
近年当市では降雹など大きな災害が発生してます。
今回私は予備費に注目しました。
予備費とは、特定の使用目的を定めず予算計上し、
災害などの突発的事態に対応するための予算科目です。
本日、下記の内容で質問通告し、
その後、担当課の質問聞取りも終了しました。
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令和6年9月議会 決算質問(案)
伊勢崎市議会議員 多田稔
通告に従い質問させていただきます。
1 予備費について
予備費とは、災害、事故などの突発的で、急を要する経費のために、
あらかじめ歳出予算に使途を限定しないで計上される経費
のことであります。伊勢崎市においては適切に執行されてきたのか
市長にお伺いします。
(1) 適正水準
予備費は性質上、多すぎても少なすぎてもいけないと言われます。
伊勢崎市では予算規模に対しどの程度の金額が適正と考えて
予算措置してきたのか、その根拠と合わせてお伺いします。
(2) 近年の状況
予備費の金額及び一般会計に対する割合、
予備費の執行額及び予備費に対する執行額の割合について
過去5年間の実績をお伺いします。
あわせて予備費の主要な支出内訳についてもお伺いします。
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(参考)
グーグルで「自治体の予備費」を検索したところ
AIにより下記の回答が示されました。
AI による概要 詳細
…地方自治体における予備費の基準は、一般会計では義務的に
計上する必要がありますが、特別会計では任意的です。
予備費の金額は、多すぎず少なすぎずという決め方が必要で、
一般的には3%以内が目安とされています。
ただし、円滑に事業運営を行うために5%が必要な場合は、
5%とすることもやむを得ません。
上記のAI回答では「一般的には3%以内」と書かれていますが、
法令や自治体の状況を調べてみると、3~5%というような
金額の基準は見つかりませんでした。