紙芝居の準備

（読み聞かせボランティア）

かれこれ１７年ほど、
小学校で読み聞かせのボランティアをしております。

絵本を読んだりもしますが、
ときには私が作った紙芝居を上演することも。

それは春風亭昇太さん原作の「力士の春」という落語。
昇太さんのプロダクションに連絡を取り、
正式な許可を頂いて、私が絵を描きました。

そのうわさを聞きつけ、
除ヶ町が開催するミニデイで読んで欲しいと、
嬉しいリクエストを頂きました。



（紙芝居の制作）

この紙芝居は坂東小学校の図書室に、
だれでも利用できるように預けてあります。

サイズはＡ３なので、教室でやるには良いのですが、
除ヶ町のミニデイ（ミニデイサービス）は、
７０名くらいの高齢者が参加され、
部屋も大きいので、Ａ３サイズの紙芝居では、
後ろの方は絵が見えないと思います。

絵を大きくしようと調べたところ、
Ａ２サイズのカラーコピーは、１枚２千円ほどかかります。
紙芝居は２０枚くらいありますので、
コピーだけで４万円もかかってしまいます。

こんなにもお金をかけられないので、
自分で絵を描くことにしました。

まずはＡ３サイズの絵を、何枚かのＡ２サイズの
白黒コピーに拡大して貼り合わせます。

次に、これをケント紙の裏に貼り、
ガラス窓越しに透かしながら、
鉛筆で絵の輪郭を描きます。

そのあとは、鉛筆の線を黒の大型サインペンでなぞり、
ポスターカラーで色づけする予定です。

仕事の時間の合間に、少しづつ
取り組んでいます。
ミニデイに参加されるみなさんに
喜んでいただけるよう頑張ります。