伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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多田ブログ名作劇場 その20(コンセプト)

2020-07-14 16:57:08 | Weblog

コンセプトについて3話。

与えられた状況の中で頑張るだけならば、

もっと早く、もっと沢山、という

「効率化」や「長時間労働」につながるでしょう。

仕事を取り巻く環境がこれからも変わらないならば、

そのような努力もアリです。

 

しかし、モノが有り余って売れなくなったり、

地球規模での環境破壊が進んだりして、

どうもこれまでのやり方を続けることはまずいと、

多くの人が認めはじめました。

 

「やり方」あるいは、「やること」を変えるには、

これまでのやり方を繰り返すのではなく、

「世界」そして「仕事」を再定義することが必要です。

 

「新しい世界」というものは存在しません。

見過ごしていたことに気づいて疑問を持つことで、

世界を観る「新しい目」を獲得するのです。

 

 

 

コンセプトのつくりかた)2013-07-09

これからの日本に求められるのは、
新興国と同じものを、安く作る競争ではありません。
進化させるべきは、技術レベルではなく「コンセプト」。
まったく新しい考え方・解決方法を生み出さなければ。

新しいコンセプトを見つける必要性は、
行政や政治にとっても必要です。

これまで日本の人口は増え続けてきました。
しかし100年後の人口は3分の1と予測されています。
あわせて、世界一のスピードで高齢化も進みます。

今までの制度を続けることは出来ません。
どのような未来社会を描いたらよいのか。

 

 

 

コンセプトの理解)2013-07-10

このブログではコンセプトの正体に迫ります。

昔から仕事の現場には、
「発想の転換」という言葉がありました。
今なら「新しいコンセプトを見つけろ」。

全てのヤル気のある社会人・学生に必要な力ですが、
組織においては、上級の役員ほど必要な力でしょう。

 

 

 

コンセプトを形にしたものがデザイン)2017-09-03

近年「デザイン」が意味するのは、モノの形だけでなく、
キャリア・デザインや、コミュニティ・デザインのように、
巾広い取り組みです。

・形はつくるものではない、見つけるものだ
・思考にとっては、よい答えよりも、
 良い問いを見つけようとすることのほうがはるかに大切
・本当の意味での想像力とは、そこに新たな問いを立て、
 疑問を投げかける力
・価値とは、人と周囲の状況が良く巡るための関係性のこと。

玉樹真一郎氏が定義する「コンセプト」の条件の一つは、
「母国語を用いた文字20字程度の言葉」なので、
そのままでは製品やサービスになりません。
「デザイン」は、コンセプトを形にしたものなんじゃないかなぁ。

 

 

 

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