いらないものを捨てたら、新しい情報が入ってくる

（見た目よりも　機能）

伊勢崎市は、サクラが真っ盛り。

私は３月３０日から、
事務所の書類を整理しています。
新年度には、次々と新しい資料や冊子が来ますので、
今のうちに本棚に空間を作っておかねば。



かたづけ専門家の「こんまり」さんによれば、
不要な資料や本を捨てると、
新しい役に立つ情報が、
どんどん入ってくるようになるそうです。

行政資料は毎年同じようなものが配られます。
昨年度の分はとっておきますが、
まもなく２７年度の資料が増えますので、
２５年度以前のものは捨てます。

議会議事録や予算書などは読み返しますので、
これは捨てずに、別室のロッカーに移動しました。




私は以前は、
市役所から渡された資料は、
分野ごとに文書整理ボックスに入れ、
雑誌や本は本棚に分野ごとに並べていました。

しかしこの方式ですと、
市役所の資料を読むときに、
参考にすべき専門図書などが別の場所にあるため、
うっかり見るのを忘れたりして不便でした。

資料は資料だけで整理して、
本は本棚に置かなければならない、
という思い込みがあったのです。

でも、それはヘンだと気づき、
今では、行政資料や新聞の切り抜き、専門書などは、
教育や福祉、財政など分野ごとに一括して置いてます。

薄っぺらい資料と本がごちゃ混ぜで
見た目は雑然としてようですが、
それぞれの中身は強くリンクしていますので、
使い勝手は、ずっと優れています。



(２７年度から新分野）

昨年度まではなかった分類で
今回新たに作った分野があります。
それは「戦争」。

残念ですが、国の財政状況も含めて、
だんだんと戦前の状況に
近づいているように感じます。

今の日本の債務の大きさは、
過去１２０年間で一番大きくなっており、
太平洋戦争を始める直前の状況に酷似しています。
異常な状態なのです。





(動き出したら止められない）

いったん戦争へ向けて国家が動き出してしまえば、
マスコミも言論統制され、国民の耳は奪われ、
自由な発言はできなくなってしまいます。

ＮＨＫやマスコミに対する政府の圧力や、
ヘンな自主規制が始まっているような気がします。

自由な発言ができる今のうちに、
戦争反対の声を上げなければならない、
と感じています。
そのため戦争関連の新聞記事や本を読んで
研究することにしました。

戦争を始めるに当たって、自分の国のほうが悪い、といって
戦争を始めようとする指導者はいません。
平和のためだ、自国のためだといって始めます。



どんな素晴しい政策を考え、
国や自治体が実行しようとしても、
平和でなければできません。

今の日本には、
財政問題、原発問題、環境問題、教育問題などなど、
重要な課題はたくさんありますが、
戦争防止が最優先の政策課題だと考えております。