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秋の風景のひとつ、校内運動会。
退職後の交友は自然と同年代とのお付き合いが一般的で、若いひとの溌剌姿は
めったに目にできません。
過日、自宅から近いこともあって某中学校の運動会をちょっぴり拝見。
大きな元気いっぱいの声援、活動ぶり、見ていて気分がいいものです。
想えば、自分たちの中学時代は親が応援や写真撮影に来ることもなく、ひそやかな
運動会でした。
時代は変わって少子化の現在、わが子を応援したり、カメラでわが子を必死に探して
撮影する姿はその期待度を表しています。
そして脚立持参で撮影とは吃驚です。
現在の中学生の両親の年代といえば我々世代の息子や娘の如くです。
いつごろからでしょうか、子供の誕生するや全く読めないような命名をするように
なったのは。
漢字本来の「訓」を無視して「音」の響きだけを重視するようになったのは。
いちいち「カナ」をふらないと読めないなんて、子供が大人になっていく過程で
自分の名前を読み方をいちいち説明しないといけない苦労を。
漢字は3千年以上の歴史があり、もっと漢字を尊敬尊重して欲しいもの。
何かの遠吠え、嘆き、世の中に何の影響力もありません。
運動会で活躍中の若人たち、素直にまっすぐ育って羽ばたいて欲しいものです。