以前もブログアップいたしましたが、敗戦後生き延びられたのは
サツマイモ「沖縄100号」のお陰みたいなもの。
当時は勿論、その品種も知らず、その味は好ましくなく、
毎日辟易していました。
考えてみれば食料難の時代、品種改良で短期間で大量に
栽培できる野菜は限定的だったと思われます。
この沖縄100号を品種改良で作られた方の苦労は
大変だったようです。
サツマイモは航空機などの燃料も抽出できるとあって、
最盛期には全国栽培面積の約3割を占めたそうですから、その有難さが
分かるというものです。
最近はサツマイモも品種が増え、小生は「ベニアズマ」「安濃芋」の
2種類を栽培しています。
この程、ベニアズマを試し掘りしました。
ご覧のような立派な芋。
今年は栽培法を教えていただいて、全くの無肥料・無農薬です。
昨年初冬に植えたタマネギを今年5月中旬に収穫、
その畝にすぐにサツマイモの蔓を植え付けました。
タマネギの収穫後も肥料効果は残っていることになります。
それから4ケ月、見事期待に応えてくれました。
野菜の生命力に敬服です。
このベニアズマのお陰で命を繋げるような!?嬉しい気持ちです。
味は勿論、昔のサツマイモとは違います。
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