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篆刻を楽しんでいるせいでしょうか、「印」という名がつくとピッピッと気持ちが反応します。
名前は知っていたのですが実物を購入しましたのは初めて。甲州印伝です。
印傳屋は1582年(天正10年)創業といいいますから驚きです。
鹿革に漆付けする独自の技法で、見るからにシック、そして耐久性抜群です。
小銭入れをペアで購入、これを車のキーホルダーにピッタリサイズで愛用しています。
(ワンプッシュ・エンジンスタートタイプですのでとても重宝)
車に乗る度に手に触れ、使用しますが何だか愛着が湧きます。
「いんでん」とは印度伝来を略して印伝となったとか。
戦国時代、鎧(よろい)や兜などにも使用されたそうです。
時代は変わり、印伝細工所も現在では印傳屋だけ頑張っておられるわけです。
日本の伝統工芸品も購入するひとがいてこそ存続することになります。
名古屋では直営店が御園座(現在建て替え中)のすぐ近くにあります。
まだ名古屋店は行ったことがありませんが、機会あれば立ち寄りたいと思っています。
他にも日本の伝統産業品は色々あるのでしょうが。