畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

薩摩揚げとビール

2018-06-28 18:56:34 | 日記


酷暑が続いていますが夕方になりますと暑さも少し和らぎます。

そよ風に吹かれながら縁側で薩摩揚げを手でつまみながらビールを
ぐいっ、と喉を通過する瞬間!

薩摩揚げは薩摩藩主・島津斉彬公の時代に琉球から伝わったとか。

薩摩揚げと良い点は魚が勿論原料で比較的低カロリー、蛋白質も
豊富でいわゆる余分な食品添加物が含まれていないこと。
安心して食べられる。

醤油に少し生姜を入れて、手でつまんでも食べられる。
少し行儀が悪いかもしれませんが。

冷蔵庫から出して特別料理しなくてもいい、というのもいい。

ただ地域によって異なりますがスーパーでは本場の薩摩揚げは
あまり販売されておらず、入手方法に問題が。

「はんぺい」の類は販売されていますが、やっぺり本場の薩摩揚げを
食べたい、です。

薩摩揚げに限らず全国には名産品がいろいろとあると思いますが
お菓子ではなく、栄養補助食品的においしいおつまみにお金を
使いたい、と。
 
名古屋のデパートでも市場調査らしき探しましたが、お店の
売りたい商品はあっても、欲しい商品を見つけるのは大変です。

やはりネット頼みでしょうか。

「そんなに食べれるわけ、なか」

2018-06-25 20:13:11 | 日記


最近の新聞記事から。
20世紀初頭 日本人の1日・平均栄養素摂取量 
     エネルギー2,110キロカロリー・蛋白質約60グラム
     内、動物性蛋白質3グラム

100年後の今
     蛋白質摂取量 約63グラム
     内、動物性蛋白質は半分以上の36.3グラム

日本人の平均寿命は動物性蛋白質の摂取量が20グラムを超えて
から順調に延びているとか。

75歳以上に人が注意しなければならないのは
要介護になる原因は栄養不足とされています。

 筋肉減少・体力低下・虚弱化などにより要介護への移行を
 防ぐため
 粗食の高齢化は要注意とか。

これから極暑が続きますと昼はそーめん、ざるそば、冷麦
など口当たりのよい食べ物になりがち。

肉類・豆類・発酵食品など十分な量の蛋白質、ミネラル、
ビタミン類などの摂取に心がける必要がありそうです。

それにしても今日のような酷暑には思いっきり冷たい
ソーメンなど、ホント美味しいです。

プラス何かを考えなさい、ということでしょうか。

雨中の円空仏

2018-06-23 14:37:30 | 円空


今日は午前中、曇天で庭先で円空彫りをやっておりました。

昼食を終え、庭先に出てみると雨が。

円空仏も雨天に打たれ申し訳ないような気持ちです。

雨に打たれた円空仏は色鮮やかで、撮影をしてみる気になり、
軒下に移動前に思わずシャッターを。

ヒノキとイチイの木での制作です。

一に掃除、二にも掃除、三、四も掃除・・・

2018-06-20 09:40:41 | 日記


福井市内と申しましても郊外に近い場所。
「大安禅寺」臨済宗妙心寺派。

かなり以前、20年ほど前といえば大昔?かも。
大安禅寺に参拝に訪れた折、色紙が販売されており
「一に掃除、二にも掃除、三、四も掃除」

当時はまだ整備があまりされていませんでしたがホームページ開いて
びっくり。
立派なホームページ。
坐禅体験だけでも1,500円!という豪華!な体験コースも。
拝観も今では有料、精進料理もあり、墨蹟禅アートもあります。

ご興味あればまずはホームページで。

上記の言葉が頭の中心に深く刻みこまれており、一日、24時間の中で
多くの時間が掃除に費やされています。

室内は主に家内担当ですが、アルミサッシなど隅っこのヤヤコシイ
場所は小生が。
戸袋などの高所も小生が。
カンタンな庭木の剪定も小生が。
庭の除草も小生が。

アルミ塀の清掃も小生が。
障子紙などの張替も小生が。
排水溝の掃除も小生が。

畑の除草も小生が。
  気温30度以上になると草の勢いも猛烈で、野菜の生育の
  数倍の成長スピード。
  雨上がり後、放置すれば除草する気持ちも萎えるほどの草の成長。

風呂場やトイレなど清掃場所は結構多いです。
あちらの掃除が終われば、翌日はこちら、という有様。

掃除をすれば心の掃除も出来るのか、できないのか。
動く坐禅の如く。

掃除も修行のひとつ、と思えば。

家内から特に感謝のことばがなくても、
(さあ、今日は雨上がりでアルミサッシの掃除をしよう、と)

日本新工芸展を拝見

2018-06-18 13:34:11 | 美術


工芸展には「日本伝統工芸展」と「日本新工芸展」があります。

今回、拝見したのは「第40回 日本新工芸展」
開催の趣旨には
「工芸の本質を問い、現代に望まれ未来を明示できる生活造形を
 確立することを目標。
 生活から離れた表現上の造形美の追及に終わってしまわないよう
 生活の中に求められるもの、生活を豊かにする造形美を改めて
 問い直す」
陶磁・染織・金工・漆・木竹・皮革・硝子・七宝・人形・
切金砂子・紙などの作品が展示されています。

1点につき、見る時間は分や秒単位、制作される方は数か月や数年。
「新」と名前が付きますと工芸展ですから制作される方もアイデイアを
練るのに自ずと制約があることでしょう。
約150点ほどの展示で、陶芸作品が多い印象でした。

それぞれ入魂の作品ばかりで受賞された方も入選された方も来館者に
見てもらって、作品も陽の目に当たることになります。

名古屋・松坂屋で開催ですが百貨店の工芸品売り場でも伝統工芸品を
見て心も落ち着きます。

例えば身近なところで「茶筒」など、(いい仕事されています)
他にもいろいろ。

(う~ん、これ欲しいんだけど、どのシーンで使おうか、懐の財布とも
 相談して、まあ、購入は次回にしようかナ)聞こえないよう心の中で。

それとは別に「日本伝統工芸展」もあります。
趣旨は文化財保護法の趣旨に沿って歴史上、芸術上、価値の高い工芸
技術を保護するもの、となっています。

人間国宝の方は
陶芸35人・染織38人・人形6人・諸工芸3人・漆芸21人・金工23人・
木竹16人(物故の方含む)

出品は資格問わず、出品料も12,000円、書道展や篆刻作品展に比べ
随分安いです!

伝統工芸展は皇族の方々も鑑賞されるほどの展覧会です。
今年は間もなく開催されますが今年、第65回を迎えます。

食べ歩きや旅行などもいいですが、ときにはこうした工芸展に行くのも
ちょっぴり楽しいものです。
特に自分の好きな作品に出合う喜び、というんでしょうか。