K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

改造内閣

2011年1月15日(土)曇


実家の庭のスイセンも新宿御苑に負けないくらい咲いてます。
数は比べようもありませんが・・・。





もうひとつおまけに満両  木が小さいので実の数は少ないです。



今日は新宿まで徒歩で往復しました。タヌキにあわせて歩くと、運動量はかなりのものになります。途中、ハナマサに寄ると30cm以上あるイサキが1尾390円でした。
「今晩イサキを三枚おろしにしようか・・カルパッチョや塩焼きや、、、と、」
「・・・」
ヨドバシカメラや京王デパートで買い物などを終えると、デパートの暑さでのども渇いたし、と、、、めったに入ったことがない8階のレストラン街で簡単に食事をしちちゃったので、イサキとの格闘はなしになりました。


デパートの中が暑かったのでびーるがおいしい
買い物のあとクセになりそうよ


今日のお買い物の1つ
京王デパートのポイントが溜まっていたので、パン切きりナイフを買いました。


刃物の「木屋」から来ていた店員さんに勧められたスイスのWENGERにしました。
このようなものはネットで買ったほうが安いと思いましたが、ポイントでゲットしたというのも毎朝たのしいわ。
帰宅して早速試すと切れ味満点でしたでも、刃物って、買ったときはどれでも切れ味はいいですよね。長く使えるかですよね。


昨日、菅第2次改造内閣が発足しました。与謝野さんが経済財政相に就任したので、この内閣は呉越同舟のようですね。が、内閣という範囲ではなく、も少し広く、国会丸は民主党・自民党・社民党・共産党、、、などなど乗船者は呉越同舟ですね。

話を先に進める前に岩波文庫「孫子」金谷治訳注から呉越同舟の部分についての口語訳を一部抜粋して引用します。
呉の国の人と越の国の人は互いに憎しみあう仲であるが、それでも一緒に同じ舟に乗って川を渡り、大嵐にあったばあいには、彼らは左手と右手との関係のように密接に助けあうもである。・・・・以上引用を終わります。

この時代背景をコッコーの耳学問で拙い文で説明します。
中国で初めての統一国家・殷の時代のあと周の時代となります。周時代は後の春秋戦国の戦乱の時代になると政治の模範となる理想的な時代とされます。しかし、周王室も300年続くと力が衰えました。周王室と主従関係を結んでいた諸侯は周王室を助けることを名目に勢力争いを始めてしまいます。これが春秋時代の始まりです。春秋時代、呉と越の度重なる争いは有名です。呉王は越に破れて負傷を負い、それがもとで亡くなりました。後継者の夫差は先王の仇をうとうと臥薪嘗胆の思いで、日々蒔きの上に寝てその痛みであだ討ちを忘れないようと、部屋の入口に肝をぶら下げて出入りのたびに肝をなめなめ苦味で屈辱を忘れないようにしました。その努力で越王勾践を破ったのです、、、呉越の争いはまだまだ続くので、呉の人と越の人は仲の悪い代名詞です。
「孫子」の中で、軍を強くする方法をたずねられた時の答えとして、呉越の争いの歴史を利用したたとえ話が呉越同舟です。事実は両者の助け合いはなかったと思いますが。因みに「孫子」は人名ではなく書名です)

膨大な謝金を抱え、財政の行詰まった、現在、日本丸にとって大嵐に遭っているのではないでしょうか。沈没寸前の日本丸のために野党も政権与党民主党を批判するだけでなく互いに助け合って、日本丸を沈めないことを国民は願っています。
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