京急の事故。

今日、京浜急行の横浜市内の踏切で快速特急電車とトラックの衝突事故が起こりました。
この事故によってトラックの運転手が死亡、電車の乗客33名が重軽傷を負う惨事となりました。

原因はいろいろあるのでしょうがトラックが踏切内に侵入して、時速約120km/hで走ってきた電車と衝突ということでした。トラックの運転手が死亡しているため状況を知ることはできませんが、トラックが通るのには難しい狭い道から踏切と交差する道に出て、左折しようと何回も切り返しをしたあげく左折できずに右折して踏切に進入してしまったという状況のようです。
プロのドライバーといえどもパニックになってしまったのでしょうか、冷静さが少しあれば踏切内侵入は少し待ったかもしれません。

何故その狭い道に入ってしまったかは定かでは無いのですが、ナビがこの道を教えたのかもしれません。コヤチンもナビの地図を見て運転することがありますが、地図上は割合広めに表示されている道でも実際通るとかなり細かったという経験はあります。今回も同様のケースだったどうかは分かりませんが、ナビに頼ってしまった現代の車事情もあるのかもしれません。
ナビが普及する前は、事前に地図を見て自分の目で確かめながら走ったものですが、今はナビのガイドに任せっぱなしということもあります。
便利になりすぎた弊害って何かしらあるかもしれません。
ナビの普及によって道を覚えにくくなったり、携帯電話の普及によって電話帳機能を活用して電話番号を覚えなくなったり便利になるにつれて忘れられる事って多いんですね。

話がそれましたが、この事故でお亡くなりになられたトラック運転手の方のご冥福をお祈りするとともに、この事故でけがをされた乗客の皆さんに心よりお見舞い申し上げます。
京急の一刻も早い復旧も併せて願っております。