コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

ワールドカップ制したのはフランスでした。

2018-07-16 20:51:06 | ワールドカップ
長かったワールドカップもいよいよ大詰め決勝を迎えました。
決勝の舞台に立ったのはフランスとクロアチアです。
何か日本がベルギーに惜敗したのがかなり昔の出来事のように感じます。

さて決勝のキックオフ、世界中が注目します。
試合開始早々はクロアチアがボールをポゼッションしているイメージです。
しかし18分、フランスがPA手前でFKを得ました。グリーズマンのキックはいいキックで誰かに触ってゴールします。フランスの選手に触ってゴールしたかに見えましたが、VTRで見ますとクロアチアの選手の頭をかすめてゴールしていました。オウンゴールという予期せぬ形でフランスが先制点を挙げました。

その後いい形を作るクロアチアですが、フィニッシュの正確さを欠きゴールを奪えません。
しかし、28分フランス陣内でのクロアチアのFKでモドリッチが山なりのボールを送りブルサリコがヘッドでゴール前に、ビダが後ろの落としたボールをベリシッチがコースを探して左足でシュートこれがゴール右隅に突き刺さってクロアチア同点ゴール!!
白熱してきました決勝戦。

35分、クロアチアのPA内でクロアチアのクリアがハンドのアピール。フランスのアピールにVAR判定。約3分後レフリーがハンドでPKを指示しました。
このPKをグリーズマンが決めて再びフランスがリードしました。クロアチアにとっては不運な失点が続きます。

このまま前半を終了。

後半が始まります。
クロアチアが前半に続き球際が強く攻め込みますが決まりません。

後半14分、フランスは19歳のスピードあるストライカーのエムバペが右サイドを抉ってクロス、グリーズマンが後ろに流してポグバがミドルを放ちますがクロアチアがブロック、その跳ね返りを更にシュート。これが決まって3-1とフランスが更に突き放しました。

20分、更にフランスはエルナンデスが左からグラウンダーのクロス、PA前で待つエムバペがワンタッチでシュート、これが決まって4点目のゴール!!
試合を決めたか。

24分、諦めないクロアチアはGKへのバックパスを追いかけてプレッシャーを掛けます。フランスGKのウーゴロリスがかわそうとしたボールに食らいついたマンジュキッチが足に当ててゴールマウスに、諦めないクロアチアの執念のゴールで2-4と追いすがります!!

この後クロアチアに連戦の疲れが出て来たのか動きが悪くなります。ここに来てフランスの中4日とクロアチアの中3日の差が出て来たのでしょうか。
フランスは時間も上手く使ってきます。
急ぎたいクロアチアも最後の力を振り絞りますが5分のアディショナルタイムも決める事が出来ずにタイムアップの笛!!
フランスのジダンを擁して初優勝して以来20年ぶり2回目のワールドカップ制覇が決まりました。

フランス素晴らしいパフォーマンスでしたおめでとうございます。
クロアチアも最後の最後まで素晴らしいファイティングシピリットを見せてくれました。ありがとう。

約1ヶ月にわたって世界各国が披露してくれたサッカーの技術と勝利への執念。明日からはワールドカップの試合が無いと思うと寂しさを感じます。
大会期間中素晴らしいプレーに酔わせてもらいました。
出場選手の皆さんありがとうございました。

日本も決勝トーナメント進出して強豪ベルギーに最後まで食い下がった精神力素晴らしかったし次回に期待する気持ちが強くなりました。
次回は是非念願のベスト8突破をしていただきたいと思います。

さて、日本では今週からJリーグの再開です。ヴィッセルのイニエスタ、サガンのF・トーレス等世界の大物が加入します。腕を磨くのには素晴らしいチャンスです。
Jリーグのレベルを上げて世界で通用する選手が育って行く事を願いたいと思います。