苦しみ(病気)は、しあわせ(健康)のための熱いメッセージ!!

病み(やみ)などの艱難辛苦は、闇(やみ)ではなく、幸せになるための有難いお知らせ。 その×を+に変えて立ちあがれ!!

老人力がついてきた

2023-12-27 09:14:45 | 健康・名言・格言・諺(ことわざ)

          ふつうは歳をとったとか、モーロクしたとか、
          だいぶボケたとか言うんだけど、

          そういう言葉の代わりに、
          「あいつもかなり老人力がついてきたな」
          というふうに言うのである。

          そうすると何だか、
          歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい。


                       
--  赤瀬川原平 --

条件反射の回路

2023-12-23 16:43:08 | 心身一如

  イヌにベルを鳴らしてから食べ物を与えることを繰り返していると、
  食べ物を与えなくても、ベルの音だけで唾液(よだれ)を垂らすように
  なるというロシアの心理学者イワン・パヴロフが行った有名な条件反射の
  実験がある。(パブロフの犬)

  「ベル」→「餌(食べ物)」→「よだれ」         ↓
  「ベル」→「餌(食べ物)」→「よだれ」         ↓
  「ベル」 → → → →「よだれ」

  日本人が梅干を見ると口の中に唾液が溜まってくるのも
  同じ条件反射だが、梅干を知らない外国人にはそれが起こらない。

  この条件反射を利用してイヌを訓練すると、問題行動が回避出来、
  実に賢いペットになるそうだ。

  逆に犬をケージに入れ、ブザーを鳴らせてから棒で痛く突付くを
  繰り返していると、ブザーが鳴っただけで唾液や胃液は止まってしまう。

  現代のように心理・社会的ストレスの多い世の中では、若年者から老年者に
  至るまで様々なストレスを受けて、こころの病に陥る人々が増えている。

  「仕事をする・勉強をする」→「叱られる・比較される・非難される」→
  「不愉快・嫌なこと」を毎日繰り返していると、
  知らない間に条件反射の回路が形成され、「仕事をする・勉強をする」→
  →「不愉快なこと・嫌なこと」となり、こころも沈みがちとなってしまう。
 
  「仕事をする・勉強をする」→「ほめられる・褒美がもらえる」→→
  「嬉しい・気持良い」という条件反射の回路を作ってほしい。

  他人や家族がほめてやったり、高く評価することが一番大切だが、
  自分自身も「愚痴」や「不平不満」の多い生活をしていたら台無しである。

  一日、愚痴や不平不満を言わずに、ポジティブに感謝して、
  ×(バツ)を+(プラス)に思うように行動してみてはどうだろう....。

冷え症

2023-12-20 09:13:43 | ”鍼灸”東洋医学

 胃腸が弱く全体的に元気がなく、食後に眠くなる人は、手足もだるく、
 冷えている。

 また、貧血、悪血よる循環障害(血の道)、水分が体内に偏在(水毒)、
 婦人科疾患、神経症などによっても冷えを強く感じる。 

 しかし、辛い自覚症である冷えに対して、現代医学ではあまり重要視して
 おらず、これと云った治療法も見当たらない。

 ところが東洋医学の特徴のひとつとして、気血の流れを整え、冷え症を治し、
 身体を温める方法がある。

 漢方薬では、真武湯、当帰芍薬湯、当帰四逆湯、苓姜朮甘湯などがあり、 
 ツボとして『然谷』『足の三里』『三陰交』『陰陵泉』『中注』『関元』
 『気海兪』などを刺激して、気血の循行を整えるとよい。    

   『然谷』→ 
https://kousei89.web.fc2.com/tubo252.htm
   『足の三里』→ 
https://kousei89.web.fc2.com/tubo10.htm
   『三陰交』→ 
https://kousei89.web.fc2.com/tubo58.htm
   『陰陵泉』→ 
https://kousei89.web.fc2.com/tubo126.htm
   『中注』→ 
https://kousei89.web.fc2.com/tubo334.htm
   『関元』→ 
https://kousei89.web.fc2.com/tubo99.htm
   『気海兪』→ 
https://kousei89.web.fc2.com/tubo358.htm

贈りもの=present

2023-12-18 16:47:06 | 健康・名言・格言・諺(ことわざ)

            昨日は過去のもの。
            明日は謎に包まれた未知のもの。
            今日は天からの贈りもの
            それ故、
            現在のことを英語でpresentというのです。
 

                       
-- エリノア・ルーズベルト --

夜尿症

2023-12-16 09:43:48 | 健やか一言
 
  夜尿症には決定的な治療法がないといわれ、いずれは治る、
  病気ではない病気として、様子をみている親がほとんどではないかと思う。

  しかし、できれば早く治してあげないと、積極性に欠け、
  自分に自信をもてなくなり、気分も落ち込むなどの精神面に悪影響も及ぼし
  かねない。
 
  原因として次のようなことが考えられます。
   1、抗利尿ホルモンの関係
   2、膀胱訓練不足
   3、精神的ストレス
   4、冷え
   5、その他

  夜、熟睡することで抗利尿ホルモンが分泌され、睡眠中は“おしっこ”を
  あまり作らなくなるのだが、夜中に子どもさんを起こしてトイレに
  連れて行くと熟睡が妨げられ、抗利尿ホルモンの分泌量が少なくなり、
  夜中でも尿を作ってしまい“おねしょ”の原因となっていまう。
         
  しばらくオムツを着けて寝かせ、夜中トイレに起こさないようにする。

  そして、日中できるだけおしっこを我慢して、膀胱を少しずつ大きくする
  ことが重要である(膀胱訓練)

  また、精神的にも「恐れ」「驚き」「不安」などは腎・膀胱に悪影響を
  及ぼし、中でも、両親の不仲が原因して、口論や喧嘩が絶えない
  家庭の子どもは精神的に常に恐れ慄(おのの)いていることが多く、
  こころが安らいでいない。(母原病、父原病)

  出来るだけ子どもさんの前では夫婦仲良くして、ストレスを取り除いて
  あげることが大切でもある。

  そして、塾や習い事、テレビゲームなどと最近のお子さんは、
  身体を動かさなくなったために「冷え」が潜んでいることが多い。

  夕食後、20分ほど散歩を行い、寝る前に仰向けになった子どもさんの
  わき腹を2,3分ほど“くすぐる”と骨盤の歪みとこころの緊張がなくなり、
  夜尿症には有効な方法でもある。