キウイフルーツの花
最近、裸眼視力が低下し、眼精疲労で悩む人が多くなっている。
その原因として、テレビゲーム、パソコン、携帯電話などの普及によって、
近くのものを長時間凝視するため、眼筋調整機能の低下が考えられている。
興味深い実験だが、“広い空間”で育てたヒヨコの眼には異常がないのに、
“狭い空間”で育てたヒヨコは、眼軸の長さが伸びて近視なることが証明された。
眼軸が伸びることで、水晶体の周囲の「毛様体筋」がそれほど緊張せずに
近くのものが見えるため、疲れない眼と進化するようであるが、これでは
遠くのものが見え難くなってしまう。
健康なよい眼とは、眼筋調節機能を高め、近くも遠くも即座にピントを
合わせることのできる眼のことである。
そのためには、外の景色を眺めたりして、眼筋を動かすことが大切で、
さらにツボ用法を行って、眼の周りの気血の流れを整えることでよい結果が
得られることが多い。
ツボとして『曲鬢』『和りょう』『目窓』『承泣』『睛明』『瞳子りょう』
『風池』『耳の眼点』などへの刺激が効果を発揮する。
『曲鬢』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo333.htm
『和りょう』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo297.htm
『目窓』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo109.htm
『承泣』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo257.htm
『睛明』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo106.htm
『瞳子りょう』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo236.htm
『風池』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo60.htm
『耳の眼点』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo365.htm