「人間は忘れる動物」だとどこかの偉い学者が言った。
1時間後には記憶した半分を忘れる。
そして1週間後には、またその半分を忘れる。
忘れることができる能力があるからこそ人間だともいえるが、
賢いヒトはその能力が低下している。
詰め過ぎた情報で脳がオーバーヒートして、
結果、脳がフリーズを起こす。
こころの病は、脳に蓄積した不要な情報を削除するための
休息の時間のようにも思える。
昔から「馬鹿は風邪をひかない」というが、忘れる能力に優れ、
賢くないことは、カラダにとってプラスになっているかもしれない。
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