苦しみ(病気)は、しあわせ(健康)のための熱いメッセージ!!

病み(やみ)などの艱難辛苦は、闇(やみ)ではなく、幸せになるための有難いお知らせ。 その×を+に変えて立ちあがれ!!

こころが健(すこ)やか

2007-10-31 21:55:12 | 独り言



  「健気」・・・この漢字の読みができますか?
   

  “気持ち-こころ”が“健(すこ)やか”であるさま、勇ましいさま、
  心掛けがしっかりしているさまのことで「けなげ」と読みます。

  格差社会の世の中で、勝ち組の犯罪が多発していますが、
  健気なこころが宿らずに、若くして地位や名誉、財産を
  一挙に築き上げてしまった結果のような気がします。

  このような勝ち組の思いやりや感謝の念がない自己中心的な人間が、
  自己愛を傷つけられると怒りや犯罪を誘発してしまいます。

  失敗や挫折、苦労や辛い体験をくり返して、
  初めて人の心の痛みが分かり、健気なこころが生まれるのです。

  負け組は、経済的に豊かではないが決して不幸ではありません。




十月の風邪 

2007-10-29 19:49:44 | ”鍼灸”東洋医学
 


      【 十月の風邪 】


 猛暑が続く夏が終わりを告げたとたん、寒さを感じるような季節になり、
 免疫力、自然治癒力が低下して 、風邪をひきやすく治り難い
 時期となりました。。

 細菌による風邪の場合、抗生物質などの投与しますが、
 風邪のほとんどがウイルスによるもので、それを死滅させる方法は
 ありません。

 結局、夜、熟睡することで免疫を高めるリンパ球が増えるため、
 風邪に打ち勝つためには「十分な睡眠」をとることです。

 そして、身体全体の気血の流れを滞らせないことが、風邪にかからない、
 罹っても軽く済んだり、早く治せる方法なのです。

 この時期の風邪は、喉の痛み、喉のイガイガ、咳、微熱などの症状が
 現れます。


 そこで、これらの症状を和らげるのに列欠-れっけつ』のツボが
 効果を発揮します。        
  
 『列欠』のツボは、喘息、気管支炎などの呼吸器疾患に奏効し、
 頭痛、手のひらのほてりなどにも効果があります。

    
  『列欠』のツボは、親指側の手首の横じわより2横指(指幅2本分)
   肘に向かい、動脈の拍動を感じるところに取穴します。





万病“腹”に宿る 

2007-10-28 19:43:12 | 生き生き健康



       【 万病“腹”に宿る 】


 「四百四病」、病気の数は山ほどありますが、万病は“お腹”
 宿っています。

 皮膚病もがんも脳卒中も発生場所(原因)はお腹(腸)にあります。

 予防医学の考え方から言っても日頃から腸の浄化に心がけることが
 大切で、浄化されたきれいなお腹の持ち主は、こころまで穏かで
 健全な精神が宿ります。

 「腹が立つ」「腹黒い」「腹汚い」というように、怒りっぽく、ひねくれて
 意地が悪く、心持がすなおでなくきたなくなってしまうのもお腹のためです。

 「腸の浄化は、血液の浄化につながる」と説く千島喜久男教授は、
 「飽食すると胃腸に血液が集中し、脳は貧血して眠くなる」

 「そればかりではなく、消化液が薄められ腸内腐敗を起こし、
 その細菌毒素が血液中に吸収され、健康阻害の原因となる」と
 少食の大切さを力説していた。


  ★ 腸内腐敗防止に役立つ方法として、


      1.穀物を中心とした菜食であること。

      2.食べ物の量を節すること。

      3.よく咀嚼して食事をすること。


 以上の3つを唱え、正しい食生活を励行すると、血液が浄化され、
 こころと身体の健康が維持されます。

 昔からの“腹八分に医者いらず”ということわざに附合します。





月日の流れがはやく感じ

2007-10-27 20:53:49 | 独り言



  もうすぐ10月も終わりだというのに台風が接近し、
  おかしな異常気象が続いています。

  ところで、はやくも年賀状やお歳暮の話題を聞くようになりましたが、
  年と共に、月日の流れが加速度的に進んでいるように感じています。

  年を重ねると毎日の出来事を脳がしっかりと記憶としていない
  ためもあるが、60歳の1年は60分の1であり、
  20歳の1年は20分の1であるからだそうだ。

  60歳の人の1年は、20歳の人の3分の1、
  月日の流れがはやく感じてもしかたないのかも知れません。