身体と風土とは別なものではないという考えを「身土不二」という。
土から生まれて土に還る人の一生は、土に寄された生物だともいえるが、
土壌が酸性に偏ってしまうと元気な野菜は作れなくなってしまうように、
人の血液も酸性(アチドージス)になると病弱な身体となってしまう。
我が師である大浦孝秋先生は「血液アルカロージスに病無し」と
提言されていましたが、血液の成分が酸性のものよりアルカリ性の
ものがやや勝っている状態(鹹勝酸敗)が生理的にベストの状態だといえる。
しかし、酸がアルカリに勝ってしまうと命のもとの血液に異変がおこり、
人の生命は健全でありえない。
一切の病原に対して抵抗力が衰え、
そして、病弱と短命が用意されることになる。
酸、酸、さん、3、3・・・そのつぎは、4(死)である。
秋野菜の種まきの時期、酸性に傾いてしまった畑に石灰を撒いて
アルカリ土壌にしておいたが、そのままの酸性土壌にいくら有機肥料を
施しても無駄で、とくにホウレン草などはそれが顕著である。
人の血液も酸性になると、恒常性を保つために身体の大切なカルシウムを
奪って、家の大黒柱にシロアリが住み着いたように弱くなって行く。
骨へんに豊かと書くと「體(からだ)」だが、體からカルシウムが失われ、
すべての組織臓器がダレて緊張力を失い、内臓も下垂し、筋肉も弱り、
軟弱な身体となってしまう。
美食・贅食の毎日で血液が酸毒化すると、血液はドロドロに濁り、
血管内をスムーズに流れてくれなり、組織細胞に栄養や酸素が届かなく
なってしまう。
穀菜食・小魚を中心な食生活でサラサラの血液にすることが、
いの血(命)を長持ちさせる秘訣である。
鳥には鳥の、人間には人間の、日本人には日本人の“天食”があるはずだ。
土から生まれて土に還る人の一生は、土に寄された生物だともいえるが、
土壌が酸性に偏ってしまうと元気な野菜は作れなくなってしまうように、
人の血液も酸性(アチドージス)になると病弱な身体となってしまう。
我が師である大浦孝秋先生は「血液アルカロージスに病無し」と
提言されていましたが、血液の成分が酸性のものよりアルカリ性の
ものがやや勝っている状態(鹹勝酸敗)が生理的にベストの状態だといえる。
しかし、酸がアルカリに勝ってしまうと命のもとの血液に異変がおこり、
人の生命は健全でありえない。
一切の病原に対して抵抗力が衰え、
そして、病弱と短命が用意されることになる。
酸、酸、さん、3、3・・・そのつぎは、4(死)である。
秋野菜の種まきの時期、酸性に傾いてしまった畑に石灰を撒いて
アルカリ土壌にしておいたが、そのままの酸性土壌にいくら有機肥料を
施しても無駄で、とくにホウレン草などはそれが顕著である。
人の血液も酸性になると、恒常性を保つために身体の大切なカルシウムを
奪って、家の大黒柱にシロアリが住み着いたように弱くなって行く。
骨へんに豊かと書くと「體(からだ)」だが、體からカルシウムが失われ、
すべての組織臓器がダレて緊張力を失い、内臓も下垂し、筋肉も弱り、
軟弱な身体となってしまう。
美食・贅食の毎日で血液が酸毒化すると、血液はドロドロに濁り、
血管内をスムーズに流れてくれなり、組織細胞に栄養や酸素が届かなく
なってしまう。
穀菜食・小魚を中心な食生活でサラサラの血液にすることが、
いの血(命)を長持ちさせる秘訣である。
鳥には鳥の、人間には人間の、日本人には日本人の“天食”があるはずだ。