生姜は、ジンゲロンやジンゲベリン、ショウガオールなどの成分を含み、
血行を促進して身体を温め強心作用もあり、漢方ではショウキョウと
言って芳香健胃剤として用いている。
風邪の初期に使う「葛根湯」、吐き気・嘔吐・つわりなどの特効薬
「小半夏加茯苓湯」や「大建中湯」「苓桂朮甘湯」「甘草乾姜湯」
などの漢方薬には生姜が含まれている。
生のものを乾燥させた“生姜”(ショウキョウ)、蒸して乾燥させた
“乾姜”(カンキョウ)を体力や症状によって使い分けたりする。
漢方薬は、貴重で珍しい草根木皮を煎じることが多いのだが、
生姜のように日常的な食品であることもある。
また、民間療法の梅生番として風邪の初期などに、黒焼にした梅干2個と
摺り下ろした生姜少々をコップに入れ、番茶を注ぎ冷めないうちに飲むと
発汗効果があり、大事にいたらずに風邪は退散していく。
薬味や香辛料として脇役である生姜だが、摺り下ろして少量ずつ
味噌汁などに加えたりして、料理に利用すると病気予防にも役立つ。
“食べ物は薬”となる「薬食同源」の考え方からすると、
生姜は最良の薬となっている。
血行を促進して身体を温め強心作用もあり、漢方ではショウキョウと
言って芳香健胃剤として用いている。
風邪の初期に使う「葛根湯」、吐き気・嘔吐・つわりなどの特効薬
「小半夏加茯苓湯」や「大建中湯」「苓桂朮甘湯」「甘草乾姜湯」
などの漢方薬には生姜が含まれている。
生のものを乾燥させた“生姜”(ショウキョウ)、蒸して乾燥させた
“乾姜”(カンキョウ)を体力や症状によって使い分けたりする。
漢方薬は、貴重で珍しい草根木皮を煎じることが多いのだが、
生姜のように日常的な食品であることもある。
また、民間療法の梅生番として風邪の初期などに、黒焼にした梅干2個と
摺り下ろした生姜少々をコップに入れ、番茶を注ぎ冷めないうちに飲むと
発汗効果があり、大事にいたらずに風邪は退散していく。
薬味や香辛料として脇役である生姜だが、摺り下ろして少量ずつ
味噌汁などに加えたりして、料理に利用すると病気予防にも役立つ。
“食べ物は薬”となる「薬食同源」の考え方からすると、
生姜は最良の薬となっている。
片側の顔面筋がひとりでにピクピクと収縮・痙攣する“顔面痙攣”の発作は、
目の周りや口角の筋肉に始まり、次第にほかの顔面筋に広がり、酷いときは
顔や口角が歪み、自分で止めることができない。
中年以後の女性に多く見られ、原因として動脈瘤や腫瘍などで起こるものも
あるが、ほとんどが原因不明である。
しかし、緊張したり、顔を気にしたりするとよけい発作を起こりやすいなど、
精神的な要素の強い病気でもある。
そこで効果的なのが『後谿』のツボで、痙攣のない時でも指先でこのツボを
圧するように刺激すると好影響を与える。
発作時は、『風池』『合谷』『翳風』『和りょう』などのツボを加えると
良い結果が得られる。
『後谿』→ http://www.geocities.jp/takumi0098jp/tubo05.htm
『風池』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo60.htm
『合谷』→ http://www.geocities.jp/takumi0098jp/tubo06.htm
『翳風』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo62.htm
『和りょう』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo297.htm