苦しみ(病気)は、しあわせ(健康)のための熱いメッセージ!!

病み(やみ)などの艱難辛苦は、闇(やみ)ではなく、幸せになるための有難いお知らせ。 その×を+に変えて立ちあがれ!!

生姜は最良の薬

2021-11-25 08:26:11 | 薬食同源

  生姜は、ジンゲロンやジンゲベリン、ショウガオールなどの成分を含み、
  血行を促進して身体を温め強心作用もあり、漢方ではショウキョウと
  言って芳香健胃剤として用いている。

  風邪の初期に使う「葛根湯」、吐き気・嘔吐・つわりなどの特効薬
  「小半夏加茯苓湯」や「大建中湯」「苓桂朮甘湯」「甘草乾姜湯」
  などの漢方薬には生姜が含まれている。

  生のものを乾燥させた“生姜”(ショウキョウ)、蒸して乾燥させた
  “乾姜”(カンキョウ)を体力や症状によって使い分けたりする。

  漢方薬は、貴重で珍しい草根木皮を煎じることが多いのだが、
  生姜のように日常的な食品であることもある。

  また、民間療法の梅生番として風邪の初期などに、黒焼にした梅干2個と
  摺り下ろした生姜少々をコップに入れ、番茶を注ぎ冷めないうちに飲むと
  発汗効果があり、大事にいたらずに風邪は退散していく。
 
  薬味や香辛料として脇役である生姜だが、摺り下ろして少量ずつ
  味噌汁などに加えたりして、料理に利用すると病気予防にも役立つ。
 
  “食べ物は薬”となる「薬食同源」の考え方からすると、
  生姜は最良の薬となっている。

顔面痙攣(けいれん)

2021-11-19 08:02:52 | ”鍼灸”東洋医学

 片側の顔面筋がひとりでにピクピクと収縮・痙攣する“顔面痙攣”の発作は、
 目の周りや口角の筋肉に始まり、次第にほかの顔面筋に広がり、酷いときは
 顔や口角が歪み、自分で止めることができない。

 中年以後の女性に多く見られ、原因として動脈瘤や腫瘍などで起こるものも
 あるが、ほとんどが原因不明である。

 しかし、緊張したり、顔を気にしたりするとよけい発作を起こりやすいなど、
 精神的な要素の強い病気でもある。

 そこで効果的なのが『後谿』のツボで、痙攣のない時でも指先でこのツボを
 圧するように刺激すると好影響を与える。

 発作時は、『風池』『合谷』『翳風』『和りょう』などのツボを加えると
 良い結果が得られる。

    『後谿』→ 
http://www.geocities.jp/takumi0098jp/tubo05.htm
    『風池』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo60.htm
    『合谷』→ 
http://www.geocities.jp/takumi0098jp/tubo06.htm
    『翳風』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo62.htm
    『和りょう』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo297.htm

時期が来るときまで

2021-11-16 08:51:25 | 健康・名言・格言・諺(ことわざ)

         人生には、タイミングがある。
         時期が違えば、もがいてもうまくいかない。
         時期が来るときまで、悩みと共存する。
         それが、”ふて寝”が教えてくれた処世術だ


                         
-- 雨宮塔子 --