苦しみ(病気)は、しあわせ(健康)のための熱いメッセージ!!

病み(やみ)などの艱難辛苦は、闇(やみ)ではなく、幸せになるための有難いお知らせ。 その×を+に変えて立ちあがれ!!

疳の虫・夜泣き

2022-05-29 21:17:51 | ”鍼灸”東洋医学

 血液をきれいに、正常化するには、イオン・カルシウムが絶対必要で、
 その血液がアチドージス(酸毒化)すると、大切なカルシウムが失われ、
 健康が損なわれていくと世界的権威元大阪大学教授故片瀬淡博士は説いていた。

 そのカルシウムを失わせる食べ物に甘いもの(白砂糖の入ったお菓子など)がある。

 甘いものが好きな子どもは神経質で、時として大声で叫んだり、暴れたり、
 夜泣きをすることがあるが、このような状態を「疳の虫が騒ぐ」ともいうが、
 「やまいだれ」に「甘」い“疳”が起こるのだ。

 そこで疳の虫には、甘いものを控えさせ、“疳封じ”の施術が必要となる。
 
 効果的なツボとして、『中かん』『身柱』『百会』『神門』『中衝』
 などを用いる。

    『中かん』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo76.htm
    『身柱』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo15.htm
    『百会』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo81.htm
    『神門』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo20.htm
    『中衝』→ 
http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo90.htm

武田信玄の陣中食

2022-05-22 21:17:09 | 独り言
ジャガイモの花

  “ほうとう鍋”は、我が山梨(甲斐国)の代表的な郷土料理で、
  「武田信玄の陣中食」として広まったという説もある。

  “健康寿命日本一”の山梨で県民が健康で元気に働けるのは、
  この“ほうとう”のお陰かもしれない。

  「旨いもんだよ“南瓜(かぼちゃ)のほうとう”」と云って、
  “ほうとう”には“南瓜”が欠かせない。

  南瓜の他に、里芋、ねぎ、大根、人参、白菜、じゃがいも、椎茸、
  しめじなどの季節の野菜を煮て、それに手作りの自家製味噌で味付け、
  最後に、地粉で打ったきしめんのような平たい太目の生の麺を入れ、
  しばらく煮込んで仕上げる。

  いわゆる野菜たっぷりの味噌仕立ての煮込みうどんなのである。

  煮崩して南瓜の甘みとほかの野菜の旨み、とろみが程よく溶け合い、
  バランスの取れた栄養満点の鍋料理で、身体は温まり、消化吸収もよく
  この上ない健康食でもある。

  この美味しい“ほうとう”が山梨だけの郷土料理ではなく、
  いつの日か日本の代表的な料理の一つになることを願っている。