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チック症

2017-07-14 20:51:05 | ”鍼灸”東洋医学


      【 チック症 】

 チックは、脳障害が原因となる場合もまれにあるが、大部分は心因性の
 もので、精神の興奮時には増悪することが多い。

 一般に女児より男児に多く、性格的に神経質の小児によくみられる。

 多くは顔面の一定の筋肉に不随意(無意識)の律動が現われ、顔をしかめる、
 しきりにまばたきをする、肩をすくめる、鼻をならすなどの同一の動作を
 繰り返すが、自分の意志では抑制することができない。

 周りの人(特に親)は、口やかましく、干渉的な態度を示すことが多く、
 それがかえってチック症を慢性に経過させてしまう原因ともなるので、
 気を付けなければいけない。

 チック症に対して、ツボ療法は速やかに治癒するものが多いが、併せて
 チック症状を引き起こすこととなった原因を取り除く治療法(心理療法)を
 行うことも必要となる。
 
 効果的なツボは、『身柱』『百会』『気海』『中かん』『曲池』などで、
 また肩から腰部の脊柱両脇に対して皮膚鍼(歯ブラシで代用)を行うと良い。

    『身柱』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo15.htm
    『百会』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo81.htm
    『気海』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo55.htm
    『中かん』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo76.htm
    『曲池』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo39.htm