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皮膚掻痒感

2017-07-05 21:48:00 | ”鍼灸”東洋医学


     【 皮膚掻痒感(そうようかん) 】

 痒み(かゆみ)は、多くの皮膚病、特に炎症性皮膚病の自覚症状として現れるが、
 皮膚には何も変化がなく、痒みだけ強いものを“皮膚掻痒感”という。

 原因として、糖尿病、胃腸障害、更年期障害、がんなどに伴って起こること
 があるが不明なことも多い。

 また老人では、皮膚に脂気が少なくなるので起こりやすく、気候的には
 冬季、夏季に増悪するものが一般に多い。
 
 漢方医学では、多くは腎の陰気が虚して(腎陰虚証)、陽気が高まり乾燥し、
 全身に潤いがなくなって皮膚の痒みが起こるとされる。
 
 そこで効果的なのが、腎を強化し、腎精を充実させ、身体を潤す『腎兪』
 『身柱』『肩ぐう』『曲池』『湧泉』『太谿』などへのツボ温熱刺激である。

    『腎兪』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo85.htm
    『身柱』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo15.htm
    『肩ぐう』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo53.htm
    『曲池』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo39.htm
    『湧泉』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo22.htm
    『太谿』→ http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo43.htm