高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

◆NPO法人「日本脳外傷友の会」の通信から

2008-01-13 02:45:41 | 関連情報
①自賠責問題 

 すべての自動車、バイク保有者に加入が義務付けられている自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)について、自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)は10日、4月から保険料を現在より24.7%下げる方向で調整に入った。引き下げは11年ぶり。自家用車1台あたり年3500円ほどの負担軽減になる。交通事故死者数が減り、想定より保険金の支払いが少なかったうえ、保険料の運用も好調だった。

 自賠責保険は保険金を支払った後に利益も損失も出ないように保険料を設定しており、その水準が適正かどうかは自賠審が毎年検証している。自賠審は10日の会合で保険料下げを議論し、18日に正式決定する。(18:02)

 

②コロポックル通信からのお知らせ

骨髄幹細胞の再生力を利用し脳梗塞者治療の臨床試験を始めている様子は昨年NHKテレビで放映され、大きな反響を呼んだところですが「北海道新聞」にも掲載されました。ホームページでは見られないので別添PDFファイルにしました。

(コロポックル通信からも見られるようにしてあります。)
 
全国の皆様にもお伝えください。(コロポクル 木原)
 

3 コメント

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お疲れ様です。 (松江の○○)
2008-01-13 22:58:34
お疲れ様です。
松江の○○です。
コロポックルのPDFファイル見ました。
骨髄幹細胞の再生力を利用し脳梗塞者治療の臨床試験の事でしたが、こんなやり方では(調査期間)改善が見られなくて当たり前だと思います。
だって、受傷後2ヶ月以内の人は、救急病院の段階で、日常生活で困る事について確かめる術もないので、病院という行動の限られた、非日常の世界の中だけの行動の改善具合を見ての判断なので、2ヶ月以上経った(病院を退院して、日常生活という、認知力をフルに活用していかなければいけない生活に戻った患者には、骨髄幹細胞の再生力を利用し治療の臨床試験を行っても、それによって起こる改善では今の判断スケールでは判断できない位の回復が治療前の段で、行われていると思うので(もちろん、病院から退院して、日常生活を行える人(若干問題があっても)の場合ですが))、現在の価値スケールでは、骨髄幹細胞の再生力を利用し治療のを行っても意味がないと判断されても仕方はないのではと思います。
もっと、その患者さんにあった(必要とする)認知訓練を行う事が出来る様になれば、脳神経細胞はその認知に必要な能力を備わった細胞になると思うので、これからの研究として、より実用的な認知力を訓練によって、どの機能がどの様に回復していくかを、研究してもらいたいと思っています(日常生活に戻ると、嫌でも自分の必要とする行動をして能力を獲得していくのですが、その際に、試行錯誤という行為をしないといけないので(もちろんその際に過ちを犯してしまうので、その過ちを避ける意味でも、その過ちを犯さなくてすむ方法を確立してほしく思います))。
といった感じに思ったのですが、今の医療点数の関係(小泉純一郎厚生労働大臣の御陰で)とか考えると、現実的ではない様に思いますが、この骨髄幹細胞の再生力を利用しての治療を良い方向に向かわす為には、より水準の高い、リハビリテーションの確立とリハビリの日数制限というモノがまず、最初のスタートラインに立つ条件だと思います(患者の気持ちになれない(一般常識のない)机上のテストだけ出来る今の医療関係者の、脆弱な知識と精神力では、中々手間の掛かる事で、小泉純一郎の改革の為、保険から出ない経費が掛かって、より良い治療が行えなくなっているのだが)。
といった感じの事を、今日の新聞の本の紹介のコーナーで紹介されていた、リハビリの日数制限にもの申す本の紹介を見ていて思いました、
と言った所です。
では、またの機会に。
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コロポックルのページで苦戦 (松江の○○)
2008-01-13 23:19:39
お疲れ様です。
またまた、松江の○○です。
前の書き込みの“より水準の高い、リハビリテーションの確立とリハビリの日数制限”と書き込んだ所でその後に、“の撤廃”が続かないといけないのに、打ち込みそびれてしまいました(苦笑)。
後、それを治したコメントをコロポックルのページに書き込もうと思ったのですが、イマイチやり方が分かりませんし、もう眠いので諦めます。
これまた、誰か教えて下さい。
と言った所です。
では、またの機会に。
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よくわかります! (もりたはは)
2008-01-14 21:00:21
○○さんが書かれていること、よくわかります。
確かにすべての方が良くなるわけではないけれど、医療技術には期待をしたくなります。
そこでも、医療費の問題は大きいですよね。

また病院でのリハビリを長期にやっても、必ず良くなるとは言えませんし、その人がどう生きていくかの思いや、周囲の条件整備ができるかも大きな問題です。だからこそ、たくさんの人や機関が力を合わせないと、うまくいかないんですよね。
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