高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

●家族会員がボランティアをできるかも?

2006-08-31 00:20:02 | 関連情報

鳥大医学部付属病院でのボランティア活動へのお願い


 鳥取大学医学部附属病院では、ボランティア活動をしていただく方を求めています。
 通院や、入院中の患者さんのために、皆様の暖かいボランティア活動をお願いするものです。
 人と人とのつながり、ふれあいの心があれば、どなたでも参加できます。

*当院でお願いするボランティアの内容*

病棟部門                    病院玄関フロアー              
食事の時の湯茶のサービス 診療手続きの説明
配膳・下膳の介助 字の書けない方の代筆
食事の片付け 受診科への誘導・通訳
学童の学習指導・遊び相手 窓口の手続き代行
話し相手・朗読 車椅子利用者の手助け
電話の介助(目・耳の不自由な方等) 手話・通訳
手紙の代筆・投函 その他
散歩の付き添い  
洗濯の介助(体の不自由な方等)  
その他 その他
  院内の道案内
  院内外の美化活動(花・庭木の手入れ等)
  衛生材料等のつくろい
   

 

これを見ていて、いつもお世話になることばかりの家族会員でもできることがあるかもしれないと考えました。条件に『心身とも健康』とありました。そこを医大の資格審査で断られなかったらの話ですが・・どうでしょうか?

 

 


◆「笑い市」(フリマ)報告!

2006-08-27 12:32:03 | 日々のできごと

 10時開店のつもりが、それより早くお客さんが集まられ、あわてて商品を出すが早いか、人だかりとなり、びっくりです!

商品は、会員のKさん・Tさんが集め、それをかわいらしく袋詰めし、値札をつけたくださった雑貨や食器・台所用品などです。

なかなかよく売れて、(初参加だからと、みなさん義理買いして下さった?)ほとんどなくなりました。これで、こりんの活動費も少し豊かになりましたよ。

ご協力いただいたみなさんありがとうございました。

 

第四土曜日の笑い通り商店街=並べられた戸板の上に、新鮮な野菜・果物・卵、手作りの漬け物や味噌などの食品、手作り小物、リサイクルの洋服、雑貨などの店が並んでいました。

障害者のみなさんもたくさん参加されていました。とっても美味しい手作りパンの「あかり工房」、コーヒーやヨーグルトは「喫茶田園」、かき氷の「しえすた」、大山町からは「ほっとサロン」が手作り小物やケーキなどを出されていました。 

小学生の兄弟のリサイクルおもちゃの店が常連さんと聞き、初参加の「こりん」としては驚きです。

加えて、ギターひきのNさんの歌声も響いていっそう賑やかでした。 

この戸板市は参加費が無料なんですよ

 

そしてお昼には、この日、100食分の「ソーメン」が振る舞われ、喜んでいただきました。季節によって振る舞われるものが違うとか。

楽しかったので、「できるだけ、毎月参加したい」という声も・・

今後に乞うご期待!

 

 

 


●フリーマーケットに参加します!

2006-08-24 00:42:55 | 日々のできごと

  相談センター「こりん」の活動資金集めのため、米子市笑い通り商店街で、毎月第4土曜日に開催されている『笑い市』に出店します。

今月は26日・10時から14時です!

 

戸板一枚のフリーマーケットです。今回は会員が集めてくださったり、手作りされた雑貨を中心に販売します。

みなさん、資金集めにご協力を ぜひ買い物にお出かけください他にもいろいろなお店が出ていますよ。商店街の活性化もねらいです。

 

また、今後もできるだけ参加していきますので、おうちで眠っている商品がありましたら、ご協力をお願いします。

 

 

 

 


■いずれ我が身の介護保険・・

2006-08-23 02:01:32 | 例会・勉強会

 久々の雷雨!に遭遇し、うれしくて、つい子どもの頃のように濡れてみました。酸性雨のためか、目にとても滲みました

 

22日の夜は「認知症在宅支援の学習会」(米子)に参加しました。

高次脳機能障害は『認知障害』の仲間です。

『認知障害』とは情報処理機能の障害で、状況判断やコミュニケーションがむずかしいことは、私たち家族会員、支援者も生活上から理解されていると思います。

本人が、障害のためにどうにもできないところを、周囲の人々の環境設定が支えているのです。それが、本人の安定となっているのです。

 

認知症の在宅支援でも同じことです。本人の問題行動だと言われ、脳の障害による困難さを分かってもらえない場合もあります。

また支援のつながりがたくさんあると、家族も安心できます。しかし、なぜか介護保険のサービスが十分ではないのです。

思うような介護認定の級が取れないと、サービスが使えない!

使いたいサービスが地域にない!

在宅で看るより、施設の方が経済的に安い!という声も聞きました。

介護保険だけの問題ではないですね。国にお金がない、地方にお金がないといって、結局自己負担が多くなると、収入の少ない障害者では、サービスを使うこともできなくなります。

「いずれ我が身・・」と考えざるを得ない勉強会でした。

 

24日(木)夜7時から、米子の交流センター田園で、『認知症の人と家族の会』と『高次脳機能障害者家族会』の合同家族会があります。これは毎月行っているものです。

ぜひ、出かけて介護者同士の気持ちを聞き合い、心の荷を少し軽くしてみませんか?!

 

 


■研修会があります!■

2006-08-13 11:01:56 | 高次脳機能障害

 

【高次脳機能障害支援  今、鳥取県では】

と題して、鳥取県主催の研修会が開催されます。(県ホームページhttp://www.pref.tottori.jp/もごらんください)

 

日時:9月3日(日) 14:00~17:30

会場:北栄町大栄農村環境改善センター 多目的ホール(北栄町由良宿423-1)

 

講演 『高次脳機能障害者の心のケアを通じて見えるもの』

            ★ 鳥取大学医学部教授  中込 和幸(なかごめ かずゆき) 

 

シンポジウム 『 今、支援の現場では』

  シンポジスト ★松浦 晃宏 (大山リハビリテーション病院リハ室 室長)

             ★逸見 美樹 (障害者福祉センター厚和寮 作業療法士

           ★森田 多賀枝(高次脳機能障害者家族会 会長)

コーディネーター 原田 豊(精神保健福祉センター所長)

 

申し込み 鳥取県福祉保健部障害福祉課 精神保健福祉係

      電話:0857-26-7862  FAX:0857-26-8136

 

家族会のみなさんは、ぜひ参加して下さい。

(まとめて申し込みをしますので、参加される方は、各支部長か会長まで連絡して下さい→ 8/22までに)

自分の抱えている問題や、あってほしい支援について伝えていきましょう!  

 

 


●山田規畝子さんがテレビ出演!

2006-08-10 00:45:57 | 関連情報

山田規畝子さんをご存じでしょうか?

高次脳機能障害の当事者として「壊れた脳 生存する知」という本を書かれた方です。

 

       目次 (本の内容です)     講談社  1,680円

  序 章   壊れた脳の中、教えます
  第1章  私は奇想天外な世界の住人
  第2章  脳に潜んでいた病気の芽
  第3章  病気を科学してみたら
  第4章  あわや植物人間
  第5章  世界はどこもバリアだらけ
  第6章  普通の暮らしが最高のリハビリ


 

医師として、自分の障害を冷静に見つめながら、高次脳機能障害への理解者を増やすために、積極的に講演・執筆活動をされています。

 

その山田先生が、8月16日(水)午後9時から、日本テレビ系の「ザ!世界仰天ニュース」に出演されます。

こちらでも、放送があると思いますので、ぜひご覧ください。

 

 また、山田先生のホームページも有ります。

生活の様子や思い、情報などがたくさん書かれています。

こちらへもどうぞ

http://maido.rocket3.net/kikuko/
「壊れた脳 生存する知」
山田規畝子オフィシャルサイト 

 

 

 


■暑さ対策グッズ?!

2006-08-08 23:56:11 | 関連情報

毎日、朝からなんという暑さ!! 雨が恋しくて、台風の大雨にについ「うらやましー!」    不謹慎でした。ごめんなさい

 

さて、会員から「暑さ対策グッズ」の情報が届きましたので、紹介します。

意外と帽子嫌いな方が多いようでありますが、こんなGoodsがコーナンにありました。と、いってもただのタオル生地の帽子ですが・・

【使い方】
・腕の部分をグルッと頭にまき、後で締める
・長くなっている部分を後ろに回し首後ろをカバー
すぐ洗える、巻き加減は自由(頭の大きい人もOK)、
何より頭の温度上昇を防ぐ首カバーが出来る意外とスグレモノなタオル帽子!( ^ー゜)b


 

次は重要な首の冷却。 誰でも首が冷えると脳もスッキリ&シャッキリしますよね。

ただ濡れタオルを首に巻くのは意外と重くてついつい・・面倒臭くて忘れがち。そんな(・_・)σに、首を冷やすGoods - 「 冷却ネクタイ」
がコーナンにありました。

【使い方】
・スポンジのような板の部分を水で濡らし、軽くしぼって、後ろ首にあてがう
・後はネクタイ風に回すか、Tシャツの中に入れるかはお好みで。

材料の水気化でキモチ首がひんやりします
これで頭部への熱をシャットアウト&クールダウン&安上がり!

※ただし睡眠中は使用を控えて下さい。

 


◆支え合える仲間の大切さ・・

2006-08-04 01:06:12 | 障害者自立支援法

孤立しないように、つながってください!

高次脳機能障害になって生活が変わり、一番辛い思いをしているのは本人だと思います。家族や友人にも、なかなか分かってもらえないことも有るでしょう。そんな時、当事者仲間で話を聞き合うことができると、気持ちが違ってくるようです。家族会でのつながりつくりは重要です。

 

また、暮らしている地域のみなさんに自分の状況を理解してもらうことが重要です。私たちから「高次脳機能障害」の情報を発信しないと、理解者は増えません。

7月28日は伯耆町・岸本公民館でお話をしました。(時間を間違えてしまい、ご迷惑をおかけしました。いつも、本人たちの『思いこみ』を注意していたのですが、もう言えませんね

8月3日は江府町の人権同和教育研修会でお話をしました。(大勢、参加されていて町の気概を感じました。)

なかなか思っていること全てを、上手にお伝えできませんでしたが、聞いてくださったみなさま、ありがとうございました。

もし高次脳機能障害で、生活に困難がある方がおいでになったら、ぜひ家族会につなげてください。

 

 


★熱中症に気を付けて!

2006-08-03 01:07:17 | 例会・勉強会

大雨がやっと去ったと思ったら、毎日が30度以上の暑さです。夕立もなく、人間も植物も弱っています。

こんな時、熱中症に用心してください 短時間で重症になることもあります。特に自分の体調を管理しにくい高次脳機能障害のある人は、暑い時には涼しい所で過ごし、水分をしっかり取ってください!汗を大量にかいたら、スポーツドリンクなどで補ってください!

 

   8月例会のご案内

中部地区  日時: 8月5日(土) 13:30~

        場所: 倉吉市障害者地域生活支援センターぽかぽか

 

東部地区  日時: 8月20日(日) 13:30~

        場所: 鳥取市 しらはま交流センター

 

9月3日(日)には、鳥取県主催の「高次脳機能障害研修会」が中部地区で開催予定です。詳しい内容はわかり次第紹介します。