高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

★すてきな歌を聴きました!

2007-12-23 15:53:22 | お楽しみイベント

12月22日(土)米子の笑い通り商店街で恒例の「笑い市」がありました。今回、家族会の「こりん」はフリマをしませんでしたが、「コリンズ」の応援をかねて出かけました。

家族会の仲間がいる「田園のコーヒーと焼きイモ店」は営業していました。お昼時の振る舞い(限定100人)は熱々のクリームシチューでしたよ。雨も降り寒かったせいか、あるいは買い物客が大型店に向かったのか・・?お客さんは少なかったのですが・・・。

なんと!島根県では、CDを出すたびに売り上げがトップになると聞く、「安来のオジ」(ノグチアツシとしてCD『風』も発売されています)が来てくださり、5曲も歌われたのです! 素晴らしい歌声でした! 特に子守歌のように聞いて育ったという【安来節】 松江の浜田真理子さんも歌われて有名になった【水の都に雨が降る】は、ぜひみなさんに聴いて欲しい曲です。

「笑い市」を頑張ってきたみなさんへの、クリスマスプレゼントのようでした。ノグチさん、ありがとうございました。 寒いアーケード街でしたが、ここ一角は盛り上がっていましたよ。

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◆被害者支援を進めるためのシンポジウム

2007-12-13 03:18:36 | 関連情報

私たちはいつ、犯罪や事故の被害者になるかわかりません。(決して有ってはならないことですが)その時には多くの方の支援が必要になります。全国では行政が中心になってしくみを作りはじめていますが、鳥取県はまだできていません。そこでネットワーク作りに向けてシンポジウムを企画しました。

まだ先の事ですが、ぜひ多くの方に参加いただきたくて早めにお知らせします。

日時:2008年2月8日(金)13:30~

会場:米子市文化ホール(メインホール)

講演に来ていただくのは、山口県光市で起きたお母さんと子どもさんの殺害事件で遺族となられ、犯罪被害者の支援を充実させていくために、各地で講演されている本村 洋さんです。

主催は【人権を考えるシンポジウム実行委員会】(高次脳機能障害者家族会・レディースあすか西部・米子市)

 

なおこれは鳥取県の『人権協働ネットワーク「ミニシンポジウム」実施事業』・とっとり県民カレッジ連携講座です。

 

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■橋本圭司先生の講演会感想

2007-12-12 01:44:43 | 例会・勉強会

12月8日、鳥取県作業療法士会と家族会で開催した研修会には、朝から大勢の方においでいただき、ありがとうございました。

この日、コリンズのギター1人が参加できなくなり、当事者のご家族が応援に加わってくださり、3曲を披露。 高次脳機能障害者の思いを替え歌にした『治りかけの頭脳』は「歌詞がすばらしい!」「聴いていて涙が出た!」と多くの方が言ってくださり、コリンズは自信満々でした。

夕方4時までと長い研修会でしたが、内容が楽しかったせいか、感想が続々届いていますので紹介します。

当事者・Kさん(20代)

「今日の講演会は、先生が分かりやすく丁寧に話されていたので、もしかしたら、なんとなくかも知れませんが、頭ワリ-俺なんかでも、ある程度、理解出来たと思います。行って良かったです(^O^)」 

当事者・Mさん(40代)

「まず脳の機能について、わかりやすく説明をされて、いよいよ私たちのウィークポイント「高次脳機能」に突入

そして それぞれの症状に対しての項目では、思い当たるふしばかり。 たとえば、「自分に都合のよいことは覚えているのに・・・?」 とか「ちょっとしたことにすぐ腹を立てる」とか・・まるで私を見てこられたような発言がポンポン飛出してびっくりしました。 

そして、ここで得たものは      

   1、行動する前に人に聞く

    2、次の動作の合間に一時停止(1秒待つ)    

    3、イライラしたときはその場から立ち去る     

    4、リラックスする方法をさがす           

  ps リハビリはガッツだ!気合だ?   

ご家族Sさん(60代)

コリンズの演奏をはじめて聞き涙が出ました。拍手を送りたい気持ちです。橋本先生のお話は面白く、息子と重ね合わせて聞きました。眠いときは姿勢を正し、短く深呼吸して水を飲むとか、イライラしたときは1秒待たせる、笑いが大切など、すぐに役立つことばかりで大変有意義でした。参加して良かったです!

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●世界遺産・石見銀山へ!

2007-12-05 02:10:06 | 関連情報

日本居住福祉学会の現地研修、12月2日は日野町でした。自分たちの地域を元気にするために、外から人を呼び、収入を得る活動も頑張っているという「元気邑」。そして地震災害後、地域の人々を元気につなぐ活動をされている「日野ボランティアネット」から学びました。

12月3日は、世界遺産になった島根県大田市の石見銀山の現地研修。写真は、長い銀採掘の坑道を出たところです。

案内していただいたのは、20年も前からまち作りに取り組み、町並みのほとんど全てを設計された大田市役所石見銀山課のWさん。思いのこもったお話がとても興味深く、楽しい研修でした。これまでいろいろご苦労があったと思いますし、世界遺産になって予想以上に多くの方が訪れているそうで、これもうれしい悲鳴でしょう。

大森の町は古い歴史を感じるものが大切にされ、それに今の生活を組み合わせたとてもいい感じの町でした。見たいところ、お聞きしたいことががまだまだたくさんあり、ぜひもう一度お邪魔したいです。

中村パン屋さんの「おはぎパン」 とっても美味しくて、あたたかでした。大田のみなさん、ありがとうございました。

 

 

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●日本居住福祉学会・山陰部会

2007-12-05 01:41:36 | 関連情報

 12月1日、日本居住福祉学会・山陰部会が設立されました。会場に駆けつけてくださった平井知事は、7年前の鳥取県西部地震の際、住宅の再建に力を注いだ事を話されました。まさに住居が生活の基盤だとわかっていたのですね。

図は日本居住福祉学会のホームページのものです。

安心できる居住は社会保障の土台です

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