高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

★早い! もう11月ですよ

2006-10-30 23:31:03 | 日々のできごと

 毎日の介護や見守りの生活、いろいろな交渉や手続きに疲れ、ひとりぼっちのように感じていませんか? 

家族会に参加してお互いの話を聞き合いませんか?

 例会に参加するたびに、たくさん仲間がいることにいつも励まされます。中には家族5人で参加され、高次脳機能障害を理解して支えていこうという方もあり、心強く感じます!

全国の高次脳機能障害支援の最新情報もお届けしますよ!

 

  11月家族会定例会のご案内 

東部地区

日時: 11月15日(水) 13:30~16:00

会場: 鳥取市 しらはま交流センター

 

中部地区

(いつもは第1土曜ですが、全国大会参加のために第2土曜としました。お間違えの無いように!)

日時: 11月11日(土)13:30~16:00

会場: 倉吉市障害者地域生活支援センターぽかぽか

 

 西部地区

日時: 11月19日(日)13:30~16:00

会場: 米子市ふれあいの里 

 


●当事者が教えるパソコン教室!

2006-10-25 00:09:41 | 日々のできごと

高次脳機能障害のあるTさんが、大山リハビリテーション病院で、スタッフにパソコンを教えておられます。

もともとインストラクターをしておられた方なので、知識が豊富な上、教え方が分かりやすいです。先月からはエクセルの活用が始まり、今後の展開が楽しみです。

他にもパソコンに詳しい当事者がおられますので、ご希望が有れば、ご自宅に伺っての指導も可能ですよ。

 

毎週水曜日は、米子の「相談センターこりん」を10時からオープンしています。

当事者と家族がおしゃべりをしたり、相談に乗り合っています。

みんながさまざまな体験を経てきた方なので、とても心強いです  ぜひ、一度お出かけください!

 

 


◎大山は寒くなりました!

2006-10-18 02:14:32 | 日々のできごと

 たまには地元の情報をお届けします。

会員からは、秋の風情たっぷりの写真が届きました。

伯耆町の桝水高原をリフトで上がると(当然、歩いても上れますよ!)

眼下の景色が「ステキ!」となること請け合いです。夕日などは天下一品!

 

また、大山王国ホームページ http://www.daisenking.net/ では、いつも地元の最新情報がわかります。

先日発売されたCD、地元のミュージシャンたちが唄う『大山賛歌』を聞きながら、紅葉の散策場所や美味しい秋を探してみるのもいいですよ!

 

 


◆障害者手帳に写真が・・

2006-10-18 01:34:08 | 障害年金・障害者手帳

 ニュースです!

自立支援法施行で3障害統一となり、障害者手帳に[写真]を貼り付けるということが言われていましたが、今月申請された人には、そういうことが話されたようです。

ただし、何らかの理由で張りたくないという方には、強制ということはないそうです。

障害者手帳の申請に必要な物が変わりましたね。

  (1) 医師の診断書

  (2) 障害者手帳交付申請書

  (3)印鑑

  (4) 無帽上半身の写真(たて4cm よこ3cm

写真については、ポラロイドのものはだめ! 写真店でのプリントはOK!

プリンターなどで作ったものについては、まだ事例がないのでわかりません。参考になる意見が有れば教えてください。

 

 

またまた「わらい市」のご案内(写真を参考にして下さい)

今月は28日(土)10時からですが、買い物は早い者勝ち!あっという間になくなることも・・

戸板市の参加者の交流、生バンドでの歌と盛りだくさん、商店街のアーケードでは、雨の日でも濡れずに唄えますよ。飛び入りも大歓迎!

その日によってメニューが違う、お昼ごはんをご相伴にあずかることも多々有りにぎわっています。ぜひ、家族会のお店においで下さいね!

 

 


*どうなる?高次脳支援体制!

2006-10-13 00:15:53 | 関連情報

10月11日、第2回・県主催の高次脳機能障害支援体制検討会が行われました。

リハビリ病院・支援センター・訓練施設・各保健局・精神保健福祉センターなど、県全域から37人(うち家族会から2人)が参加。

意見交換などしましたが、なかなか願うような方向が見えてきません。

全国に向け、中央法規出版から6月に出た「高次脳機能障害支援コーディネートマニュアル」(3,150円)にも、鳥取県の家族会活動と今後の方向を載せていただきましたが、たとえ他県のように「高次脳支援センター」を作れないにしても、

長期に渡り、専門的に支援のできるコーディネーターは県内に数人は絶対必要です!

 

今までは全て家族会が当事者支援として、少額の補助金でやってきましたが、自立支援法施行の中で「障害者生活支援センター」に全ての障害者支援をやってもらおうとの方向がうかがえます。

急性期から長期の回復期医療・生活支援はもちろん、労災や賠償の問題、障害者年金、権利擁護に至るまで、高次脳機能障害の特性を理解しての支援が、果たしてできる体制なのでしょうか? 

こまめな家庭訪問と、医療から生活全般での確かな連携が無いと難しいと思われますが、今後は、どこにどう頼って行けばいいのしょう?   

  高次脳機能障害のある若者たちが、一生涯を笑顔で生きていくために、ぜひ仲間の力を寄せ合い、がんばっていきましょう!

 

 

 


●みんなが闘っています!

2006-10-04 23:38:46 | 障害年金・障害者手帳

障害者手帳の更新(もともと1級の場合)  手続きするときに障害年金2級の証書を付けると、手帳も2級になってしまうようです。

同じ1級を維持しようとすると、あらためて主治医の診断書(高次脳機能障害が生活上で理解されている)を付けて申請しなくてはなりません。それでも、内容によっては必ず1級になるとも限りません。しかし、努力はしてみましょう!

 

◆障害厚生年金2級、または3級の人が、この決定に納得がいかない場合、不服申し立てを行うことができます。

社会保険事務所とのやりとり、何度もの受診など大変かもしれませんが、高次脳機能障害の重さをわかっていただき、納得できる診断書ができた場合、障害年金の級が上がった方が数名あります。

このたびも脳症の後遺症の方でしたが、診断書には「高次脳機能障害」ということばも無く不服な級だったので、本人、家族、障害者支援センターの方と一緒に主治医と話し合いました。

手術をされた脳外科からの紹介に、「高次脳機能障害」ということが無かったようで、あらためて、高次脳の評価をしてデータを付けて出そうということにしました。

この先、結果はどうなるかはわかりません。

高次脳機能障害になってからも、周りの人に負けられない、迷惑をかけてはいけない、経済的に自立して行かなくては!と、何年も頑張って働いてこられたのですが、今は精神的にも肉体的にも苦しくて、何かに向かっても混乱するし、生活も一人ではできない、いつも自分には価値が無く、居場所がないと思って死を考える毎日・・

障害があるということが、こんなにも追いつめてしまったのでしょうか?全国的にも、自殺者が多いといわれる高次脳機能障害の一人の姿なのです。


◆仲間のブログがふえました!

2006-10-03 23:55:09 | 日々のできごと

  西部の家族会員がブログを開設されました

 ブックマークに登録しましたので、ぜひブログにお邪魔して交流してください。付き合っていくうちにどなたかわかり、例会での話も弾むかもしれません。

 

就労が難しい上に、障害年金がとりにくい・・

 みなさんが、いろいろな医療科に継続受診されていると思います。

高次脳機能障害のため、以前に比べて生活がしにくくなったり、人とのコミュニケーションがとりにくくなっている事などを、十分に医師に伝えていないと、障害者手帳や障害年金を取得しようとしたとき、自立支援法でのサービスを利用するときなどに、思うような支援を得られない事があります。

本人が、生活上の問題をすべて伝えるのは難しいと思います。また医師によっては『身体上の問題はないし、話もできるから』と、本人との話を重要視される方もあるようです。

家族が日常生活の中で、障害を良く把握し、できごとなどを書き留めておくようにする事も重要です。

 

思うように行かないときは、あきらめてしまわず、不服だということを医師や行政に言っていきましょう!!

 

 


●10月の定例会

2006-10-01 03:15:26 | 日々のできごと

   定例会のご案内

 会員にはすでに文書でご案内していますが、ぜひ関係機関の方もお誘いの上、ご参加下さい。

会員相互の思いや相談、自立支援法施行での問題なども話し合っていきます。 自分に合った利用をするためには、私たちが制度を学んで行かなければなりません。

 

中部地区

日時 : 10月7日(土) 13:30~

場所 : 倉吉市障害者地域生活支援センターぽかぽか

 

東部地区

日時 : 10月15日(日) 13:30~

場所 : 鳥取市交流センターしらはま

 

 


◆ブログも秋模様に!

2006-10-01 02:48:55 | 日々のできごと

もう10月! “伯耆富士”とも呼ばれる大山(だいせん)のふもとでは、あんなに暑かった夏の日が、嘘のように、一気に涼しくなってきました。 澄み切った青空の下で、コスモスやススキがさわやかな風にゆれて・・ 思わず深呼吸でひと休み。

サルナシの実(写真)を手に入れ、少し置いて完熟させ味わいました。これがとっても甘くておいしい!キーウィフルーツのような味でした。 これからは柿やキノコもおいしくなります。 しばし、田舎住まいに感謝する季節です

 

 季節はいいのですが、先の見えない障害者支援に揺れる秋でもあります。そして、鳥取県の第2回高次脳機能障害支援体制整備検討会が10月11日(水)に予定されています。

障害や病気が有っても、この地域で暮らし続けたいと私たちは願っています。しかし、支える人(コーディネーターあるいは支援員)と安心できるサービス(日中活動の場やショートスティ・グループホームなど)がほとんど無く、当事者と家族の不安と不満が、家族会の中で渦巻いている現状で、一体どこから頑張ればいいのでしょう?! 悩む秋でもあります