日本脳外傷友の会第14回全国大会2014inしまね
ご参加の呼びかけ
脳外傷友の会らぶ 会長 西村 敏
暑い季節となりました。皆様におかれましては日々ご活躍のことと存じます。
さて、日本脳外傷友の会第14回全国大会2014inしまねの開催に向け、一同微力ながらも、少しずつ準備を進めているところです。
私たちの脳外傷友の会「らぶ」は会員数30数名の小さな会ですが、家族・当事者のまとまりもよく、情報交流や研修会、親睦イベント等、当事者を主人公とするいろんな活動にとりくんでまいりました。
最近では少しづつ、高次脳機能障がいへの理解が広がりつつあるような気がしますが、いざ社会復帰、社会参加ということになると、その支援体制はまだまだ不十分なものではないかと思います。
本年の大会のテーマを「地域での回復と自己実現」とさせていただきましたのは、まさにこの大きな壁をどうやって乗り越えていくべきかという道を見つけたかったからです。
復学、就労、地域社会への復帰そのものをリハビリとしてとらえることができるだろうか、その取り組みの中で回復をめざすことができるだろうか・・・。
このような大きな課題は少人数で成し遂げることなど、できるはずのないことでしょう。
多くの皆様の有意義な声をいただきたいと思います。
島根は神話の国として有名です。
全国の津々浦々の神様が年に一度この島根の出雲大社に集い、会議を開かれるところでもあり、この出雲大社は縁結びの神としても有名です。全国各地の皆様にご参集いただいてお互いの縁を結び合う、私たち高次脳機能障がい当事者・家族及び関係者の集いを執り行いましょう。
本年の大会は以上のような趣旨をもって開催される予定です。
この大会では、国のほうからのご講演に始まり、二つの基調講演、そして当事者・家族の意見発表と内容も多彩です。
さらには、時間を見つけていただいて、松江を、また出雲を堪能していただけるよう、いろいろと工夫をいたしました。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
詳しい内容は以下のHPへ。
http://npo-jtbia.sakura.ne.jp/contents/news/index.html