高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

つくろう!私たちの新法を!

2009-10-19 22:16:47 | 障害者自立支援法
NPO法人「日本脳外傷友の会」からのお知らせです。

★10月13日日本障害者協議会理事会で検討・協議されたことの中から、近々のことで皆様にもぜひご参加いただきたいのが10.30大フォーラムです。

 「さようなら自立支援法!つくろう!私たちの新法を!10.30全国大フォーラム」
  10月30日(金)12:00(午前11時開場)で日比谷野外音楽堂で行います。

  長妻厚生労働大臣が、“自立支援法”の廃止を明言している今、私たちは
  確実にその実現を求め、強い運動を起こしていく必要があります。
  今年は、力を入れ一万人規模の集会にしていきたいと考えています。
  みなさん、お友達や仲間を誘って、集会を成功させていきましょう。
  どうぞよろしくお願い申し上げます。
  
  詳しくはホームページ
  http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/091030.html をぜひご覧ください。

全国の活動に力を合わせて!

2008-10-24 23:32:17 | 障害者自立支援法

「もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム」

1031日・日比谷野外音楽堂で、集会とデモが行われます!

趣旨抜粋 ●真に障害者の自立・地域生活を権利として実現する制度確立●今後の障害者施策について、障害当事者・現場の声に基づいて検討すること●「応益負担」をあらため、障害者本人の実態をふまえた負担への変更●障害者一人ひとりのニードに基づくサービスが得られる仕組みとすること●移動支援事業やコミュニケーション支援事業等に対して、国が責任をもって財政保障をすること●重度障害があっても地域で暮らせるよう、自治体が支給決定したサービスに対して国が責任をもって財源保障し、重度訪問介護の拡充を●地域生活の社会資源を維持・発展させ、安定した人材確保ができるよう、現行の日割制度や報酬単価・体系の見直しを●「精神障害者退院支援施設」等の撤回と、ピアサポート等の当事者活動への支援・地域移行の推進策・地域での住まいやサービス確保策の充実を●「子ども」の支援について「子ども」の権利の観点からつくり直すこと●障害者の定義について、いわゆる発達障害や高次脳機能障害、難病等を対象に含め、障害者手帳の所持を要件とせずサービスが必要と認められた者に支給されること!


就労支援について

2008-10-04 00:48:55 | 障害者自立支援法

障害者自立支援法が動きだした時、みなさんの反対が強かった利用料などが、今年7月に変わりました。サービスなどを利用されている方には、連絡があったと思います。

 9月30日(火)に、倉吉で、中部地区の就業・生活支援についての連絡会があり、60人くらいの集まりになっていて驚きました! 就労支援をされる事業所も増えてきましたし、やっと職場開拓にも力を入れられるようになったようです。

鳥取県内の雇用には厳しいものがあるし、やりたい仕事がなかなか見つからないかもしれませんが、あきらめずに、支援制度を利用してみましょうか!


◆10・30全国大フォーラム報告!

2007-10-31 23:25:35 | 障害者自立支援法

「JTBIAメールつうしん」東川理事長発信★   

全国の皆様へ 

本日10月30日、日比谷野外音楽堂で行われた「今こそ変えよう 障害者自立支援法10・30全国大フォーラム」についてご報告。 

すでにTVニュースなどの放映でご承知のことと思いますが、JDを中心とした主催団体の予想をはるかに超える6,500人の大集会となりました。 会場に入りきれないDPIの車いすの方々は厚生労働省前で別に集会を開催していました。政党シンポジュウムでは自民党を含む5政党が参加して、こぞって自立支援法の問題点を今期国会で見直す発言を力強くされました。

採択されたアピールを持って厚生労働大臣宛てに直ちに厚生労働省に提出しました。また、明日は衆参議員会館において、各党議員の部屋を訪れアピールを手渡し、記者会見をするということになっています。東川ももちろん明日も参加いたします。

今日の集会の様子は、JDホームページなどに掲載されていますので、ぜひご覧ください。http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/1030.html


■自立支援法に対し全国の動きが!

2006-12-15 22:22:46 | 障害者自立支援法

日本障害者協議会(JD)と東川さんの活動記より

<速報>緊急署名 43万8004筆!!を厚労省に届けました 12.12
 ひきつづき、緊急署名にとりくみましょう!
  厚労省に署名届ける ワゴン車いっぱいの署名を届けました


 12月12日、実行委員会の代表たちが厚生労働大臣あてに、第一次集約分の緊急署名=438,004筆を提出しました。2週間余りの短期間にもかかわらず、全国各地から寄せられた署名には、一人ひとりの自立支援法に対する、怒りと願いが込められています。これに対して、厚労省は係長が応対し、なんと廊下で受理しました。「神経質」になっている厚労省の「混乱」と「怖れ」が露呈したものでした。
 「凍結」求めた野党案は棚上げのままです。
一方、12月26日には都道府県主管課長会議が招集されました。「補正予算」は年明けの国会で審議されます。
 こうしたなか、緊急署名の第二次集約は年明けの通常国会冒頭に行いたいと思います。ひきつづき、より多くのみなさんの圧倒的多数の声の結集をお願いいたします。



 


◆支え合える仲間の大切さ・・

2006-08-04 01:06:12 | 障害者自立支援法

孤立しないように、つながってください!

高次脳機能障害になって生活が変わり、一番辛い思いをしているのは本人だと思います。家族や友人にも、なかなか分かってもらえないことも有るでしょう。そんな時、当事者仲間で話を聞き合うことができると、気持ちが違ってくるようです。家族会でのつながりつくりは重要です。

 

また、暮らしている地域のみなさんに自分の状況を理解してもらうことが重要です。私たちから「高次脳機能障害」の情報を発信しないと、理解者は増えません。

7月28日は伯耆町・岸本公民館でお話をしました。(時間を間違えてしまい、ご迷惑をおかけしました。いつも、本人たちの『思いこみ』を注意していたのですが、もう言えませんね

8月3日は江府町の人権同和教育研修会でお話をしました。(大勢、参加されていて町の気概を感じました。)

なかなか思っていること全てを、上手にお伝えできませんでしたが、聞いてくださったみなさま、ありがとうございました。

もし高次脳機能障害で、生活に困難がある方がおいでになったら、ぜひ家族会につなげてください。

 

 


●鳥取県主催の研修会です

2006-07-08 02:36:44 | 障害者自立支援法
障がい者相談支援セミナー2006 
       (鳥取県のホームページより引用しています)
 

平成18年4月に障害者自立支援法が施行され、障害者に対する相談支援について、一般的な相談支援が市町村、専門的・広域的な相談支援は県の役割とされました。 
障害者自立支援法における新たな制度の円滑な運営のためには、障害者に対する相談支援の充実が不可欠であり、その点に関する関係者の理解を深めるため、「障がい者相談支援セミナー2006」を開催します。

 日時: 7月23日(日)  午後2時~5時25分

 場所: 米子コンベンションセンター 国際会議室        

 参加者: 県・市町村職員、相談支援事業者、一般

 内容:
 (1)基調講演
    演題   「障がい者の地域生活と相談支援」
    講師  福岡 寿氏
(北信圏域障害者生活支援センター所長)

  (
) シンポジウム
   テーマ     「相談支援事業は地域の要 

               ~事業者の取組み~」
パネリスト:

*護田 裕子氏 (障害者支援センターしらはま相談主幹)

*美舩 智代氏 (倉吉市障害者地域生活支援センター所長)                           

*中島 哲朗氏 (とっとり障害者就業・生活支援センター所長)
                             

*助言者:福岡 寿氏(北信圏域障害者生活支援センター所長)                           

 

 司会:吹野 英明氏

    (鳥取県福祉保健部障害福祉課地域生活支援室長)                   

 今後、高次脳機能障害のある方への支援がとても気になる時節ですので、都合のつく方は、ぜひ参加して情報を得てください。


★作業所の利用料とは・・?

2006-05-15 02:35:49 | 障害者自立支援法

 障害者自立支援法による改革がもたらしたもの?!

【例会での話から】→就労困難な高次脳機能障害の人の例です。

作業所に通うのに支払う金額、ひと月に22,500円。支払われる工賃が2,000円。支払いは昼食代、光熱代なども含む利用料です。

いろいろな人が同じ作業所を利用しても、本人や家族の収入によって、利用金額が異なります。まるで、保育料みたいなしくみではありませんか!

ご家族は 「何もせずに家にいても、気持ちが荒れて家族に当たりとても大変。作業所に行ってくれた方がいい。でも本人が、利用料の金額を知ったら『そんなに払うなら行かない!』と言い出すので、内緒にしている。自立支援法が出来たら、もっといい支援が出来るはずではないのか」 ・・・  誰も何も言えませんでした。

この現状をどう思いますか?