高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

全国実態調査にご協力を!

2009-06-29 23:55:17 | 日々のできごと
NPO法人「日本脳外傷友の会」が実施している、全国規模の実態調査については、会員に用紙を送りました。
必ず記入して送って下さい!

東川理事長からのメールです。
「あちこちの会情報や、支援機関情報を集めて配布・発送可能なところにお願いしましたが、やっと総数3860通です。
厚生労働省発表の30万人の、1%強にしかなっていないですね。
 まだまだ、全国的には孤立無援の方がおられるのではないでしょうか?
アンケートの項目を見て初めて「障害年金」というものがあるのだと知って、どこでどのように申請したらいいのかというお問い合わせも昨日いただきました。こういう方を一人でも救済したいです。」

ほんとにそうですね。
最近ご相談を受けた方も、10数年前の脳の病気の後、働きにくくなった。障害年金のことは知らなくて、生活は大変で・・と言われました。

まだまだ高次脳機能障害者にとって、生きやすいしくみとは言えませんが、制度利用をすることによって、少しでも、生活の安定と仲間とのつながりをもって欲しいと思います。
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7月の定例会です

2009-06-28 01:34:23 | 例会・勉強会
7月の定例会のご案内です。
また、会報No.26ができましたので、家族会のみなさまには送りました。
しっかり読んでご意見をください!

暑くなってきましたので、水分補強を忘れずに!
体調に不安あるときは、早めに受診をしてください。


●中部地区 日時: 7月 4日 (土) 13:30~

        会場: 倉吉市幸町 ヘルパーステーション蔵まち

●東部地区 日時: 7月 19日(日) 13:30~
            
         会場: 鳥取市 喫茶『まわりみち』(“いこいの杜”内)

●西部地区 日時: 7月 19日(日) 13:30~
           
         会場: 米子市 ふれあいの里
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悲しい高次脳支援の現状

2009-06-22 02:22:47 | 例会・勉強会
今日は東部地区の定例会でした。
ビックリするようなできごとを聞いて、落ち込んでしまいました。

・障害者施設に通所しているAさん
4月に、それまでよく分かっていたスタッフが入れ替わり、大混乱。
よほどしんどいことがあったのでしょう。感情が不安定になって、施設内のものをいくつか壊し、多額の請求が来たそうです。
会員たちは、「えー!なんで請求書? 高次脳機能脳障害があると知ってて、行動への対応が悪かったのは施設側じゃないの?!」
しかし、『やっと預かってもらえる場所がある』という立場の家族は、文句など言えません・・

・同じく通所していたBさん
交通事故で記憶障害がとても重い、障害者手帳は1級でした。
時間を守れない、一人で勝手に施設外に出かける、家を間違える等々、危険も多いため、本来は24時間の見守りが必要です。
でも通所施設では、マンツーマンは無理。「うちではもう見ることはできません」病院で認知症と診断され、市役所から「介護保険を使って!」と。介護度3になり、現在はデイサービス施設を週に3日の利用中。あとは家族が仕事を辞めて付きっきりです。
また通院には”自立支援医療が使える”とは誰も言ってくれなかった!と、家族はビックリされていました。

高次脳機能障害者は、なぜ、こんなに納得のいかない対応になっているのか?と悲しくなりました。
コメント (3)
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初の全国規模の実態調査!

2009-06-17 01:21:09 | 日々のできごと
NPO法人 日本脳外傷友の会による、高次脳機能障害者の生活実態調査が行われます。

すでに用紙は来ていますので、会員には送ります。
記入して、7月20日までに投函してください! 

今まで各県のものはありましたが、全国規模のものは初めてとなります。
みんなの思いが今後の施策に反映していきます。

ご協力をお願いします!
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アズキ栽培のためのウネ作り

2009-06-16 10:39:26 | お楽しみイベント
市民による生活支援を行っている「まちなかサービス」の仲間が、農業へのチャレンジを始めました。

6月14日、西村さんの畑でアズキの栽培用のウネ作りです。
その前に、西村さんの「先祖が作ってきた土地への熱い思い」と仕事の説明です(その画像)
タマネギも掘り、イチゴ畑の草取りもしました。
来年はおいしいイチゴが食べられそう!

【NPO地域福祉ネット】(まちなかサービスの母体)では、この活動によって「まちなかサービス」事業の会員と農業地域の人たちとの連携で、自然とのふれあいを通じストレス解消や健康管理。
遊休耕地や荒廃農地の活用による環境保全。
アズキの栽培による地元食品メーカーとの協働。
そして、障害者が働ける“まちなかでの野菜の直売所”や“交流カフェ”の開設を通じて、地域を元気にする共生のコミュニティづくりを目指しています。
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岡山県で支援のためのDVDを作成

2009-06-16 10:31:42 | 関連情報
「高次脳機能障害の理解と支援のために」という
岡山県版の高次脳機能障害普及啓発DVDが作られ、送っていただきました。

これは、岡山県の高次脳機能障害支援拠点機関である社会福祉法人旭川荘が、県内で支援に携わっている医療や行政、家族会などの声を入れて作られたものです。

高次脳機能障害の障害特性・医学的リハビリテーション・社会的支援・行政・家族会の活動などがわかり、とても参考になります。            
  
問い合わせなどは「ひらた旭川荘」後藤祐之さん       
電話 086-245-7381
FAX 086-245-7385
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高次脳機能障害講演会

2009-06-11 01:16:56 | 関連情報
今日届いた情報です。
まだ先の話ですが、とても嬉しいのでご案内します。

「壊れた脳、生存する知」という本で有名な、高次脳機能障害の当事者・山田規畝子(やまだきくこ)先生が講演にみえます。
呼ばれるのは、鳥取県作業療法士会。ありがとうございます

日時ー10月4日(日)10:00~12:00

会場ー鳥取市・県民ふれあい会館ホール(扇町)


また10月24日には、日高艶子先生が講演にみえます。
こちらは会場が倉吉市です。

どちらも、詳しいご案内は分かり次第、載せていきます。
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個展のお知らせです

2009-06-04 21:51:27 | 日々のできごと
障害のある仲間の一人、鳥取市の山村和弘さんが、友人と二人で、鳥取市内の「ギャラリー安藤」で7月9日から一週間、個展を開かれるそうです。

山村さんは、以前私たちが発行していた、地域情報誌「どげな」の表紙を飾ってくれた人で、すてきな作品を描かれます。

入場無料です。ぜひごらんください!
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