高次脳機能障害者家族会・鳥取

事故や病気で脳に障害のある人とその家族,仲間のブログです。
定期的に例会を行い、賠償や年金などの相談も受けます。

脳卒中講座が行われます

2009-05-26 00:12:29 | 関連情報
第2回脳卒中市民公開講座

期 日 : 平成21年5月30日(土曜日)
     講演時間 午前 9:30~11:30
     医療相談・検査 11:30~12:30 

場 所 : 鳥取県立倉吉未来中心
      鳥取県倉吉市駄経寺町212‐5(倉吉パークスクエア内) 
        TEL 0858-23-5390  
対 象 : 一般市民  参加費: 無料

講 演 : 小ホール 9:30~11:30 

1.「診断」
   医療法人十字会野島病院 脳神経外科 部長 竹内 啓九 先生  
2.「治療」
   鳥取大学附属病院 脳神経外科 助教 坂本 誠 先生  
3.「リハビリテーション」
   医療法人十字会野島病院 神経内科 部長 下田 学 先生
4. 「予防」
   鳥取県立厚生病院 脳神経外科 副院長 紙谷 秀規 先生

共催:日本脳卒中協会鳥取県支部、ファイザー株式会社、村中医療器株式会社
後援:倉吉市
特別後援:新日本海新聞社

6月定例会のご案内

2009-05-26 00:06:23 | 例会・勉強会
先日「中・四国身体障害者療護施設の施設長研修会」が米子で行われ、
高次脳機能障害者の支援の問題や、家族の思いなどを話させていただきました。

施設でも、高次脳機能障害の方を支えてこられ、いろいろな問題をかかえておられるようでした。
この先、少しでも多くの方が理解され、よりよい支援が進むことを願っています!

★中部地区定例会

日時: 6月6日(土) 13:30~

会場: 倉吉 ヘルパーステーション蔵まち

★東部地区定例会

日時: 6月21日(日) 13:30~

会場: 喫茶「まわりみち」(いこいの杜)

今年度も力を合わせて!

2009-05-21 23:45:34 | 例会・勉強会
5/17に今年度の総会を行いました。

研修として、鳥取県障害福祉課の梶野課長から「鳥取県の地域福祉」の方向をお話いただき、会員からは質問や意見が出されました。
梶野課長は本人たちの交流会にも参加され、生活状況を直接聞かれていました。

また「やまだ珈琲」様に、おいしいコーヒーを提供していただきました。
お世話になり、ありがとうございました。


今年も、大阪・山口研一郎先生のクリニックの理念を使わせていただきます。

『最高の主治医はあなた自身です

最高の薬はあなた方同士の絆です

最高の医療機関はあなた方の協力で創り出す場です』

会員が写真で最高賞を!

2009-05-16 09:37:56 | 日々のできごと
今日の日本海新聞で知り、さっそくお祝いの電話をしました!

家族会の仲間・近藤岩蔵さん(鳥取市)が、写真の「新展美術協会展」で最高賞を受賞されたんです!

近藤さんは、五年前に脳炎を発症、大変な状態を乗り越えてこられました。
言葉が出にくいなどの高次脳機能障害はありますが、すばらしい才能は変わりませんでした。

写真は、今後全国を巡回します。
県内での個展がまだ予定されていません。
早く見たいですね!

講習会を行います!

2009-05-11 14:09:19 | 日々のできごと
 『コミュニケーション・スキル講座』のご案内

昨年「にっこりの会」として、若年性認知症の本人と家族の集いを開催してきました。
それを今年度も続けておこなうことになりました。
そのために、認知障害のある人・介護家族の関係づくりについての学習会を開催することにしました。
みなさん、ぜひご参加ください!
(なお、事前申し込みが必要ですから、森田まで連絡をください)

日時:5月24日 午後1時から

会場:米子市・ふれあいの里 大ホール

講師:竹田伸也 先生(鳥取大学大学院医学系研究科・臨床心理学専攻・講師)

竹田先生は分かり易い内容で『認知症・予防への扉』という本を書かれています。

今回の主催は「認知症の人と家族の会鳥取県支部」
私たち、高次脳機能障害者家族会が共催しています!


そして、5月17日(日)の家族会総会にも参加して下さいね!

脳の再生する力はすごい!

2009-05-08 23:23:00 | 日々のできごと
昨夜10時から、NHKテレビで放送されていた「脳」の番組をご覧になりましたか?

復活した“脳の力”~テイラー博士からのメッセージ~

新進気鋭の女性脳科学者として活躍されていたジル・ボルティ・テイラー博士。
37歳で脳卒中に倒れ、一時、言語や思考をつかさどる左側の脳機能が停止。
8年間のリハビリを経て完全復活を果たされたそうです。
ご本人の経験からの、さまざまな様子が放送されたのです。

彼女の手記『奇跡の脳』が翻訳され、新潮社から発売されています。
ぜひお読みください。


障害者年金が認められました!

2009-05-04 03:22:18 | 例会・勉強会
家族会の定例会で、嬉しい報告がありました。

①交通事故に遭われてから10数年、転々と派遣の仕事などで頑張ってこられた方があります。
多くの問題をかかえ、家族も困っておられました。
行政の人から、「働けるのだから障害者年金は無理だ」と言われたとあきらめておられました。

最近になってあらためて診断を受け、書類を提出、障害者年金が認められたのです。
生活の基礎的なお金があるだけでも少し安心です。


②病気になって数年、復職をあきらめ掛けていた方がおられました。
会社の上司が「出てきてみませんか?」といわれたそうで、4月から復職されたのです。
通勤は以前のように自家用車は無理なので、電車だそうですが。

心身の回復も、職場状況も個々人によって違うので同じようにはいきません。
また長くいることができるように、環境調整も必要です。
できているのでしょうか?