12日、「相談センターこりん」(水曜日のみ開設)へ、鳥取県障害福祉課の方が二人お見えになりました。
2時間たっぷり、家族会として、高次脳機能障害の現状や願いを聞いていただきました!
今後の福祉サービスや障害者福祉計活などのために、県が『生活ニーズに関するアンケート』を行っています。
身体障害、知的障害が対象だそうで、高次脳機能障害のある人たちが多く取得している精神障害については、病院からの調査となっているようです。すでに記入された本人・家族がおいでと思いますが、十分にニーズを伝えられるアンケートでしたか?
高次脳機能障害のある方の状況や必要な支援は、個々人によってかなり異なっていて、なかなかこれが有れば・・というサービス内容がむずかしいのですが、常に安心できる見守りや介助の体制は必要ですね。この先、高次脳機能障害者のニーズに合ったアンケートを考えていただけるとのことですので、その際は協力をお願いします。
また、かねてより県が計画してきた「受診サポート手帳」は進んでいるようで、もう少ししたら利用できそうです。
いろいろな医療機関に行った時、いつも、いつも家族が、過去の病歴・事故歴、損傷の程度、注意していただきたい点などを医師に伝えざるを得ませんでした。今後はサポート手帳があることで、見ていただけばかなり分かるようになると思い、期待しているところです。