鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2008年10月04日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月4日(土)
 昨日の新党大地選挙事務所開きはお蔭様で盛大に行うことができ、本当に有り難かった。道内TV、新聞も関心を示してくださり有り難い限りである。
 肝心の選挙がいつ行われるかだが、来週から補正予算審議が始まり衆議院は通過するが、財務大臣は9日からG8財務大臣会議でアメリカに行かなければならず、参議院の審議は連休明けだろう。更に経済財政諮問会議のメンバーも新しくなり、経済財政政策の方向付けも出来、又、第二次補正の話も出てくるだろう。麻生首相としては、第二次補正の骨格を作り、又、アメリカの緊急経済安定化法案が成立した事をふまえ、参議院の予算審議状況を見ながら、14日の週から次週にかけて麻生首相は決断することになると思うのだが。
 麻生首相は新聞、TVが流してきた日程はことごとく潰つぶしてきた。選択肢は限られており新党大地は淡々と粛々と戦いの準備を進めていく。いずれにせよ、11月までに選挙はあるものと考えている。
 中山成彬前国土交通大臣が引退を表明した。65歳、これまた選挙民に無責任な態度である。あれだけ開き直っていた態度とは全く逆である。自分の信念を堂々と訴えるべきでないのか。なんとも情けない結末である。
 終日札幌市内で仕事。
 10時から国民新党副幹事長、長谷川憲正参議院議員を迎えて「郵政政策研究会の集い」が全道から郵便局長さん、婦人会代表、OBの皆さんの出席をえて開かれる。
 その中で長谷川国民新党副幹事長は「新党大地と国民新党は院内会派も組み、郵政民営化見直しについては同じ考えであり、次期衆議院選挙北海道比例区については新党大地を推薦するので、是非とものご協力を頂きたい」とご挨拶して下さった。出席の皆さんの拍手も頂き有り難い限りだ。
 新しい流れ、動きに感謝の気持ちで一杯である。郵政政策研究会北海道地方本部、北海道地方郵便局長会、婦人部の皆さん、郵雪会、前北海道大樹支部の皆さんに心からのお礼を申し上げたい。人間関係は重く尊いものである。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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宗男日記から

2008年10月03日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月3日(金)
 自民党国会対策委員会が全省庁に対し、民主党など野党からの資料要求について事前に自民党側に提示することを求めていたことが公(おおやけ)になっている。
 議院内閣制では政府と与党は一体であり、すりあわせ、協議をするのは当然だが、民主的手続で国民から選ばれた国会議員の要求に対する回答を、前もって自民党に知らせろと言うのは筋違いである。自民党もここまで基礎体力をなくしたということか。
 政府・与党は権力側にある以上、受けて立つ義務がある。役所に圧力をかけ、事前に情報提供させるとは、何とも情けない話である。
 それにしても、ここまで落ちてしまった与党の姿勢を案ずるものだ。自民党の村田吉隆国対副委員長が9月12日、各省庁の官房長に指示したそうだが、村田副委員長も官僚上がり、しかも女婿(じょせい)の二世議員だ。絶えず権力側にいた驕(おご)り、強権的姿勢がこうしたことをさせている。やはり官僚政治、世襲政治はいけないとつくづく感じるのは、私だけではないだろう。
 舛添厚生労働大臣は3日の閣議後の記者会見で、厚生年金の記録改ざんは大幅に増えるとの見解を示した。これを受けて、100万件を超えるのではと夕刊各紙は書いている。
 なんということか。舛添大臣も大臣就任の際、「最後の1人、1円までも」と言った時の気合はどこに言ってしまったのか。全て後手後手に回り、国民に対する約束、責任が履行(りこう)されていない。
 社会保険庁のだらしなさを嘆くより、その社会保険庁をしっかりチェックしてこなかった歴代厚生・厚労大臣、事務次官、社会保険庁長官の責任も重い。これらの歴代責任者にしっかりしたペナルティを受けさせるべきである。何とも腹立たしい限りだ。政治が機能してこなかったことは明白である。
 今国会における質問主意書の答弁書が11件返ってきた。その中の竹島問題と汚染米についての答弁書がニュースになっている。これからもしっかり発信していきたい。
 11時から札幌で衆議院選挙新党大地選挙対策本部事務所開きを行う。全道各地から役員の皆様が多数参加して下さり、盛大に行うことができた。全道の新党大地関係者、鈴木宗男後援会の皆様に、心から感謝したい。
 いよいよ決戦の時である。正々堂々、新党大地は闘っていく。声なき声をしっかり受け止める地域政党・リージョナルパーティーとして、前を見据えてやっていきたい。

本日提出した質問主意書4件

№24 ビザなし交流で日本を訪問しているロシア人訪問団長による北方四島をアイヌ民族の独立国にするという提案に対する政府の認識等に関する質問主意書

№25 野党からの各省に対する資料要求について事前報告を求める自由民主党の対応に関する質問主意書

№26 竹島及び北方領土に係る我が国が抱える領土問題に対する政府の対応の相違及び認識等に関する再質問主意書

№27 竹島問題を巡る韓国内での抗議等に対する政府の対応に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書11件

№1 現下の我が国の経済状況に対する政府の認識に関する質問主意書

№2 国家主権に対する政府の認識に関する質問主意書

№3 竹島及び北方領土に係る我が国が抱える領土問題に対する政府の対応の相違及び認識等に関する質問主意書

№4 我が国が抱える領土問題についての政府広報冊子に関する質問主意書

№5 新学習指導要領解説書における領土問題の記述に関する質問主意書

№6 竹島問題を巡る韓国内での抗議等に対する政府の対応に関する質問主意書

№7 政府によるアイヌ民族政策の展開等に関する質問主意書

№8 1997年の日露首脳クラスノヤルスク会談におけるエリツィン元大統領の提案に関する質問主意書

№9 自殺した自衛官を巡る訴訟問題はじめ自衛官自殺問題に対する防衛省の対応並びに認識に関する質問主意書

№10 郵政三事業民営化後の利用者サービスの水準等に関する質問主意書

№11 事故米不正転売問題に係る農林水産省の責任等に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2008年10月02日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月2日(木)
 今日の北海道新聞朝刊に、考えさせられるとても興味深い記事がある。以下、全文掲載したい。
ビザなし交流 ロシア側団長 「四島 アイヌ民族の国に」 領土問題解決へ持論
北方領土ビザなし交流で八月下旬から、札幌市内で日本語研修を受けていたロシア側訪問団(十人)のゲオルギー・クリンスキー団長(54)=国後島=が一日、根室市内で開かれた元島民との対話集会で領土問題解決の妥協策として、四島を先住民族であるアイヌ民族の独立国にしてはどうか、と提案した。
同団長は民間人で、私見として発言した。日本側には「領土交渉にアイヌ民族を加えるべきだ」との意見があるが、領土問題をめぐって、ロシア側からアイヌ民族の存在を重視する発言が出るのは異例。
クリンスキー団長は集会で「アイヌ民族は日ロ両国の間で大変な苦労を強いられた」と強調。その上で「日ロが協力してアイヌ民族の国をつくり、復権させることで、領土問題の妥協点を見いだせる」と主張した。
集会後、同団長は「ロシア人と日本人の居住についてはアイヌ民族が決めればいい」と話した。
一方、日本側は歯舞群島志発島出身の臼田春美さん(74)=根室市=が、民間人のいない同島に打ち上げられているコンブを有効利用するため「根室の年金生活者にコンブ拾いをさせてほしい」と要望。九、十月の二カ月間、元島民がコンブを拾って干し、販売する考えを説明した。
クリンスキー団長も賛同し「管轄する南クリール地区行政府に手紙を出したらどうか」とアドバイスした。
(10月2日北海道新聞4面)
 ロシアが先住民族たるアイヌ民族に国籍を付与することは考えられる。南オセチアの例を考えてみよう。南オセチアの住民は「グルジアはイヤだ」と言って、ロシアの国籍をとった。だから、自国民保護という理由でロシアが南オセチアに進出していったのだ。
 北方四島においても、アイヌ民族が先住民族である。だからロシアの大統領に「歴史を尊重して、この島を返して下さい」と言えるのだ。
 サハリンも同じである。「大統領、この島で天然ガス、油が掘られていますが、この島の先住民族はアイヌ民族です。歴史を尊重して、優先して日本にガスや油を回して下さい」と言えるのだ。
 私は日本国民の悲願である北方四島返還と、日本のウィークポイントであるエネルギー問題の解決を考えてアイヌ民族の権利を確立し、先住民族として認めることを一貫して主張してきた。
 月刊正論10月号に的場光昭氏の「ムネオ氏にモノ申す 北海道開拓民の魂を売るなかれ 本誌8月号への反論で分かった道選出議員の“陰謀” アイヌ問題で歴史を歪める愚行を許すな」との見出しの論文が掲載されている。残念ながら、アイヌ民族を先住民族として認め、その権利の確立を目指した私の活動を批判する人もいる。この様な方には、アイヌ民族を先住民族と認めることの重要性を考えてほしい。そして、是非とも先に述べた私の活動の真意をご理解戴ければと思う。
 今、地球儀、政界地図を見ながら戦略・戦術を持って外交に当たっている政治家がいるだろうか。官僚の手のひらに乗っている人が多いのではないか。読者の皆さんもよく考えて戴きたい。
 昨日に続いて衆議院では代表質問が行われた。国民新党・大地・無所属の会を代表して亀井久興先生が質問に立たれた。衆議院本会議場で「大地」という名前が聞けたことは感激であった。
 亀井さんの質問も、淡々として政策的にも本質をついた質問であり、衆議院議場内の雰囲気は与野党問わず好意的な受け止めであった。大人のゲームをしたという感じである。
 それに引き替え首相の答弁は、紋切り型でいかにも官僚が作成した様な答弁ぶりであった。
 夜の便で札幌に向かう。明日は「大地」の事務所開きである。

本日提出した質問主意書2件

№22 日豪EPAが我が国農業へ与える影響等に関する質問主意書

№23 国会議員の特権ととられかねない国会議員宿舎や各種手当に対する政府の認識及び対応に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
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