鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2008年10月03日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月3日(金)
 自民党国会対策委員会が全省庁に対し、民主党など野党からの資料要求について事前に自民党側に提示することを求めていたことが公(おおやけ)になっている。
 議院内閣制では政府と与党は一体であり、すりあわせ、協議をするのは当然だが、民主的手続で国民から選ばれた国会議員の要求に対する回答を、前もって自民党に知らせろと言うのは筋違いである。自民党もここまで基礎体力をなくしたということか。
 政府・与党は権力側にある以上、受けて立つ義務がある。役所に圧力をかけ、事前に情報提供させるとは、何とも情けない話である。
 それにしても、ここまで落ちてしまった与党の姿勢を案ずるものだ。自民党の村田吉隆国対副委員長が9月12日、各省庁の官房長に指示したそうだが、村田副委員長も官僚上がり、しかも女婿(じょせい)の二世議員だ。絶えず権力側にいた驕(おご)り、強権的姿勢がこうしたことをさせている。やはり官僚政治、世襲政治はいけないとつくづく感じるのは、私だけではないだろう。
 舛添厚生労働大臣は3日の閣議後の記者会見で、厚生年金の記録改ざんは大幅に増えるとの見解を示した。これを受けて、100万件を超えるのではと夕刊各紙は書いている。
 なんということか。舛添大臣も大臣就任の際、「最後の1人、1円までも」と言った時の気合はどこに言ってしまったのか。全て後手後手に回り、国民に対する約束、責任が履行(りこう)されていない。
 社会保険庁のだらしなさを嘆くより、その社会保険庁をしっかりチェックしてこなかった歴代厚生・厚労大臣、事務次官、社会保険庁長官の責任も重い。これらの歴代責任者にしっかりしたペナルティを受けさせるべきである。何とも腹立たしい限りだ。政治が機能してこなかったことは明白である。
 今国会における質問主意書の答弁書が11件返ってきた。その中の竹島問題と汚染米についての答弁書がニュースになっている。これからもしっかり発信していきたい。
 11時から札幌で衆議院選挙新党大地選挙対策本部事務所開きを行う。全道各地から役員の皆様が多数参加して下さり、盛大に行うことができた。全道の新党大地関係者、鈴木宗男後援会の皆様に、心から感謝したい。
 いよいよ決戦の時である。正々堂々、新党大地は闘っていく。声なき声をしっかり受け止める地域政党・リージョナルパーティーとして、前を見据えてやっていきたい。

本日提出した質問主意書4件

№24 ビザなし交流で日本を訪問しているロシア人訪問団長による北方四島をアイヌ民族の独立国にするという提案に対する政府の認識等に関する質問主意書

№25 野党からの各省に対する資料要求について事前報告を求める自由民主党の対応に関する質問主意書

№26 竹島及び北方領土に係る我が国が抱える領土問題に対する政府の対応の相違及び認識等に関する再質問主意書

№27 竹島問題を巡る韓国内での抗議等に対する政府の対応に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書11件

№1 現下の我が国の経済状況に対する政府の認識に関する質問主意書

№2 国家主権に対する政府の認識に関する質問主意書

№3 竹島及び北方領土に係る我が国が抱える領土問題に対する政府の対応の相違及び認識等に関する質問主意書

№4 我が国が抱える領土問題についての政府広報冊子に関する質問主意書

№5 新学習指導要領解説書における領土問題の記述に関する質問主意書

№6 竹島問題を巡る韓国内での抗議等に対する政府の対応に関する質問主意書

№7 政府によるアイヌ民族政策の展開等に関する質問主意書

№8 1997年の日露首脳クラスノヤルスク会談におけるエリツィン元大統領の提案に関する質問主意書

№9 自殺した自衛官を巡る訴訟問題はじめ自衛官自殺問題に対する防衛省の対応並びに認識に関する質問主意書

№10 郵政三事業民営化後の利用者サービスの水準等に関する質問主意書

№11 事故米不正転売問題に係る農林水産省の責任等に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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