鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年12月08日 | Weblog
ムネオ日記
2007年12月7日(金)
 山梨県甲府市で、7月に参議院議員を勇退された中島眞人先生の叙勲祝賀会に出席し、挨拶する。
 地元以外の国会議員は参議院議員の青木幹雄先生と私だけと言うことだった。地元関係では民主党代表代行の輿石東先生、堀内光雄先生、保坂武先生、横内正明知事も出席され、それぞれご挨拶をされていた。
 普通、叙勲祝賀会では発起人を立て、会費制なり招待制なりでやる例が圧倒的に多いが、今日の会は、中島先生がお世話になった仲間内の人をご自身がお招きしてお礼を申し上げたいとの趣旨であり、中島先生のお人柄が良く出ている。司会も中島事務所に長く勤められた小松さんという女性が担当され、とても心のこもった進行ぶりだった。
 政府・与党は道路財源の見直し策で合意したと出ているが、基本的には従来通りだ。来年3月で期限切れとなる暫定税率を10年間延長し、国土交通省がまとめたむこう10年間の道路整備中期計画については65兆円から59兆円に圧縮しただけで、道路整備の必要性が理解された形ではないか。
 無駄な道路はなくし、必要なもの、その中でも優先順位をしっかりつけてやっていくことが大事である。色々知恵はあるものだと、国交省道路局に感心する。
 港区赤坂にあるアメリカ大使館の敷地の賃貸料の滞納問題について、私は質問主意書を11月12日と20日の2回提出したが、日米両国で合意に至ったとの説明があった。相場価格に比べて割安であるのに、アメリカが10年間滞納してきたことを考えれば、一つの前進である。アメリカ側との折衝に当たった財務省、外務省関係者の努力を評価したい。ご参考までに、今日説明があった具体的な合意内容を以下にお知らせしたい。
米国大使館敷地の貸付について
今般、米国政府との間で、在日米国大使館敷地の貸付料改定について、下記のとおり合意が成立した。

1. 未納分の支払
 1998(平成10)年分から2007(平成19)年分までの2.(2)の貸付料の未払分を支払い、滞納を解消する(平成19年12月7日に一括支払い済み)。
2. 貸付料の大幅引上げ
 貸付料を従来に比べ大幅に引き上げ、最終的に従来の約6倍の水準とする。
(1) 従前貸付料 
    1983(昭和59)年分~1997(平成9)年分   年額2,524,000円
(2) 1998(平成10)年分~2007(平成19)年分  年額7,000,000円
(3) 2008(平成20)年分~2012(平成24)年分  年額10,000,000円
(4) 2013(平成25)年分~2027(平成39)年分  年額15,000,000円
(注)2028(平成40)年以降の貸付料については、然るべき時点で改めて協議することとしている。
(参考)    所在地   東京都港区赤坂1丁目
        貸付面積   12,833.08㎡
        貸付始期   明治23年(1890年)
以上
米大使館敷地の貸付料改定の概要
対象期間
年間貸付料
備考
明治23年

明治28年
4,000ドル
明治23年の契約に基づき貸付開始。
土地の他に主に家屋等の貸付料。
明治29年

明治35年
400円
米国が家屋等の所有権を取得。
土地のみの貸付を開始。
明治36年

昭和42年
409円
一部追加貸付
昭和43年

昭和57年
(15年間)
631千円
従前貸付料(409円)に、昭和19年から昭和40年までの地価上昇率(1,540倍)を乗じた金額
昭和59年

平成9年
(15年間)
2,524千円
従前貸付料に、昭和42年から昭和57年までの地価上昇率(4倍)を乗じた金額
平成10年

平成19年
(10年間)
7,000千円
これまでの改定ルールに基づけば、昭和58年から平成9年までの地価上昇率(1.3倍)を乗じた額(約300万円)となる。
平成20年

平成24年
(5年間)
10,000千円
これまでの改定ルールに基づけば、平成10年から平成19年までの地価上昇率(0.9倍)を乗じた額(約270万円)となる。
平成25年

平成39年
(15年間)
15,000千円

本日提出した質問主意書3件

№157 外務省における情報管理に関する質問主意書

№158 外務省職員の公私分別についての認識に関する質問主意書

№159 大使公邸に勤務する公邸料理人の給与に対する予算補助についての外務省の認識に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書7件

№137 旧防衛庁及び防衛省と軍需商社との関係に関する再質問主意書

№138 自衛官自殺問題に対する防衛省の取り組みに関する再質問主意書

№139 我が国の海上自衛隊による補給活動の詳細に関する第3回質問主意書

№140 元駐日中国大使館への死刑判決に関する再質問主意書

№141 遺棄化学兵器処理に係わる調査研究に関する再質問主意書

№142 外務省職員によるマイレージ取得及び利用に関する第3回質問主意書

№143 大使公邸に勤務する公邸料理人の給与に対する予算補助に対する外務省の認識に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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宗男日記から

2007年12月08日 | Weblog
ムネオ日記
2007年12月6日(木)
 渡辺行革相が進めている独立行政法人の整理合理化、官僚の天下り改革に各省庁が抵抗し、とりまとめが難航している。渡辺行革相の発想、行動力は評価したいが、一番大事な事は説得力を持ち合わせているのかどうかである。当選4回、議員経験11年では、先輩議員を厳しく指導できるほどの基礎体力は持ち合わせていない。
 テレビ、新聞、世論は渡辺大臣に比較的好意的でも、一方の官僚は大臣を手のひらに載せ、したたかに情報戦、駆け引きを展開している。そこで渡辺大臣をしっかり支える先輩政治家のバックアップが必要である。仲良しクラブ的なお友達はいても、ここ一番で裂帛れっぱくの気合で渡辺大臣を支える人がいなければ、いかに素晴らしい計画でも絵に描いた餅である。足して二で割る様なところに落ち着いてしまうのではと危惧きぐしてやまない。
 新テロ対策特別措置法について、夕刊各紙に「福田首相 再可決示唆」と出ている。参議院で審議中であるが、先が見えない事に総理なりの計算をしてモノを言っていると思うが、本来この種の話はプレイヤーであるとりまきが様々なアドバルーンを上げ、情報戦をかけるものなのだが、総理自身がえらく簡単に対応している。この点、面白い現象である。
 政界一寸先は闇と言われる。何があっても良いように心の準備はしておく必要がある。今日も何人もの記者さんがきてくれたが、それぞれ含蓄がんちくのある話だった。
 夜は15年前から続いているマスコミ関係者との懇談会。メンバーの一人が還暦を迎え、お祝い会を兼ねる。
 お互い当時30代だったが、年月の経つのは速いものである。それぞれ独立したり、役員になっているが、私を除き、順調な歩みをしており、嬉しい限りだ。私も来年還暦を迎えるが、人生の再スタートと位置付け、社会の為、弱い人の為に貢献できるよう、与えられた環境で少しでも努力していきたい。

本日提出した質問主意書2件

№155 2007年版「ODA白書」の原案に関する質問主意書

№156 国連事務総長主催のコンサートにおける日本海呼称問題に触れたパンフレット配布に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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