くろちゃんの甲府城つづりⅡ

やまなしの甲府城跡や文化財のようすや活動を、
くろちゃんと仲間たちがなんとなく紹介するため再登場!

いなり。

2014年10月22日 | 甲府城日記
今日も雨がしとしと薄ら寒い一日だね
雨が降ってなくても、最近は暦の「寒露(かんろ)」の名のごとく深夜から朝にかけて車のフロントに結露が……
あ、これは峡北の話なんだけど…
あれ、もうそろそろ「霜降」だっけ? さすがにそれはまだ早すぎるよね(^_^;)
ともかくも、みなさん、風邪をひかないように気をつけてね!


話は変わるけど、これはご存じ甲府城跡に復元された稲荷櫓(いなりやぐら)です。



昔、城内のこの近くに祀られていた稲荷社に由来して、「稲荷櫓」と呼ばれたンだよ。
この稲荷社は、甲府城が築城されるずーっと前、平安時代末期の武将で甲斐源氏の一条忠頼が
この地に祀ったと言われる、由緒のある稲荷社なんだ。
ここが↓築城後に稲荷社があった場所だよ。



でも残念ながら、戦災や甲府城跡整備のなんやかやで城外に遷されちゃった
今はどこにあるかみんなは知っているかな?



ほら、お堀の外側になっちゃったけど、今もこの地と城を見守ってくれているよ。
でも、いつか城内の元の場所に戻れるといいなぁと思うくろちゃんなのでした



最後に(たまには)くろちゃんクイ~ズ!
先日シンポジウムのことでご紹介した弘前城址。
お花見ですっごく有名だよね。写真でよく見るあのお城、実際に行ってみると結構かわいいサイズに見えるンだよ
で、その弘前城の築城を開始した戦国末~江戸時代初期の武将「ためちゃん」とは誰のことでしょう??


コメント
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